行ってきます・とただいま・の間。

2013,1に長男から貰った、SONY NEX-F3で撮っています。
その日の事柄と撮りたて写真で残してます。

母の投票意志。

2009年08月23日 12時57分40秒 | 日記

現在、施設入所という母。
週3回の透析と心肥大という症状の中で、今回の衆議院選挙に参加したい、投票したいという母の意志。
施設では、文字を書けない利用者が多いので実施しないという返事を昨日妹が貰った。
でもその母の思いを叶えるべく妹と、市役所へ相談に行きました。

まずは母の状態。
外出が出来るのかできないのか。
文字が書けるのか書けないのか。
意志の疎通が可能なのかどうか。
それを証明するために障害者1級の手帳と投票権の提示。

市役所が薦めてくれた案として幾つかありました。

まずは入所施設なり病院が代理投票の指定病院として登録しているかどうか。
登録名簿を見ると、記載が平成16年にあるとのこと。
しかし、妹が問うた答えが、NOだったことを話すと市役所側が施設に電話をしてくれましたが、担当者が休みのためはっきりしたことが言えないとの答えでした。

母が体調が良く外出して投票所まで出向けることが一番良いに決まっています。
が・・・食事するのでさえ息切れをしているような母に、外出をさせ、緊張した中での投票。
文字も力の無い指先で書けるか・・
練習しているのを妹も私も見てはいますが、代理投票ができるならそれにこしたことは無い、とそう思うのは甘いでしょうか・・ね・・。

市役所の人が言うもう1つの方法は、母には当てはまらないというので口を濁していました。
それをぜひ聞きたい、私達は母の意志を通すことだけで良い。施設の方たちに面倒をかけるのは、これから先、母の心象を悪くして快適な生活が壊れるのを避けたいと希望を言いました。
そのもう1つの方法とは、郵便による代理投票です。
それにはそれように条件を満たしていなければならない。
障害者1級であること。自宅にて寝たきりまたは同様な状態で、投票所まで出られない場合。
私たちは、ぜひこれを。とお願いしましたが、自宅に居ないということで許可されませんでした。

母の1票。貴重だと思います。たかが1票ですが、母の意志があるものです。
練習している母を思えば、どうにかして投票させたいとも思います。
施設側が出来ないというものを、市役所を通して指導し、施設内に不在者投票所を設置させる・・というのは、母との問題とは全く別の問題として行ってほしい。母の名前も私達が市役所に相談に行ったことも、施設側には伝えないで欲しい旨話して戻ってきました。

さて。投票日は30日
透析日以外に外出をし、期日前投票をするか、当日連れ出すか・・。
どのタイミングが母の体調に一番良いのか、考えなくては。。


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