行ってきます・とただいま・の間。

2013,1に長男から貰った、SONY NEX-F3で撮っています。
その日の事柄と撮りたて写真で残してます。

起きて半畳、寝て一畳。

2013年06月17日 11時21分19秒 | 日記

 

倒れかけてもまた今年、咲き出しました。ラベンダー。
風で揺らいで香りを放っています。

 

数日前、主人の元上司が我が家を訪問するという連絡がありました。
日曜日(昨日)いらっしやいました。
そのために、内職でごった返ししている部屋を片付けるべく、土曜日、夜までちまちまと仕事。
それを見た主人、「そんなに忙しいんか~?」 ってなことを聞きました。

そりゃあ、日曜日、暇にかまけて仕上げようと思っていましたさ。。
だけど、その部屋を片付けなければ、通す部屋は他にありませんことょ。
貴方さんは、どんなに埃まみれでも、避難する部屋がありますけど、ね。・・・とは口には出しません。

 

その来るという連絡の電話も、ながーーーーーーーーーーく。
延々と、例の怒りの件を話していました。
居間で聞かずとも耳に入るその、嫌な話に、三男がぶち切れ寸前・・。
自分の小ささ露呈することを、さも自分が正しいかのように話す。気分が悪くなるのは、三男でなくても、同じです。
それは何故かというと、主人が怒りを起こしたのは、三男の友人の親戚だから。
それも、義父と同じで自分中心。理不尽な怒り、人としてどうなんだという理屈、度量の薄さ。
電話を切ったら、殴るとまで、言い出しす三男。血の気が多い年頃です・・・・
次男がそこに帰ってきて、私は、お願いだから、こんな状況だから、一緒に居間にいてくれるよう頼んで、固唾を呑んでじっとしていました。

 

 

かまうんじゃない・・

問題を増やすことになる。

そう目配せをして、堪えさせました。

次の日。三男は、「家を出るかな・・」 と。ぽつり。
三男はまだそんなことは口にもしなかったのに、とうとうきたのか・・。
それでも、人は、なかなか変わるもんじゃない、自分の理想を手にするために、今は我慢のとき。お金を貯めることが先と、メールしました。

 

そんなこんなで、日曜日がやってきました。
朝から、まだ残っている内職を終わらせ、掃除をしました。
お客様のためでもあるけど、何より、主人が、人の前で、埃をかき集めるしぐさをするからです。
毛一本落ちていても、客人の前で言われたことさえ有ります。
丁寧に雑巾がけをしました。
玄関、その部屋から視界に入る廊下・階段・戸・網戸にいたるまで拭きました。
勿論、トイレ・洗面所も。。(当たり前ですが、いつもより丁寧に。)

 

 

上司の到着。
12時を過ぎたころ。

「ようこそ、こんな遠くまで起こしくださいました。」 m(_ _"m)

お土産は、いつも、たくさんです。お金を使ってきます。
そのために、こちらも、気持ちをこめて応対しなければいけません。

主人、地元の美味しいお店に連れ立って出かけていきました。
私は、いつも遠慮します。

ほどなくして、帰宅。
持ってきた地酒の味見をするとなり、数時間が過ぎました。

 

 

そこで。。。話の風向きが変わってきました。
昼食の席でも、主人の怒りのぼやきは続いていたでしょう。
聞くほうは、誰しも、そりゃああんたが悪いとは、なかなか言わない。
また、そこまで真剣には聞いていないのが本当のところだと思います。

年金受け取りの話になり、主人はいつ死んでも良いんだから、もらえるときに貰うし、あと数年国民年金を支払はなければいけないが、止めると。
すると、上司。
払うものは、無理してでも払うほうが良いですよ。と。
さらに、いつ死んでも良いなどと言ってはいけない。
たとえ、80才で死んでも良いと言っていると、それ以前に身体は衰えていってしまうものだ。
自分は、120まで生きると決めている。

そういった内容でした。
その通りです。
何事にも目標は高く掲げていかなければ、小さな結果しか生まれません。
人の命の寿命などは、目標としても、自由になるものではないけれど、元気で生きよう、楽しく生きようと思うか思わないか。
大きいと思います。

私も、便乗して。。(≧y≦*)言っちゃいました。

「そうですよ。ちょっとしたことで苛々しているより、心を大きく持たなくちゃ。」 って。
男性の更年期もあるんでしょうか。

主人は、砂利道を歩くと足を良く捻るというと、上司は、そりゃあ、訓練が足りないんだ。って。
そうですよ。今まで、夏は涼しく冬は暖かいところで仕事をしていたのだから、体力勝負の仕事になって、自分の身体だって、慣らすまで時間がかかるんですよ。
もう良い年なんですから。

 

上司にそういわれては、ぐうの音も出ませんでした。
仕事が早く終わって帰ったら、日中からビールを開け飲んで寝る。
そんなんじゃあ、仕様が無いでしょ。
自己申告に上司も苦笑い。

 

今では、主人のその怒りの問題は、巷では噂になり、知らない人が居ないくらい。
またご近所でも、あの爺さんの息子に間違いないと、言われているとかいないとか。。
退職してから、環境の違いについていこうと、頑張っているのも分る。
もう少し、もう少し頑張れば、適応していくでしょう・・・。

 

ごろんと横になる畳一畳。
座って食事ができる半畳。自分に見合うだけのものがあれば良い。
自分にも、言い聞かせつつ。。