イースト&ウェスト・サイド・ストーリー

四十路オヤジの七転八倒記録(趣味の自転車、音楽と共に)

おしりだって洗ってほしい

2005年10月06日 20時37分37秒 | 単身生活
今日はちょっとお恥ずかしい、お下劣な話題をひとつ。
読むほうもキショく悪いかも・・デス。

10年程前、私は人に言えんような恥ずかしい病気を患ろうたんです。
今宵はカミングアウトじゃ!

それは・・・痔!
どうでもええけど、痔って平仮名で書くと「じ」やなくて
なんでなんやろ?
今にも血が吹き出そうで痛そうやん。

当時、仕事で九州を担当していた私。
博多からの新幹線の中、おしりムズムズ
新大阪に着く頃にはムズムズヒリヒリ
翌朝にはたまらんようになってもうたんです。
恥ずかしいけど、痛みには勝てまへん
歩くんももどかしく医者へと向かいましてん

若い看護婦さんの前で
屈辱的な体位で診察

医師曰く
「うん、イボやな。切るか?
えっき、切る
それって手術っちゅうこと?
手術やったら家族に連絡して、日時決めて、誓約書みたいなん書いて・・・。

あれこれ考えてたら医師が
「ハイ、そこにもう一度横になって下さい。」
その瞬間、看護婦さんが5人登場!
私の両手両足、頭をガシッ!
見事な連携プレー。

身動きでけへんようになった私の目の隅に入ったものは
医師の手先で鈍く光る”メス”
シャキーン!
お前は必殺仕事人の三田村邦彦か!
スパッ
ぎょえ~~~!
恐怖の中、精一杯の私の”ボケ”に医師はメスで”ツッコミ”を入れたのでした。

意識朦朧、目の前セピア色。失神寸前の私に医師曰く、
「そんなに痛いかなぁ?」
当たり前じゃ、ボケッ!
せめて局部麻酔ぐらいしてくれや!
私の文句を尻目に(ちょっとダジャってみました)淡々と縫合を進める医師でした。

翌日、私は緊急的に
ウォシュレット設置!
あ~、気持ちええ。
この世にこんな気色のええもんがあったんか~。
おかげで病気再発無し!
以来ウォシュレット無しの生活は考えられへんようになってもうたんです。

ところが
単身赴任の私に会社が与えた住まいは・・・
築ウン十年、昭和レトロ漂う古~いマンション。
ウォシュレットが無いどころか和式!

現在私は病気再発の恐怖と闘いながら、用足し後は大きなウォシュレットを使用してまんねん。
えっ、大きなウォシュレットって
お風呂でんがな。
遅刻するっちゅうねん!