紙テープ

２３日は卒業式。
植物病理学研究室では４年生が６人、修士２年生が２人卒業されました

当日は泣かないと決めてたけど、やっぱり無理でした
この半年間で先輩との数え切れないほどの思い出ができました
ソフトボール大会に出場して３位になったり、学祭で作ったブドウ飴がバカ売れしたり、誕生日にはケーキを食べたりお酒を飲んだり、卒業旅行で行った阿蘇では先生にパイ投げしたり、夜遅くまでお酒を飲んだり、先に寝た人の顔にマッキーで落書きしたりなどなど 本当に心から先輩たちと出会えてよかったと思ってます


昨日、先輩が一人鹿児島を去られました。
駅で見送りをしました。涙を我慢するのがいっぱいで何も先輩には言えませんでした


そして、今日。また先輩が一人鹿児島を去られました。
天気予報では雨 昨日も雨がザーザー降っていました。
しかし、ものすごく晴れました さすが、先輩は晴れ男です
フェリーで帰られるということで、志布志港まで見送りに行きました。
めちゃくちゃ風が強くて、ほかの乗客が投げた紙テープはうまく見送りの人まで届いていませんでした

しかし、先輩が投げた紙テープはうまく自分たちのところまで届きました
一人ずつ先輩が投げた紙テープをつかむことができました
どんなに強い風が吹いても紙テープはほとんど切れないで先輩と繋がっていました

しかし、フェリーが出発すると先輩と繋がっていた紙テープが１つ、また１つと切れていきました。。。

『ずっと大好きだよ。バイバイ、○瀬』

っという、文字を紙に１文字ずつ書いてみんなで掲げてました。
それを紙を見て、先輩は『ありがとうー』って叫び手を大きく振っていました。
しかし、その声も徐々に聞えなくなり、先輩の姿も小さくなり、フェリーは遠くに行ってしまいました。


これでもかってくらい泣きました
２度と会えないわけじゃないのに、なんでこんなに別れって悲しいんだろう。

そして、いま日記を書きながらめっちゃ泣いています
けど、見送るほうがこんなに悲しいなら、見送られた側はもっと悲しいんだろうなぁ。。。

また先輩たちとどこかで会えることを信じています マタアイマショウ