神様の采配

全ては神様の采配にあるのかな？

 

小学校５年になる息子と今でも一緒に寝てる。

最近一段と背が伸びた息子と寝てると、突然足がお腹の上に『ドーン！』と

乗っかってくることがたびたびある。

小さなうちは、セミダブルの布団で十分だったけど、今や私は布団の隅に追いやられてる。

肩が痛くなったのも、隅で小さくなって寝てるからかもしれない。

 

そろそろ、一人で寝かせる時期だけど、狭い集合住宅だから私の寝場所がない。

 

夫の凄いいびきを聞きながら、一緒に寝るのは無理だし・・・・。

そろそろ、同じ賃貸でも１軒家を見つけたい。

そう思っていた。

 

今住んでる所は、夫の実家や工房から近いし　息子が学校にも通いやすいから、見つける

としたらこの近所が良い。

洗濯物や布団を外に干したり、興味のあるハーブを育てたり、夏には焼肉が出来る庭がある家。

そんな家ないかなぁ～。

 

ここは住宅街だけど街に近いから、なかなか１軒家で賃貸ってないって思い込んでた。

けど数日前、夫と車で走ってたら、比較的近いところに『貸家』と書かれた看板が出てた。

 

「あるかも、探したら。」

 

そう思うと、急に１軒家が現実味を帯びてきて、その足で不動産屋さんに行った。

 

「このあたりで、賃貸の１軒家を探してるんです。」

 

「このあたりでですか？この辺はほとんどないんですよね。

〇〇地区や、△△地区ならかなり物件はありますけど、いかがでしょう？」

 

「いえ、この地区じゃなきゃダメなんです。

しかも、家賃の上限は〇万円までしか出せないので、その位のとこで。」

 

「わかりました。お調べします。

・・・・・・。

あ、１軒ありますね。

これ今日初めて見たんですけど、〇〇条〇丁目に。

家賃もお客様のご希望の金額です。」

 

え？今住んでるとこと１丁しか違わない。

そんなとこあったんだ。

 

そう思いながら、案内してもらうと4ＬＤＫの２階建てのこじんまりした家。

しかも庭が広い。

ガレージもついてて、車も２台置ける。

驚いたことに、今住んでるとこのななめ裏あたりで、歩いて２．３分の場所。

生活圏は何も変わらない。

 

 

速攻、契約した。

看板を見て、不動産屋さんに行って、契約決めるまでほんの１時間。

しかも、思っていた条件通りの家が見つかって、正直びっくり。

こんなことってあるんだ。

何事も邪魔が入らず、とんとん進む場合は、そのまま進んで大丈夫って言われてる。

 

きっと、神様が『ここなんてどう？』って見繕ってくれたに違いない。

 

ありがとう、神様。

感謝します。

 

 

 

 

肩の痛みとマルセイユ石けん作り

肩が痛い・・・・。

と、思いながらも一度作ってみたいと思っていた『マルセイユ石けん』を作りに行った。

最近オープンしたアロマショップの経営者の方は、以前働いていた所でかなり前から

本格的に石鹸作りをしていた方らしい。

 

１人でもレッスンしてくれるということで、早速申し込んだ。

 

マルセイユ石けんをつくる時に、初心者が一人で作るには不安な箇所があるから、本は

持っていても、なかなか作れないでいた。

 

楽しみにしていた石鹸作り。

多少の肩の痛みなど気にしていられない。

 

マルセイユ石けんは、オリーブオイルを72％含むものを言う。

ただ、オリーブオイルだけの物は泡立ちが良くなかったり溶けやすかったりするから、泡立ち

をよくするココナツオイルと、硬さを出すパームオイルを加える。

全てのオイルと、精製水と苛性ソーダを合わせたものを３８～４０°ｃになるように合わせて

混ぜるとうまく固まっていくのだそうだ。

 

この時の２０分以上混ぜるんだけど、先生が「３０分混ぜるのが望ましい。」というので、交代で

混ぜていた。

この時、すでに肩が結構痛くて、かなり不器用に混ぜてたけど思いのほか早く固まりだした。

 

カスタード状になるのを待って、精油やパウダーを入れる。

今回は、クレイと海藻パウダー、精油は『森の香り』にしたかったから、シダーウッド、ラベンダー、

ベンゾインを１０滴づつ入れた。

何とも森の中にいる癒される香りに・・・・。

 

そうして、あっという間に石鹸作り終了。

３時間かかるって言われたけど、２時間半で出来た。

 

「みなさん、精油やパウダー選びでかなり時間がかかるんですけど、選ぶのが早かったですね。」

 

先生には、アロマ勉強したことを言ってない。

石鹸は、家で１か月寝かせて初めて使えるようになる。

出来上がるのが楽しみだな～。

 

 

その夜から、肩が激しく痛み出して夜も熟睡できないほど。

日に日に痛さが増してきて、仕事にも支障が出るようになった。

５０肩は、後ろに手が回らないって言うけど、私の場合は後ろには手を回せるけど、前方から上には

痛くてあげられない。

どうも、５０肩じゃなさそう。

 

３連休が終わって、やっと今日整形外科医院に行ったら、ものすごい人。

医大でもないのに４時間半待たされて、もらった薬は痛み止めのみ。

 

「肩に石灰が溜まって、肩の腱がそれに触って炎症をおこしてるんですよね。

薬出しておきます。」

 

４時間半待って、たったそれだけの診査。

石灰はどうなるんだ・・・・。

痛みが治まらなかったらセカンドオピニオンだなぁ・・・・。

 

それにしても、痛み初めの日に石鹸混ぜ合わせの３０分は、少なからずも肩の炎症に関係している

に違いない。

 

だからダメって言ってるのに

だめだめだめ～～～～

 

やはり、私の助言は彼女に届いてなかった・・・・・。

 

「私今回の彼とは何だかうまく行くような気がするんです」

 

「私もそう思うよ」

 

「次の休みに映画観に行く約束したんです。」

 

「それはよかったね～、それで何観るの？」

 

「いろいろ考えて、『ルパン３世とコナン君』　の２本立てにしました。」

 

「だめだめだめ　　だから漫画はダメだっていってるでしょー

アラフォーにもなろうとしてるカップルの初デートが、どうしたら『ルパン３世』になるの？！」

 

「え？どうしてですか？　ベストチョイスだと思うんですけど。」

 

「彼は何を観たいか言ってないの？」

 

「彼は『ゼログラヴィティ』が観たいって言ってたんですけど、私ああいうの具合が悪くなって

観れないんです。」

 

「それは、彼かなり引いたと思うわ～。」

 

「大丈夫ですって～、　だって前付き合ってた人とは『リロ＆ステッチ』観に行きましたし。

それもダメですか？　　私・・・・、ひょっとしたら地雷踏みました？

今まで知らない内に地雷いくつも踏んでたんでしょうか？」

 

「うん。　多分・・・・。」

 

美人のＡさんがいまだに一人な訳は、かなりな数の地雷を踏み続けてきたからに違いない。

 

趣味の話

同僚のＡさんが浮かれている。

 

 

「最近何かいいことあった？」

 

「実は、この間友人に紹介してもらった人と毎日メールのやり取りしてるんです。」

 

「それは良かったねうまく行くように祈ってるわ。

今度会った時に、趣味とか聞かれるんじゃない？」

 

「私の趣味は漫画ですね。」

 

「漫画はダメだよ。」

 

「え～、そうですか？私、『スラダン』なら語れますし、『テニプリ』も大好きなんですけど。」

 

 「それは分かるけど、Ａさん３０代後半だしね。

とりあえず違うジャンルにしよう。」

 

「じゃあ、『ジグゾーパズル』なんてどうでしょう？

私、ジグゾーパズルに人生を感じるんです。

簡単に行きそうなところが意外にてこずったり、行き詰った時は２．３日後にやると、すんなり

はまったり。

そんな時に、あ～人生もそうだなぁって思うんです。

ジグゾーパズルって奥が深いんですよね。

前の彼氏には、ジグゾーパズルを作って、ちゃんと糊付けしてプレゼントしたんですよ～。」

 

「それって、手編みのセーターに匹敵するぐらい厳しいね」

 

「手編みのセータープレゼントしたことあります

なかなかうまく出来なくて、あちこちに穴開いてたんですけど。」

 

「それ、着てくれた？」

 

「はい、着てくれました、渡した時に。

その後は着てるの見たことないですけど。」

 

「・・・・、ジグゾーパズルも、やめておこうか。

もっと、一般的な料理とかどう？」

 

「私、料理は結構できます。

この間も、塩味のチーズケーキ作りましたし。」

 

「塩味のチーズケーキおいしそうだね。」

 

「おいしかったですよ

チーズケーキに塩とコンソメスープ入れたんですけど、クラッカーにつけて食べたら

凄くイケました。」

 

「味が想像できないし、クラッカーにつけるならチーズでいいんじゃないの？」

 

「食感が違うんですよ～。

味も本当においしいんですって」

 

 

アドバイスが、空回りしているように感じるのは私の思い違いだろうか・・・・・。

 

 

 

不思議な彼

職場の販促にいる派遣のＢくんは、かなり不思議キャラ。

服装は『どこまでおしゃれに出来るか』が基準らしく、オレンジのパンツに赤のベスト

それに赤いチェックのネクタイとかしてくる。

 

正直、目が痛い。

 

 

 

Ｂ君とは社食で良く会うんだけど、そこでもかなり不思議。

ある日、午後休憩に社食に行くと、お弁当を派手に広げて食べてるＢ君が居た。

 

「ずいぶん遅い昼食ですね。」

 

と、声を掛けると、

 

「はい２回目ですから。」

 

と、答えた。

 

 

 

いつも、お弁当を持ってくるＢくん。

その日は、同僚の方２人と楽しそうに話しながら食べてた。

 

横を通った時、目に入ったのは、大きなおにぎり２個と納豆３パック。

 

まじか・・・・。

 

 

 

最近うちのセクションに配属になったＦさん。

 

「販促のＢさんって、ちょっと変わってますよね。

Ｂさんいつもお弁当持ってきてるのに、社食のお箸ガサガサあさってたんですよ。

だからだと思うんですけど、社食のおばさんが、『お箸使っていいですよ』ってＢさんに

言ったんです。

そうしたら、Ｂさんなんて言ったと思います？

 

『これ、家に持って帰って良いですかね？』

 

って、聞いたんですよ。

周りにいた人たち、一斉にＢさんの事見てました。」

 

そりゃ、すごい。

 

 

でも、彼に会えなかった日はちょっぴり損した気分になっちゃうから不思議。