「深夜高速」っつう歌が素晴らしい

「僕が今までやってきた、たくさんのひどい事


僕が今まで言ってきた、たくさんのひどい言葉


涙なんかじゃ終わらない


忘れられない出来事


ひとつ残らず持ってけ


どこまでも持ってけよ


生きててよかった


生きててよかった


生きててよかった


そんな夜を探してる


」


って、最も好きな歌詞を抜粋したんだけどね。このくだり、マジ泣けてくる。


オリジナルは、フラワーカンパニーズっつうバンドで、それもすごく良いんだが、泉谷しげるのカバーなんか、もう号泣する。


私のDRAG全盛期時代って、他人から見たら好きなこと好きなだけして、なんて幸せな奴なんだと思われてたかもしんないけど、まぁそんなだから敵も多かったし、なのに自分に自信が無くて生きてるのが非常に辛く、理不尽にも人に八つ当たりしたり、馬鹿にしたり、死ねばいいとか思ったり、いい年こいて親にも心配かけて、それはもうひどい人間でした。


実際、自分もういいやって思ったことも多々ありまして。


でも、レースの予定だけはギッシリあり、あの車の運転手はおのれだけであり、あの車で走ることしか存在価値が無いとも思っていたので、なんとか生きてて走ってた。


万が一の事があってもいいと思ってたし。それでいいと思ってたし。むしろその方が楽になれると思ってた。


でも先に車が無くなった（笑）どうしようかと思ったよなぁ～。生きてる意味無くなったんだから。


心底もう、人生どうでもよくなったさ。


しかし、けんぼ～と出会った。そして救ってもらった。


生きててよかったっつうか、死ななくてよかったって思ったんだぁ。危なかったわぁ。


そん時の、そんな気持ちが、そのまま歌詞になったのかっつうのが、この曲で。自分のことを歌ってんのか？って、本当にビックリした。


しかも、それを見つけたのもけんぼ～で。


生きててよかった（笑）