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AZ監査法人の実態

AZ監査法人と裁判で戦い実質勝利をした元従業員と支援者のgooブログ

ブラックリスト~その9

2021-08-14 21:03:41 | 日記
これまでパートナーの名前に限定していたので、それ以外に人の名前まで記載するかについては、少し考えましたが以下の点を考慮し、記載することにしました
まず、このブログではあずさに関わると良くないという警告を何度も発しており、そのうえであずさに残っている人に同情の余地がないこと
2つ目に有報の他社事例などを検索するシステムを利用すればパートナーとそれ以外を分けられますが手間と時間がかかること
3つ目にこのブログは、不法行為をすればこのような目にあうということを示すことで犯罪抑止の目的を持っているものの、CPE不正受講の問題はCPAジャーナル内の山浦教授の指摘にもあるように悪質で、業界全体の信頼を失わせるものであること
なお、私のブログも業界全体の信頼を失わせるものだと批判する人がいるかもしれませんが、そもそも私はあずさに不法行為をされなければ裁判を起こすことも、このブログを開設することもありませんでした
もし私が記載している内容が事実と異なっているのであれば、掲載内容を削除するように裁判所に訴えることも可能ですが、事実であるためそのようなことはあずさ側はすることができない一方、私には表現の自由が許されています


さて、昨年これを知った時のはじめの感想は、本当にこれだけの人だけだったかということです
報道ベースでは45人となっていますが、それよりも人数が少ないのは悪質性がなかったからでしょうか
もしかしたら、これらの人はあずさ上層部にいわゆる気に入られていないためスケープゴートにされただけで、実際にはもっと不正をしている人はいたのではないでしょうか
協会の人がログなどをしっかり確認したのか気になりますし、発表もなぜこんなに遅いのかも疑問です
CPE不正受講の問題
継続専門研修制度である会則第122条第3項違反により会則第67条第1項の規定に基づく懲戒処分
権利の停止3か月
吉野征宏、鈴木龍吾、髙橋毅、大杉卓史

権利の停止2か月
髙尾将司、長坂祐輔

権利の停止1か月
あずさ監査法人、鈴木司、山川利希、遠藤宏治、吉本智、小野関龍洋

戒告
細矢典利、小宮山玲子、中濱精一、吉田和広、田端一喜、東谷園子、黒田彩、大間淳司、齋藤千奈都、玉城航、岩本大樹、並木建太、井上竜仁、栗野隆朝、北井昭太郎、岩佐誠、伊吹謙吾、西田直弘、関谷琢磨、早坂隆俊、長谷川卓也、唐渡祐輔、赤堀浩之、村山公一、林孝昭、伊関亮、森本隼一、鳥海裕喜、山根一展、渡邉美月、伊藤剛、柴田曜


この内容はCPAジャーナルの6月号を転載したものですが、時期的に会計士試験受験生が多くみていることが想定されるので少し詳しく説明しますが、会計士試験に合格し、いわゆる準会員になった人や会計士の会員は会費を払う代わりに毎月会計・監査ジャーナルというものが送られてきます
本屋さんでも1700円ほどで購入することができますが、それに付属するニュースレターの中には会員や監査法人の処分が掲載されています
私が裁判しているときもあずさへの処分が何回か掲載されたため、監査調書を改ざんしなければいけないようなずさんな監査を、あずさがしているかを示す証拠として裁判所に証拠として提出しました
最近あずさの処分が見られないのは、あずさが監査をしっかりとしているというよりは、前回の追記で記載したように監査調書の改ざんや隠ぺいなどにより処分を免除されているからだと思われます
しかし、CPE不正受講の問題を見るかぎり、ずさんな監査に対して監査調書の改ざんだけでは限界があるようです
今回の問題がどのようにして発覚したのかよく知りませんが、例えばそれをあずさのコンプライアンス委員会などに通報していたら、通報した人が私のようにひどい目にあっていたでしょう
何度も記載しているので既にあずさ以外の人でもよく知られていると思いますが、あずさのコンプライアンス委員会は通報された内容に対処するのではなく、通報した人を締め上げるためのシステムで、通報者保護ということは全く考えられていません
あずさは私のような人間を作り出してしまったせいで、彼らのやり口がバレてしまい、本来であればコンプラに通報されても、社内で不法行為者を厳正に処分すればいいだけの事案であっても、外部へのリークなどをされることになってしまいました
また、社内での隠ぺい行為をされたときのために通報者が証拠の保管などをすることにより、隠ぺいも難しくなっているはずです


今回のCPE不正受講の問題は2014年から行っていた人もいるという報道がされていましたが、もっと根深い問題があります
それは2010年ごろ起こったことだと記憶していますが、補修所におけるE-Learningの不正受講問題があったことです
当時補修所でもE-Learningが取り入れられるようになったものの、まだ導入してそれほど経っていなかったためシステムがしっかりと整備されておらず、今回のあずさの例と同様に、同時に複数の授業を受講することができてしまう体制になっていたようです
これはあずさの会計士合格者に限らなかったはずですが、一部の会計士合格者が同時に複数の授業を受講する悪さをしたため各法人で問題になったと思います
他の法人はどのように対処したのかは知りませんが、少なくともあずさではこの不正受講に対して何ら処分もしていませんでした
もし、この時に法人内で厳正な処分をしていれば、今回のようなことは起きなかったでしょう
なぜなら、従業員はこのようなことをすれば処分が行われるという危機感を持ったでしょうし、社内E-Learningのシステムを管理したり、CPE関連の業務を運営していた人たちはそのような抜け道があることを把握して、それに対応するシステムを構築していたはずだからです
ちょうど私がこの問題を聞いて思い出したのは、半沢直樹で有名な池井戸潤さんの「七つの会議」という小説です
内容は割愛しますが、最終的に問題になるのが数十年前に行われたデータ改ざんです
データ改ざんを隠ぺいして対処したことで、そのような組織体質が出来上がりその数十年後にネジのデータ改ざんが起き、それをまたも隠ぺいにより対処しようとした結果、ネジ1本のデータ改ざんがきっかけにリコールをせざるを得なくなり会社が傾いてしまうというものだったと思います(DVD化もされているはずなので、論文試験を終えた受験生は見ることをお勧めします)
これも以前記載したことですが、あずさはこれまで監査調書の改ざんや社内の隠ぺい行為などにより本来受けるべき責任を取ってきませんでした
しかし、それはツケを後払いにしているにすぎず、補修所におけるE-Learningの不正受講問題が今回のCPE不正受講の問題につながっていくように、今後も適当な監査をしてきたことによるツケをそのうち多額の利息付きで支払わされることになるでしょう





追記
上記の3つ目の目的に、不法行為をすればこのような目にあうということを示すことで犯罪抑止の目的を持っていると記載しましたが、こんなことは詭弁だと一蹴する人もいるかもしれません
しかし、世の中被害者が声をあげることで変わることもいくつもあるでしょう
例えば、池袋でお母さんとお子さんが高齢ドライバーによってひき殺されるという痛ましい事件があり、最近東京地裁の判決が出てその後確定しました
車社会の日本では自動車事故により人が死ぬことはそんなに珍しいことではありません
しかし、他の事件とこの事件の違いはやはり遺族であるお父さんの執念ともいえる行動力です
これを機に高齢ドライバーの運転免許証の返納が増えたり、高齢ドライバーの免許更新時の方法が変わったり、踏み間違いを制御するシステムの購入費用に自治体から補助がでるようになりました
もちろんその他にも高齢ドライバーによるアクセルとブレーキの踏み間違い事故は起きていたのでこの人だけの功績ではないですが、この事故が一つのきっかけになったことは間違いないでしょう
わざわざメディアなどに出る必要はないや、そんなことをしても死んだ命は生き返らないと、上から目線で「自分には関係ないこと」と考える人もいるかもしれませんが、それは想像力の欠如した残念な人間の考え方です
上記のような対策により自分が高齢ドライバーの事故に巻き込まれなくなったことからも想像できるように、こういう被害者の行為の積み重ねにより自分たちは世界でもかなり安全な日本という国で暮らしていけるということを考えるべきです
例えば自動車事故で言えば、少し前には煽り運転が問題となり、取り締まりが強化され、ドライブレコーダーの取り付けも進みました
または、それまで飲酒運転での事故などの刑が軽すぎるということで、危険運転などの法律も整備されてきました
このような被害者が声をあげることにより、よりよい社会のための法律や判例が出され、その恩恵を受けているのに被害者の活動を「自分は関係ないこと」と考えるのであれば、仮にその人が会計士であっても、またどんなに学歴が高くても残念な人間と呼ばざるを得ないでしょう(いわゆる東大出ているのに使えない的な人間です)


少し前置きが長くなりましたが、ここに出しているのはそんな学歴は高いのに残念な人間の紹介です
この人はあずさで退職する前に私の面談者という立場でしたが、当時マネジャーの報酬をもらいながらその仕事の1つである面談者という仕事を何もしないばかりか、二木パートナーも呼ばれた3者面談の場面では、二木Pの退職勧奨と呼べる発言を制止することもせず、ただ他人事のように聞いていた人間です
もちろん、立場上当時マネジャーだった自分には二木Pの発言を撤回する力はなかったと言い訳するかもしれませんが、少なくとも退職勧奨に関する発言について、その後フォローの言葉を入れたり、私に対してケアーをする対応はできたはずです
そのような行動をしていれば、裁判で私が主張した「退職勧奨をされた」という主張に対し、あずさとして言い訳をできたかもしれません
「不作為が罪になるのか」とも思われますが、小学校でいじめが行われ、それを助けなかった生徒が罰せられることはないでしょう
ただ、立場などが違えば、それは罪になると思います
彼は子供ではなく責任あるマネジャーという立場であり、従業員のフォローをすることもマネジメント業務の1つだったはずです
言ってみれば、給料をもらいながらやるべきことをしなかったのであり、そういうことを繰り返すことで今のパートナーという立場まで上りつめたのです
(三井住友フィナンシャルグループの監査調書改ざんについても同様)
別の言い方をすれば、パートナーに意見する人間は昇進できず、部下を見殺しにあえて何もしない言わない人間こそがあずさではPになれるのです
もしかしたら、本人自身も「自分は関係ないこと」と考えていたかもしれません
それか賭け麻雀のことでも考えていたのかもしれません(さすがにPになった今では賭け麻雀なんて違法行為していないですよね)
しかし、そのおかげでPになれたかもしれませんが、何もしないというその一見頭のいい立ち居振る舞いの代償として今名前がこのブログでさらされる羽目になったのです
そして、これまで見殺しにしてきた部下よりも遥かに多くの人間が、部下から裁判で訴えられた人間としてあなたのことを軽蔑した目で見るでしょう
最後まで車の責任にして自分の責任を認めなかったものの、裁判で認められなかった元官僚さん同様に、いくらあなたが言い訳しても誰も信じないと思います
私はあなたの不作為の罪を何かの法律で訴えることはできません
しかし、あなたも私を何かの法律で訴えることはできないでしょう














SONPOHD監査役、公認会計士内山英世
あずさ監査法人、公認会計士、大森敏晃、二木一秀
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2 コメント

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Unknown (あらら)
2025-04-16 07:37:33
ニュースを騒がせているIIJ、
あずさが監査してますね
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Unknown (ネタ)
2025-04-18 16:40:08
IIJのパートナーとかどうでしょうか?
返信する

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