結構、ワイドショー等を見ていても、重要な地位にある人が失言等で失脚していったりしてますが、中には、普通はそんな失言等をしないだろう、と人格を疑われて当然なケースもありますが・・。それとは別に、例えば、相手が悪くて、もう一方が先に手を挙げてしまって、手を出した側に元々の原因が無くとも、強い非難を浴びて失脚するという事例も、ちらほら見かけます。重要なポジションにある人は、たとえどんな理由があろうとも、駄目なことはしてはならない、という責任や世間の目があるのでしょう。仮に、他人に見られない子供時代の兄弟喧嘩において、お菓子を一人締めした弟を兄が殴ったとしましょう。この時に親が「たとえどんな理由があろうとも暴力は駄目でしょう。お兄ちゃんなんだから。(弟でも駄目ですが。)」こんな教育をされていたら、いい大人になった時に、世間の前で取り返しのつかない失敗はしないだろうに、と思いますが。単純なことほど浸透しないものなのでしょうか、残念です。籔内明。