ＫＡＴ―ＴＵＮが２４時間テレビ仕切る

ＫＡＴ―ＴＵＮが２４時間テレビ仕切る

　人気グループ「ＫＡＴ―ＴＵＮ」が、日本テレビ「２４時間テレビ２９　愛は地球を救う～絆～」（８月２６日夜～２７日夜）のメーンパーソナリティーに決まった。メンバー６人は企画段階から参加し、番組Ｔシャツのデザインを担当するほか、番組内のドラマで主演する。大型番組をＫＡＴ―ＴＵＮ一色で染める。

　毎年、旬のタレントがメーンパーソナリティーを務める２４時間テレビ。今年は文句なしでＫＡＴ―ＴＵＮが起用された。同局の松岡至プロデューサーは「最も勢いがあってキラキラ輝いているグループ。国民的番組にふさわしい」と説明した。

　ＫＡＴ―ＴＵＮは、番組恒例のＴシャツ「チャリＴシャツ」の今年度デザインを担当。Ｔシャツは昨年もメーンパーソナリティーだったＳＭＡＰの香取慎吾（２９）がプロデュースし、番組史上最高の約３５万枚を売り上げた。今年も数色を用意する案があり、記録を更新するか注目される。

　毎年、高視聴率を記録する番組内のドラマでは主演。６人そろっての出演となる可能性もある。

　また、メンバーの亀梨和也（２０）が、ＮＥＷＳの山下智久（２１）との期間限定ユニット「修二と彰」で大ヒットを記録した曲「青春アミーゴ」をモチーフにした企画も進行中。「青春…」は友情を歌い、世代を超えて歌われた１曲。同局では「全国にある“青春アミーゴ”の群像を紹介したい」（渡辺弘制作局長）と説明。山下のゲスト出演による「修二と彰」再結成も検討されそうだ。

　同局から「今までにない２４時間テレビにしてほしい」と大役を任された６人。亀梨は「これを機に、人として一回りも二回りも考えや心が大きく豊かになれればと思います。しっかりと愛をもって番組に参加していきます」とやる気満々。上田竜也（２２）は「いつか走ってみたい…とも思っています」と、将来的に番組恒例のマラソンに挑戦する意欲まで示した。
（スポーツニッポン） - 5月2日6時3分更新