登山とえとせとら

登山が好き、遊ぶのが好き、飲むのが好き、楽しいことが大好きな勢いとノリで生きてる人の日常。絡まれると喜びます(≧∇≦*)

最近読んだ本 29年12月分

2018年01月04日 | 読書

昨年12月に読んだ本です。

飲み会だのなんだのしていたらあまり読めませんでした

右上から
BUTTER
木嶋佳苗という女性がいましたね。
同性の私がいうのもなんですが
お世辞にも美しいとは言えない容姿…
そんな彼女がなぜ多くの男性を騙し、挙げ句の果てには殺したのか…
フィクションです。この本を読んで当の木嶋佳苗は激怒したそうですか(笑)

でもありえるありそーーーと思って読んでました。
この本の中で梶井真奈子というのか木嶋佳苗をモデルにしてる女ですが
キーワードはバター。

フランス料理には沢山のバターが使われてるんですがそれを発端に週刊誌の記者と少しずつ過去を話すというストーリーです。
でも梶井に引き込まれていく記者。
記者の友人や恋人がゆっくりと巻き込まれていく展開は面白くあっという話に読めましたし、29年度ベスト5に入るんじゃないかと思います。


霧ウラル
桜木紫乃の作品なので舞台は北海道です。
昭和35年〜根室でひとりの女の一生を書いてます。
主人公の河之辺珠生。
大きな水産会社の娘に生まれたが
長女は政界を目指す運輸会社の御曹司に
珠生はヤクザの女になり
三女は金貸しの次男と跡を取る。
それぞれがそれぞれの立ち位置で生きているが誰も本当に信用できない部分があり信じられない…

同じ三姉妹でも我が家はとっても仲良く、昨日も一緒にお風呂に入っていましたからね♨️
でも珠生の家みたくお金はありません。貧乏です。


中年だって生きている
私が一時期教祖と仰いでおりました酒井順子さんの本です。
負け犬から中年にランクアップというか老化したんですよ作者が^ ^
自分で若いと思っていても周りは思ってませんよ。ていう悲しい現実をつきつける話です。
でもそんな中年も頑張ってるよって元気づけてくれますね

総理の夫
原田マハですが美術ものではありません。
日本初の女性内閣総理大臣相馬凛子。
その夫が主人公です。
この夫も当然ながら総理の夫は日本初(笑)
そんな夫が後世振り返える事ができるようにと日記をつけています。
小池さんも国政から遠ざかったし、日本初女性内閣総理大臣はまだまだのようですが、日本は世界でも女性進出が送れております。
こんな本がいつか冗談ではなくなる日が来るといいなと思います。


竜巻ガール
柿谷美雨の短編集です。
表題作は俺と父の二人暮らしに突如新しいお母さんととんでもない娘がやってきたーって話。
もうかなり忘れた…

平成猿蟹合戦
吉田修一らしくそれぞれの人物がとても作り込まれていて話には一気に入り込める感じ。
この人たちがそっちの路線にいくのーー?ってなりますが猿蟹合戦だけあってスッキリ読める話でした。

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