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JAZZYあやめ in SF ベイエリア

最近は主にスピ系情報、SmoothJAZZ、日ごろのニュース、その他を気まぐれ更新致します。

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2007-11-11 | Movie
Starring: Nicolas Cage, Julianne Moore, Jessica Biel,
Released: April 27th, 2007 Critics C-, Yahoo Users B-

ラスベガスショールームマジシャンのクリスジョンソン(Cage)には
持ってた生まれた有り難迷惑な秘密があった 
 --彼には数分先の未来が見えるのだ。 

その体質のために幼い頃からの度重なる医療検査や政府の媒介に
辟易し、彼はラスベガスで見え透いたトリックでステージに立ち、
常時あたるギャンブルで生活に困らないだけの稼ぎをしていた。 
しかし、あるテロリストグループがLAで核装置を爆破するという
脅威を察知した米政府(FBI)の捜査員キャリーフェリス(Moore)は
テロリストの謀略を阻止するため、どんな手を使ってでも彼の力が
必要だった。 

ニコラスケイジといえば、前回コメントのゴーストライダーとは
また別の彼の演技が楽しめる、SFXアクションとしては、自分の好きな
カテゴリーの1つ。ディンゼルワシントン主演のデジャヴュを
彷彿とさせる(全然違うけど)、シーンをずっと見続けて行くうちに、
“これは本当?”もしかして未来?どっち?と疑う間もなく、
ストーリーがどんどん進んでいく。いや、やっぱり、ラストは
ここでは言わないでおきましょぅ。 ★★★★

Evan Almighty

2007-11-11 | Movie

Starring:  Steve Carell, Morgan Freeman, Lauren Graham,
     John Goodman, Jimmy Bennett
Released: June 22nd, 2007 Critics C-, Yahoo Users B-

ブルースオールマイティ(2003)から4年、次に神から指名を受けたのは、
バッファロー市のニュースキャスターを経て、下院議員に選出されたばかりの
イヴァンバクスターだった。 彼はバッファローを後にし、家族を連れて
北バージニア郊外に引越してきた。 ある夜、“世界を変えたい!”と
神に祈った彼は、次の朝から、彼の周りで異変が起こり始めたあと、
神から・・・“ノアの方舟”を作るよう宣託を受けたのである。

ジムキャリー主演の、BruceAlmighty も自分の好きな映画の1つで、
その時もかなり笑っちゃいましたが、それに主演していたスティーヴキャレル、
かれも真面目に可笑しくて好きですね。NBCTVシリーズ、Officeもシリーズが
順調に続いてますが、あちらはあまり見る時間がなく、DVDでまとめて
見ようと思ってますが、シニカルなドラマで今後が期待されてる様子。
さて、こちらでは批評はあまり良くなかったみたいだけれど、彼の味が
よく出てたし、後半からの盛り上がりもテンポよく、ファミリーで
楽しめる映画に仕上がってマス。★★★

Miss Potter

2007-07-05 | Movie
今日は7月4日(独立記念日)でお休み・・・
夜になったら、あちこちで花火があがる予定デス。
うちではもっぱら、外に出て近所の子供が花火で遊ぶのを見るか、
テレビで全米の花火の様子を見るか・・・ですね(笑)


はてさて、昨晩、「ミスポッター」を見てみました。
何の予習もなく、ラブストーリーかしらん、と思っていたら、
まぁ~、あの「ピーターラビット」の作者の話でしたヨ~。
(彼女の生涯については、Wikipedia(ビアトリクス・ポター)をご参照あれ)

出演者:Renee Zellweger, Ewan McGregor, Emily Watson,
    Perdita Weeks, Bill Paterson

数年前までは、英国・英語のアクセントと発音に妙な違和感を
感じていたんですが、さて、年取ったんでしょーか?(笑)
最近は、全くそれがなく、むしろ古きよき英国紳士淑女を
イメージさせる、なんともいえぬ気高いイメージに変わっています。
(むしろ出来ることなら話し方を真似したいくらい(笑))

この映画でも、舞台が英国なので彼らの英語のみならず、
美しい自然と風景の数々に当時の英国にタイムスリップしたような
錯覚にとらわれ、なおかつ、彼女のキャラクターと、子供の頃
絵本を持ってた、愛すべきキャラクターが登場し、今までの映画
にはない、ほのぼのとした暖かい作品に仕上がってました。
(米国YahooMovie!では★★★★(B)の好評の作品)

全く冗談だけど、彼女の母親の性格がそういえば、ハリーポッターの
義両親(叔父・叔母ですか?)に似てなくもない・・・かな。

ピーターラビットも、くまのぷーさんも、英国生まれ、英国育ち、
ぷーさんは今ではディズニーキャラの一員になってしまったけれど、
もともとの絵本では、ピーターラビットと同じように、丁寧に
絵筆で描かれた暖かい味のある挿絵でしたね。なつかしぃデス。

Ghost Rider

2007-06-24 | Movie
解説: 同名のマーベル・コミックの人気キャラクターを実写化したアクション娯楽大作。悪魔に魂を売り渡し、苦悩する男の戦いの日々をつづる。自称コミックファンのオスカー俳優ニコラス・ケイジが人間臭いダークヒーローを熱演。バイク映画の名作『イージー・ライダー』のピーター・フォンダを悪魔役で登場させるなどの演出も心憎い。最高のバイクアクションと、個性的な登場人物たちが魅力的。

ジョニー(ニコラス・ケイジ)には17歳で悪魔(ピーター・フォンダ)に魂を売り、病気の父を救ったという秘密があった。30歳になった彼が最愛の女性(エヴァ・メンデス)と再会した時、再び悪魔が現れ、魔界の反逆者ブラックハート一味を捕らえるよう言い渡す。彼は魔力で“ゴーストライダー”に変身し、追跡を始める。 (シネマトゥデイ) (↑Yahoo!映画の解説より)


X-Men等の”Marvel”のコミックからの映画化だそうで、プレヴューが面白そうだったんで早速見てみましたが、一部で酷評されているようには悪くなかったなぁ~。そんなにグロテスクなシーンもなく、”イケイケ!ジョニー(笑)”ってな感じで単純に楽しみましたぞ。確かに、本編、敵があっさりやられてしまったり、彼女役の女優さんが(正直いって)自分のイメージじゃなかったな、と。彼女のイメージがはワイルド過ぎて、別の”清楚な感じの”女優があってるような気がしたのですが・・・まぁ、お子チャマ向けでもOK,楽しめます。

本編もさることながら、”BehindScene"の方が余計みたかったりして、2-Diskセットをレンタル!これもまずまず、堪能しました。

Millon $ Baby

2007-06-18 | Movie
以前から見たいみたいと思いながらなかなか手が出なかった
(特に深い意味はなく)この作品、昨晩ようやく見終えました。

舞台は、数十年前のテキサスの田舎町。
貧しい家庭に育ったマギー(ヒラリー・スワンク)は
ウエイトレスとして働きながら女性ボクサーを目指し
トレーナー・フランク(クリント・イーストウッド)のジムに通い始める。
”女にボクサーは教えない”と拒んでいたフランクだったが、
今まで大事に育てていたボクサーが突然彼の元を去った後、
次第に彼女のサポートを始める。

一心不乱に打ち込み、メキメキと実力をつけてきたマギーは、
数々の小さい試合での勝利を経て、とうとう賞金ミリオンダラーを
賭けての大試合に万全の態勢で挑んだのだが・・・・・。

メインストーリーに、
・フランクの家族への想い、
・元ボクサーのエディ(モーガン・フリーマン)、
・マギーの家族の彼女への態度、
これらの関係が絡まって後半から、何とも癒えない、やるせない
状態が続いた後、ようやく静かな終焉を迎える・・・。

恥ずかしながらワタクシ、見事に大泣きしてしまいました。
正直、アカデミー賞4部門獲得したのは知っており、
そういう色目で見たくなくて、暫く時間をあけてたのですが、
確かにこれは獲得しただけ価値のある希少な作品。
また、演技はもちろんのこと、ディレクターとしての
クリント・イーストウッドの手腕も冴え、見る人々の心を
激しく揺さ振る作品でした。
久しく泣いてなかったからか、見終わってからも自分の家族の
ことを思い出して暫く涙が止まりませんでした。

Prestige

2007-05-31 | Movie
マジシャンといえば、最近ヒストリーチャンネルでみたハリーフディーニ(
Harry Houdini) から、昨日A&Eでみた、クリスエンジェル(Criss Angel)http://www.crissangel.com/ に、
感化されつつある昨今、この映画もハラハラドキドキ、かなりスリリングな
展開の映画です。(★★★★)

個人的にHughJackmanの映画はほとんどみておりますが、この映画でも
外れなく彼の演技・変装満載で次々とトリックを見せてくれます。
マジシャンのストーリー、キャラクター同士だけでなく、観客の
自分たちまでもだまし、だまされの連続で意外な結末に唖然となるかも。
かなりお久しぶりなデヴィトボウイがこんなところに出演してます。

プレステージオフィシャルページ:
http://video.movies.go.com/theprestige/

出演者:
ヒュー・ジャックマン 、クリスチャン・ベイル 、
スカーレット・ヨハンソン 、マイケル・ケイン 、デヴィッド・ボウイ

解説: クリストファー・プリーストの人気小説を、『メメント』のクリストファー・ノーラン監督が映画化した壮大な人間ドラマ。かつて友人同士だった男たちが、奇術によって運命を狂わせていく様をスリリングにみせる。互角の実力を持つマジシャン役を『X-メン』シリーズのヒュー・ジャックマンと、『バットマン ビギンズ』のクリスチャン・ベイルが熱演。それぞれに趣向を凝らしたトリックで相手を追い詰めていく過程に興奮する。ヒロイン役にふんするスカーレット・ヨハンソンの魅惑的な衣装にも注目。

若く野心に満ちたロバート(ヒュー・ジャックマン)とアルフレッド(クリスチャン・ベイル)は、マジシャン(マイケル・ケイン)の助手をしていた。ある晩、舞台の事故でロバートの妻が亡くなったことが原因で二人は敵対するようになる。その後、彼らは一流のマジシャンとして名声を得るが、その争いは次第に激しさを増す。 (シネマトゥデイ)

Deja Vu

2007-05-31 | Movie
週末まとめて2,3本映画DVDをみてますがー、最近のヒットをご紹介!

ぢつはこれは過去2回ほどレンタルしておきながら、怖いもの・
グロイもの苦手な自分は、結局見ずに返却したというイワクつきの作品。
ツレと一緒にみたけれど一人でみても大丈夫だったが、これは別の意味で
ひとりでみるにゃ~絶対もったいねぃ!作品です。(映画館でみるともっと
迫力あってよかったかも)

また個人的にはディンゼル氏の映画はそんなに見ないんですがー、
プレビューをテレビでちらっとみて、”おー、こりゃみないかん!”、
プラス、かなりお久しぶりにヴァルキルマーもいい味だしておりまして、
126分の長編ながら、中弛みもほとんどなく終始ドキドキしながら
ラストの15~20分で全てのストーリーが繋がってきます。

USガバメント(FBIだったかしらん?AFTはディンゼルくんだし)で
そんな秘密兵器が・・・ええーっ?そんなのありかぃーー?と
思わないでもなかったけどね、まぁ、映画だしなぁ(笑)。

(出演者):
Denzel Washington,
Paula Patton,
Val Kilmer, and
James Caviezel

DejaVuオフィシャルページ:
http://video.movies.go.com/dejavu/

解説: 初めて体験する事象だが身に覚えがあるデジャヴ(=既視感)感覚をモチーフにしたサスペンスアクション。『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズなどを手掛けた、敏腕プロデューサーとして知られるジェリー・ブラッカイマーが製作を担当、盟友トニー・スコット監督とコンビを組み、デジャヴを過去からの警告と解釈した大胆なドラマを作り上げた。主演はオスカー俳優のデンゼル・ワシントン。先の読めないスリリングな展開や未曾有のスケールで放たれるアクションなど、一級のエンタテインメントを満喫できる。

乗客の543名が死亡する悲惨なフェリー爆発事故が発生し、現場でひとりの女性の死体が発見されるが、捜査官のダグ・カーリン(デンゼル・ワシントン)は、どこか見覚えのある顔に思えてならなかった。ダグはクレアというその女性と会うのは初めてだったが、彼女の部屋を調べるとダグの指紋をはじめ、さまざまな彼の痕跡が残されていた。 (シネマトゥデイ)

Stranger than Fiction

2007-04-05 | Movie
An IRS auditor suddenly finds himself the subject of narration only he can hear: narration that begins to effect his entire life, from his work, to his love-interest, to his death.

IRS(日本で言う国税局)調査員の主人公は今までの12年間、
1秒たりとも狂いなく勤勉で規則正しい生活を続けていたのに、
彼の行動、思考、態度などを逐一ナレーションしている声が、
突然聞こえてくる・・・一体どこから?・・・誰が?

Starring: Will Ferrell, Maggie Gyllenhaal, Dustin Hoffman, Emma Thompson, Queen Latifah

いきなり英語でも驚かないで下さいまし。
昨夜眠れなかったため、この映画を見ましたが、★★★★いける程
じ~~んとくる映画です。WillFerrellが見事にシリアスに主人公を
演じており、でもかつ全く暗くなりすぎず、ダスティンホフマン、
エマトンプソンらのベテランキャラが見事に調和&サポートしてます。
ストーリー展開、CG駆使した映像、そして最後に彼はどうなってしまうのか、
ラストまでじっくりと楽しめると思います。

邦題は「主人公は僕だった」(・・・っていうんですね(汗))
(下記YahooJPでの映画紹介ページ)
http://moviessearch.yahoo.co.jp/detail/tymv/id326699/

Click

2007-03-29 | Movie
あらすじはどっかのレビューなどを見ていただいて、と、
久しぶりに彼の作品をみましたが、ツレと2人で
ラスト近く泣きました(笑)。んで、これでおわりなん?と
思わせといて、ところがどっこいハッピーエンディング、
で笑い泣きとなりました。

仕事ばかりで家族をないがしろにしているひとたち、
大切なものを見落としていませんか・・・
それは気が付くと既に手の届かないもの、また
もう二度と会えない人であるかもしれません・・・

仕事が生きがい・・・なのも十分わかります。
夢中になりすぎて当たり前になっている大切なものが
見えなくなってしまうことがよくあります。
この映画みたく、嫌なことは先送りしたり、過去を
巻き戻しすることができたらいいように見えますが、
世の中と同じ、このリモコンを使ってもよいこと
ばっかりぢゃないですね・・・・

温かい気持ちが不足している人にお薦めです。
大いに笑い、泣いちゃってください~。

Alexander

2005-08-25 | Movie


ALEXANDER(2004)★★

さてどこからはじめたらよいものかー。(悩)
高校のときの世界史なぞすっかり忘れてしまっていため、
WikiPediaで検索し再度勉強しなおし。
プリントした記事を読みながら寝てしまっていた(笑)。
相変わらず世界史は苦手らしい。

とはいえ、さまざまな伝説が残っているこの人物。
20歳で王となり33歳で没。当時最高の教育を受け、かつ王になった
後は父の野望を受け継ぎ、世界征服(侵略?)のために日々戦う。
この混沌とした時代のギリシャからエジプト、アジアまで勢力を伸ばした
偉大な(のか?)戦士のストーリーはなかなか全て描ききれない。

BC時代(キリスト生誕前)のいわゆる世界の戦国期のはしり。
この映画でオリバーストーン監督はほぼ彼の一生と同じくストーリーを
展開させ、数々の有名な戦場の様子を見事に再現しているのは圧巻。
キャストもキャラクター色を十分出して豪華キャストを使っている。
(お久しぶり!Val Kilmer登場!(嬉)酔っ払いだけど豪快な父)

絵画、彫刻など、今にのこっている彼の姿は自分が想像した彼の
姿と違い、なんと温和(柔和)な表情をしている。体格もあるだろうが、
さてこれでどれほどのカリスマ性をもっていたと言えるのか?
映画ではコリンファレルが演じるが、淡々と演じすぎて、上手いのか
下手なのかよくわからない。

確かに戦場のシーン、宴会のシーン等の背景描写は見事である、が、
ストーリーの展開が今ひとつ・・・。何度も数年前にさかのぼるシーンのためか、
流れが乱れてしまっていたと思うが・・・(そいとも頭弱い自分?)。

確かに取り上げた材料、キャスト、スタッフは申し分ないのだろうが、
特別感動するような、特筆すべきところがなかったので残念ながら
個人的には★2つというところ。

世界(古代)史、戦闘、お好きな人にはお気にいりの映画だろぅな。

http://alexanderthemovie.warnerbros.com/

FRIENDS (NBC)

2005-08-09 | Movie

ラストシーズンは2004年5月でしたが、アメリカでは未だにDVDが発売されていません(泣)
誰かのHPで今年の11月リリース!とあったのでまだしばらく待つしかないですが・・・
自分のみならず、全米のファンはしびれをきらしてることでしょぅ。

さて、ラストシーズン中は日本にいたため、全く見ることができませんでした。
ラストのみDVD発売されていたので、それを見ましたが、JoeyとRachaelは?
Rossとは結局どうなったのか、Peebeの結婚式の様子、Monica&Chandlerの新居など
エピソード満載のシーズン10がずーっと気になって仕方がありませんでした。

ところが日曜の午後、ぶっとーし6時間、そのファイナルシリーズがtbcで放映されたので
ずーーーっと録画しながら見ました。時間の関係で一話ごと少しずつカットされてた
のが残念ですが、ないよりかまし。

いやぁ~楽しぃなぁ~!6時間あっという間・・・VHS巻き戻して、もっぺん見る!(笑)

日本版の吹き替えをみたことありますが、吹き替えはキャラのイメージを全く変えてしまうので、
お薦めできません!(字幕にしましょう~)
何度みても同じ場所で笑えるし、全く飽きないですねぇ~。やっぱりまた見てしまう。

Friendsが終わって、NBCで”JOEY”(JoeyがLAで俳優生活を続けるエピソード)やってますが、
(今はシーズンオフ)Joeyは他の5人といてこそJoeyのキャラが生きるし、確かにJoeyは
愛すべきキャラだし、好きなのですが、物足りなさは否めません・・・。

惜しまれつつ10年のピリオドをうつのがよかったのでしょうが、もっともっと続いて欲しい
シリーズでした。
あーーー、11月まで待ちきれねぃっ!!

Seabiscuit

2005-08-01 | Movie


週末、また1本見ました。
Seabiscuit」(03)お薦め度:★★★★
これはDVD買ってもよい!と思わせる、自分好みの映画でした。
競馬は全く興味ないし、乗馬したこともないけれど、
人間味あふれるストーリーと、なんてったって画面がとてもキレイ。

序盤は、全く関係のない3人(役名;ハワード、ポーランド、スミス)
のストーリーでオムニバス?かと思わせたが、その3人が、
暴れ馬シービスケットの登場を機会に1つになっていく。
ポーランドが騎乗するビスケットはみるみる頭角を現し、
数々の優勝を重ねていく。東西2頭対決で全米を沸かせた後、
ポーランド、ビスケットともにアクシデントで負傷。傷の癒えないまま、
彼らは最後のレースに挑む!!

Aviationもこの作品も、戦前が舞台の映画で、立て続けに
みてしまったのは偶然のことだけれど、その頃のアメリカは、
古きよき時代から機械化の社会へ大変革の時期であり、
人々のそれに対する熱意、不屈な精神とバイタリティは
XYZ時代の人間にとってはとても新鮮に映る。
車があること、飛行機に乗ることが当たり前になってしまった時代に
生まれた自分はそういう時代を経験できなかったことが少し残念な気がする。

http://www.seabiscuitmovie.com/

ドタバタ3本立て

2005-07-26 | Movie
週末からやっぱりドタバタで、どっかり座ってカキコできる
状態でないですがー、週末は新旧取り混ぜていろいろ映画みました。
(簡単に自己評)

1)Aviator
2)Mr.&Mrs.Smith
3)Spy Game

ブラピやディカプリオは特に好きでも嫌いでもない俳優さんですが、
なぜかこういうとりあわせになってしまいました。

1)Aviator:★★
アカデミー候補になった作品ですが、おおむね3時間、「うーむ」
見終わって唸ってしまった。なぜって、「・・・・そこで終わるか?」
という感もあったし、実は、AdditionalFeatureで、ヒストリーチャンネル
でHaward Hughesのドキュメンタリーが収録されていて、そっちのほうが
俄然面白かった。実物と比べると、やっぱり本物の方がミステリアスで、
かつ当時の男性像としてはハンサムだったから、ディカプリオの演技は
下手ではなかったが、やっぱり違う・・・という気がした。


2)Mr.&Mr.Smith:★★★
現在全米で公開中なので、映画館でみたのだが、迫力があってよい!
現在2人がつきあってるんじゃないか~?というマスコミの報道の
ネタになった作品だが、なかなかどうして、ストーリーもよくできてる。
欲を言えば、もぅちぃとブラピのアホらしさ?ユーモアさを出したら
よいと思ったのだが、アンジェリーナは相変わらず色っぽい・・・。
(自分にも少しくれ)

3)SpyGame:★★
ブラピとR.レッドフォード共演の中東アジア(中国か?)紛争舞台
にしたスパイストーリー。途中話がたるい部分もあったが、
ラストは大団円であった。話が見えなくなってしまった部分が
あったので、後日もう一度じっくり見てみるつもり。


あなたは、映画を見終わって、すぐ座席を立つ人?しばらく座ってる人?
自分は、しばらく余韻を味わって(かつまわりに人がいなくなるのを
まって)いたいタイプ。最近は、ツレがせかすので、じっくり余韻を
味わえないまま出てしまい、現実に引き戻されるのがやだな~と
思っているのだけど、久しぶりに、アンジェリーナ見たら、
自分も彼女になったつもりで、色っぽい仕草をしてみたり(アホ)、
・・・・でも、自分にかなり無理があるのがわかり、やっぱりダメだった。

War of the Worlds

2005-07-06 | Movie


少々遅ればせながら見てきました~!邦題「宇宙戦争」★★★★
(ネタばれしますので、まだ見てない方はご注意!)

渋い声のナレーターが語り始め、これは本当にWW?部屋間違えた?と思った
のもつかの間、重々しい音楽のあと、トムクルーズがブルーワーカーで登場。

離婚した妻の子供たちを預かるも、円満な家庭を作れなかった彼の
だらしない生活の中で、なんとか子供達との溝を埋めようと”父親”になろうとする。

そこへ、世界中でニュースになっている謎のストーム(稲妻)発生
→それから起こる地割れ→巨大異生物の出現
→子供達の手を取り必死に逃げ惑う
→巨大異生物&異性人の反乱と終焉。

世間の批評がどうであろうと最後は自分の感覚と感性でよい作品かどうか決めたい。
さすがにスピルバーグは見る側のくすぐりどころを良く知っている。もちろん、
画像、音声等最新の技術を駆使しているのはいうまでもなく、アメ人が好むであろう、
家族愛を今回は前面に出している。(まぁ、いろいろ考えれば、このシーンは過去の
あの作品に似ているとか、作品自体が別の作品に似ているとか、いろいろ言えるけれども、
あまり余計なことは考えないでおこう)

逃げ惑う市民の放浪、略奪、暴動、巨大な異生物を前にあまりに無力な人間の姿が
ありありと出ていたし、地下で潜伏していたときの異性人(巨大食指?)との遭遇は
ハラハラ・イライラ・ドキドキしっぱなし。さすがに見せ場も心得ている。ほとんど
気分が悪くなるようなグロぃシーンがなかったのも◎。

少し不可解&ひねりが欲しかったのは、
1.地下にもぐりたかった(もぐれた)のはトムと娘だけじゃないはず
2.異性人(異生物)のあまりにあっけない最後(少し拍子抜け)
3.世界各地の都市の様子(をみたかった)/襲われてない都市はあった?
4.息子はどうやって帰ってきた?なぜ母親は無事だった?
5.「War of/on the Earth」じゃだめ?(どうでもいいけど)

蛇足ですが、あれほどの(エイリアン)ショックを受けた娘のこと、
サイキセラピーが必要です。精神的にまともでいられるとは思えません。

欲を言えばキリがないですが、総合的にみて、$6.50出しても全然オッケー~
十分楽しめた映画でした。是非、映画館で迫力ある映像と音声でご覧下さい。