世界の注目を集めているウクライナ国境ですが
まずTHAADミサイルをウクライナに配置するように
ウクライナ側が米国に求めてきました
ウクライナは米国にTHAAD（ターミナル高高度地域防衛）
ミサイルをウクライナ領のハリコフに配置するように
求めました
ハリコフは、ロシアとの国境から50km以内に
位置するウクライナ北東部の都市です。
THAADはウクライナ軍にどんな利点があるか
THAADは大気圏内および大気圏外の弾道ミサイル
の脅威を阻止するように設計された、世界で
唯一の防空ミサイルシステムです。
ロシアはウクライナとの国境近くのベラルーシに
Iskander-M短距離弾道ミサイル（SRBM）システムを
配備されており使用された場合にTHAADミサイルなら
迎撃可能となります/ミリタリーニュースより
THAADミサイルは、AN/TPY-2監視レーダーを
使用して、1000km以上の範囲で敵の弾道ミサイル
を検出および追跡します
そして随伴するFCSユニットにより最大200kmの
レンジでターゲットを破壊することが可能と
されています
THAADミサイルの性能は韓国に配備が決まったとたん
中共が狂ったように韓国に対して多くの制裁措置を
とったことからも解るでしょう
戦史的には湾岸戦争時にはイスラエルに向けて
撃たれたイラク軍のスカッドが配備された
パトリオットによって全てではないものの
撃ち落とされた このミサイルはロシアの
弾道弾に対して防御用の有効な盾をもたらすことに
なるわけです
続いては政治的な動きを見てみましょう
更に当事者を含む四ヶ国協議でも
平行線の睨み合いが続きました
ロシア、ウクライナ、フランス、ドイツの
４カ国は１０日、８年間続くウクライナ東部の
紛争終結に向けてベルリンで高官級協議を開いた。
ロシアとウクライナの溝は埋まらず、両国は
協議で打開策を見いだせなかったと表明した。
ロイター
一方 日本でもウクライナ情勢を巡る決議を
採択しています
衆院本会議 ウクライナ情勢を巡る決議を
与野党の賛成多数で採択
衆院は８日午後の本会議で、ロシアが軍事圧力を
強めているウクライナ情勢に関して「深く憂慮し、
自国と地域の安定を望むウクライナ国民と常に
共にあることを表明する」と連帯を示す決議を
与野党の賛成多数で採択した。
いかなる国であっても「力による現状変更は
断じて容認できない」として、関係国に
対して外交によるウクライナ周辺地域の
安定の早期回復を求めた。
ロシアがウクライナとの国境周辺に
大規模な部隊を集結させ、欧米との間で
緊張が高まっている事態を踏まえた。
ただウクライナ国境付近の情勢について
「国外勢力の動向によって不安定化しており、
緊迫した状況が継続している」と指摘するに
とどめ、ロシアによる部隊展開が緊張の
原因だとは直接、言及しなかった。
れいわ新選組は、ロシアを非難すれば
状況が悪化しかねないとして反対した。
なるほど ロシアという文言がなかったり
ロシアへの制裁内容も未定なんですが
日本の政界にしてはわりと素早い対応だと
いえるでしょう
まぁ メロリンにはいつかQ～～とお灸を
すえてやることもあるでしょう
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