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かけるもん好き BY WEBスタッフ

2011年09月26日 | WEB担ブログ
去年からだと思うのですが、食べるラー油のブームがありましたよね。
店頭から瞬く間に消えていく食べラー。

僕もハマったひとりで、コンビニの深夜の納品時間に合わせて
買いに走るほどハマっていたんですよねぇ。

そんなブームも嵐のように過ぎ去り、
今は普通に買えるようになったのですが
僕の中では、それにプラスされた形で
「ご飯に簡単にかけて食べる」ものが
好きになってしまい、現在も続くマイブームとなりました。

僕は基本自炊派で、ご飯を作っているのです。
同居人もいるので、必然的に作る事になるのですが
バタバタと忙しい時にはまとめて作ったりする事が多く
しかも自分はそのおかずを食べずに(コラ)
簡単なもので済ませて、翌日の食事にとっておくなんて
荒技をかます事があり、
そのせいで、このブームが続いているのだと思います。

で、最近のハマりものベスト3を
あくまでビンものでセレクトします。

第3位 株式会社光商 ザクッとカレぇーラー油 





ラー油と書きつつもラー油の雰囲気はサクッと無いのですが(笑)
カレーの風味や香りがしつつも、辛すぎず
むしろフライドオニオンの食感と甘みが美味しいのです。
近所で安売りしていたのですが、そのスーパーもつい先日閉店し、
買う場所がなくなってしまいました。

通販で1社だけ扱っているのですが、3本で1800円のボッタくり価格。
そういえば食べラーブームの時の通販での価格高騰にも辟易したもんだ…。
絶対買えねぇ…という事で、その現状に耐えかねて第3位です(´Д⊂


第2位 S&B食品  ぶっかけ!おかずラー油から油を減らしてみました。



僕はブームの頃から本家と言われた桃屋よりもちょっとマイルドなS&B派でした。
なので、比較的手に入りやすかったかもしれません。
そのS&B食品の食べラーから油を抜いた商品なのですが
これがイケるんですよね。ザクザクとした食感だけが味わえる。
乾燥はしていないので、しっとりしたふりかけの類なんですが
具をザクザクボリボリ噛みしめられて、とても好きです。

これ、サイトに載っている「おかずカレー」と「おかずわさび」も
実は興味津々なのですが、近所で見かけないのです(;´ρ`)
めっちゃ食いたい…。


第1位 S&B食品  キーマカレー風大豆のそぼろちゃん♪



大豆からできたそぼろの歯ごたえがひき肉のようで、
加えてシャキシャキした食感の残る玉ねぎや
セロリ、ニンジンが入っていて、キーマカレー風の味付け。
カレーが辛すぎないので、子供にもお薦め。
ご飯にそのままのせてもいいし、
トーストにのせて、チーズを上にのせて焼くのも美味しいです。


他にもなめたけが好きだったり、ごはんですよの類も好き。
高菜昆布とかのネバネバ系のお漬物コーナーのものも好きです。

でも、ちゃんと作ったご飯も食べてますよ(-_-;)

『毎日かあさん』 BY WEBスタッフ

2011年09月25日 | WEB担ブログ
以前にも試写会で観たのですが(確か去年の年末か?)
DVDで最近発売されたというのでレンタル。

小泉今日子さんと元旦那の永瀬正敏さんの共演が話題を呼んだ
西原理恵子さん原作の「毎日かあさん」です。



キョンキョンと永瀬さんのやり取りの空気感が本当に自然。
流石に色眼鏡もちょっと入って観てしまうであろう僕等を
あっさりと映画の世界の中に引き摺りこんでしまうのは
ひとえにこの人たちのナチュラルに見える演技によるものでしょう。

ってか、永瀬さんの鴨志田さんが見事なクズっぷり。
(えっと、この場合褒めてるんですよ、本当に)
キレるわ、酔っ払いぶりは見事だわ、
だめんずな夫を「この人は本当はこんな人なのではないか」と
思わされるくらいに見事でしたよ。

そして、それに対するキョンキョンもナチュラル。
ちょっと面倒くさがりな一面を持っていたり
それでも母親しているリエコをゆるく演じています。
子供たちと一緒にいる姿がとてもいいんですよ。

鬼気迫る生活だったのだろうな、と思わせる部分も
原作からも感じられる作品の空気感と、
このふたりを中心にした役者の演技とで
笑い溢れる家族の中に
そういう部分がしっぽり収まってる風に見えるのだから不思議。

役者といえば、実際には高須クリニックの院長にあたる
(アル中が治ったらやり直すと言ってあげなとリエコに諭す部分は
高須院長が言った言葉だそうです)所の役を編集者として
古田新太が演じてるのですが、これも本当にいい味。
何だか古田さんっていい大人、いい役者になったなぁ…。

原作をある程度読んでいたので、内容はわかっていたけど、
やっぱり鴨志田さんが、最後の病床で西原さんに「ありがとう」というくだりは泣けました(T . T)
最後、こういう風になっていくのは分かっていたんだけどね。


西原理恵子の原作には、どれも不思議な空気感があって、
「パーマネント野ばら」の時にも思ったけど、
監督は何とかして、その世界観を描こうとしているような気がした。

それは、この映画に出て来る藍色の海のような世界なのかもしれないと思った。

海の藍色はグラデーションの中で、地平線の一歩手前の色として描かれている。
きっとそれは日常というものと、非日常の境い目だったり、あるいは出会いと別れだったり、笑顔と涙だったり、いろいろなものの境い目だ。

西原理恵子の世界はいつもその境い目にあると思う。
そこに揺れる波の早さを感じさせない美しさを見せながら、
いろいろなものが渦巻いている。

人のココロはそんなふうに出来ているのだろうな、と思う。
だから彼女の作品は愛されているのかもしれない。

そんな事を考えたのでした。

映画「はやぶさ / HAYABUSA」 BY WEBスタッフ

2011年09月23日 | WEB担ブログ
BOSSに「ブログ記事書いてよ~」と言っていただき、
自分の枠をもらう事になったWEB担当です。
どうぞよろしくお願い致します_(._.)_

さて、自分は何を書こうかな…と思ったのですが、
とりあえず枠は限定をあまりしないようにと思っています。
でも、映画とかちょこちょこは試写会専門で観るので
ネタバレが過ぎないように書いたり、
マンガやコミックエッセイを読むのが好きなので
その感想を書いたりもしようかと思います。

というわけで、先日試写会で観てきた映画の話など。

10月1日に公開になる映画、
「はやぶさ/HAYABUSA」です。



2003年に打ち上げられ、2010年6月13日に地球へ帰還し、
小惑星イトカワのサンプル採取を搭載したカプセルの中などに関して
様々な憶測も含め、ニュースに取り上げられた事は記憶に新しいと思います。

僕もそれくらいのことしか記憶にないくらい
まず宇宙に関する予備知識まったくなしの状態でした。
え?はやぶさって、うちあげて1年くらいで帰ってきてんじゃないのくらいの←ほんますみません(-_-;)
宇宙飛行士とか比較的早く帰ってくるので、そのくらいの感覚でしかなかったんですね。

そんなわけで出演者の豪華さや
監督の名前を拝見した事がある(『20世紀少年』とかの監督です)ということ以外に
期待値は低かったんです。
でも、見ていくうちにぐいぐいと引き込まれました。

はやぶさが打ち上げられるまでの先人の姿から打ち上げ、
帰還するまでにこれほどまでに人の想いがあり、努力があり、
悲しみや困難の中でそれでも奮闘し続ける情熱がある。
その人間ドラマの力強さに
自分の中にある様々な思いを
再確認する事が出来たような気がします。

何かに関わることへの情熱。

ひたむきなまでの想いを持った周りの人。

そんな人が映し出され、悩み、苦しみ、分かち合う。
そのたびに自分の中にあるたくさんの諦めが
いかにたやすく生み出されたものだったのかなどなど。
考えさせられ、感動してなんども泣きそうになりました。
一人で見てたら確実に泣いてたレベル(笑)

一緒に見た友人に、これをアメリカが映画化したら、
もっとオーバーで恋愛要素なんかもてんこ盛りで…とか話しましたが、
この実直な描き方だからこそ伝わるものは確かで重いのではないかと思います。

もちろん随所にちりばめられたユーモアもあったり、
映像が美しかったりなどの見どころもあるのですが、
このはやぶさに携わった人たちの探究心と仲間への想い、
宇宙への想い、科学者としての生き方、諦めない姿。
その人間ドラマに素直に感動させられました。

いや~、これはいいわ。

個人的には竹内結子演じる主人公の成長や
西田敏行のあの立ち姿だけでもにじみ出る優しさももちろんなのですが
高嶋兄のキャラクターが立っているのが印象的でした。
彼が演じる坂上が、竹内さん演じる水沢恵にかける
言葉に溢れる愛情や情熱が主人公を成長させるきっかけを作ったと思います。

ほかにもはやぶさに関する映画がいくつか公開されるようですが
僕はこの映画、見る価値大だと思います。

あ~、ネタバレにならない程度に書くのってしんどいw

公開初日にはノベルティが配られる映画館もあるようです。
毎月1日は映画の日だし、オススメしますよ~。