プータロー風味な自営業者の日誌

勤め人を62歳で卒業し、自営業で人生を楽しんでいるおっさんのブログ

#1916 太陽光発電所12基目の現場確認

2020-11-09 | 最新情報

USAの大統領選挙は、売電さんが勝った。是非トランプさんがやらなかった地球温暖化対策を進めてほしい。

さて太陽光発電所12基目について完成後の確認のために栃木県へ出動する。

私は現場確認が好きである。株やFXはやらないので、投資に現場があるのがうれしい。

現地で施工、販売会社の若社長と4ケ月ぶりに会う。

完成後の確認結果としては特段問題はない。この会社にはこれまで10基発注しているので、やるべきことは、お互いにすべて理解している。

  

 

この若社長とは、会うたびにこれからの太陽光発電事業がどのようになるかについて話しているが、これが非常に大切。

この若社長は、ジモッティーで勤め人を経験後、不動産会社を地元に設立したものの、うまくいかなかった。

その理由は、不動産会社を始める場合、まずは不動産会社に勤めてから数年後に近所に独立するパターンがほとんどで、この若社長にはコネクションがなかった。

しかし、不動産の知識と行政書士の資格を使い、ジモッティーの強みを生かして地元の農家から不動産業者が扱わない太陽光発電所用の土地(市街化調整区域の土地で住宅が建てられない)を上手に買い上げ、太陽光発電に使ったのがうまくいったようだ。

不動産業者が扱う土地とすみ分けをして、自分の強みを理解している。

年間の太陽光発電所販売台数は約20-25件ぐらい。あと数年は、STOCKがあるのでそれらを販売できるが、その後は未定とのことで色々考えているそうだ。

この若社長も私と同じで株やFXは性格に合わないのでやっていない。

投資には色々あるが、一番大事なのは、投資の順番であることで意見が一致。

例えば、有名な北陸の投資家でカリスマ大家の吉川さんは、株で儲けた資金を安定した収入源に変換するために不動産業を始めたと言っていた。

簡単に見える方法かもしれないが、非常に重要な判断。

若い投資家の方が書いているブログを見ると、これとは逆に、不動産や太陽光発電投資で得た資金を株やFXに投入している人がいる。

ある方は、昨年は株でも利益が出たが、今年はコロナの影響で株などで損失を出してしまい、不動産や太陽光発電投資での利益が無くなってしまったという。

投資の順番を間違えると本末転倒になり、一番大事なCash Flowが残らなくなってしまう。

さてこれで今年の太陽光発電事業はほぼ終了。来年以後どのようにしていくかは未定。

今回視察した太陽光発電所から徒歩3分の所に、この若社長が確保している発電所用の土地が3区画あり、ついでに視察したが、なかなか素敵な場所である。

今回の発電所は、新しい技術を取り入れているのでまずはその成果を確認して、コスパが良ければまた検討してみたい。

この判断で大事なのは銀行の金利がどうなるかである。今年不景気にも関わらず、変動金利がかなり上がったので要注意である。

私は投資の規模を大きくしようとは考えていない。太陽光発電所を多く持ちたいとも思わない。固定費が増えるだけである。

それよりもローン比率を下げて、投資額に見合ったCash Flowが確保できればいいと考えている。実質利回りで8-10%取れれば十分である。

 


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