今年は、梅雨入りが遅く、関東の梅雨明けは例年並みだったので、梅雨の期間は短ったものの、東北地方は、梅雨明けが梅雨前線が停滞した影響で1週間以上遅くなり、大きな被害が出たが、早くこの梅雨前線がなくなるのを毎日祈っていた。
しかし関東でもこの梅雨前線の影響を受け、太陽光発電も影響を受けた。
7月は、後半からモーレツな暑さが続いているが、実は、昨年ほどではない。
昨年7月後半の猛暑は異常で、発電量も異常に増え、このお陰で昨年は過去7年間で最高の発電量を記録。これを「令和5年の発電量大爆発」としている。
但し昨年から様子が少し変わったことがある。
ゲリラ豪雨と雷の多発。しかも突然に、、
このため18基ある太陽光発電所のうち、今年はすでに、6月に2基、7月に1基が落雷による通信不良やパワコンの故障が発生。
不具合があっても売電していれば、実損は無いが、パワコンの故障は致命的ですぐに対応しないといけない。
そこで大事なのが、保険。
但し私の加入している保険では、残念ながらケーブル盗難は、あまりに多く、被害額も大きいので対象から外れることになってしまった。
今日の日経に、今年1-6月の盗難数が4100件、昨年の1.5倍。2020年の3倍。このうち約90%が関東で発生。
摘発した60人のうち65%がジンガイ(外人)。うち約70%がカンボジア人だったという。
私の発電所18基では、これまで盗難は今年の1件で、その後対策をしたものの、保険対象外になったので、かなり不安。
しかし、落雷などの補償はあるので、こちらをフル活用してこれからの異常気象を乗り切りたい。
さて7月の発電結果は、6月に続き好調だった。データはこちら。
7月単月で18基合計では、プラス14.2%。
6月の15.6%に続き、好調を維持。
地域別でも5地域全部でプラス。
通年では、ようやくマイナス0.8%まで挽回してきた。
今年は、1-5月が悪かったが、毎年、年後半はプラス傾向なので、もう少しでプラスになるかもしれない。