Be Natural

気取りも なんのてらいもなく  あるがままの自分を 感性の赴くままに そんな独りよがりの書き捨て日記です。

2019年12月北海道 石狩挽歌の世界を求めて

2019-12-18 15:40:39 | 旅行

 

https://www.youtube.com/watch?v=Gq5e9H6SS4I

 

 

1週間前の12月10日

 

この冬一番の寒さと吹雪が続いていた小樽での仕事を終え

前々からいつかは訪れてみようと考えていた

映画”駅”の舞台の増毛に行くことを思い立ち

 

その前に40年前の1978年の冬に航海訓練所の練習船”大成丸”での北海道初上陸で訪れた

鰊御殿ものぞいてみようと思い向かったところ・・・

 

この景色を眺めた途端

♪あれから鰊はどこえいったやらぁ♪

と、何も考えていなかったのに自然と口から歌の一節が飛び出してしまい

BGMにとYoutubeをみたのが運の尽き

 

歌を聴いてるだけで往時の情景がまざまざと蘇り

完全に虜になってしまいました。

 

石狩挽歌(いしかりばんか)
作詞:なかにし礼(曲リスト)
作曲:浜 圭介
歌唱:北原ミレイ
制作:滝野細道

(一)
海猫(ごめ)が鳴くから ニシンが来ると
赤い筒袖(つっぽ)の やん衆がさわぐ
雪に埋もれた 番屋の隅で
わたしゃ夜通し 飯を炊く
あれからニシンは どこへ行ったやら
破れた網は 問(と)い刺し網か
今じゃ浜辺で オンボロロ
オンボロボロロー
沖を通るは 笠戸丸(かさとまる)
わたしゃ涙で ニシン曇りの 空を見る

(二)
燃えろ篝火 朝里(あさり)の浜に
海は銀色 ニシンの色よ
ソーラン節で 頬そめながら
わたしゃ大漁の 網を曳く
あれからニシンは どこへ行ったやら
オタモイ岬の ニシン御殿も
今じゃさびれて オンボロロ
オンボロボロロー
かわらぬものは 古代文字
わたしゃ涙で 娘ざかりの 夢を見る

 

増毛への想いは消えないものの

石狩挽歌の世界を求めて彷徨うこととなってしまいましたが

真冬の石狩湾を眺めながらの雪道ドライブ

なかなか良かったなぁ

 

といつものように一人悦に入ってました(笑)

 

(望来浜付近)

(厚田 あいロード夕日の丘)

(浜益海浜公園)

(雄冬)

(増毛駅前)

(増毛漁港)

 

それにしても昭和の演歌は凄いし、その時代に生きていたことに感謝‼

 

いまや番屋もないし

浜の篝火も問刺し網の切れっぱしもないけれど

 

こんなに心に沁みる歌詞の世界を

いまの若い人達は感じることができないんだと思うと

可哀相だな

 

 


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