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  「いのち」を輝かそう!

ラブリーボーン

2011-01-31 | シネマdeダキニ

私の名前はサーモン。お魚みたいな名前でしょ。人は死んだらどうなるの?というよりも愛する家族が死んだとき、取り残された家族はどうなるの?それを死んだ本人の視点から描くという斬新な映画。しかも監督はロードオブザリングのピーター・ジャクソン、制作総指揮にスピルバーグというワクワクのゴウジャスなスタッフ。美しい映像に見とれてしまう。死後の世界の美しさ、でも後を振り返ると、過去や憎しみに執着してると・・・・・いわゆる念を残してしまうし、悲しみや苦しみという闇の世界に閉ざされて幽閉されてしまう。それが幽霊。解き放たれて光に帰れない霊。

カードメッセージ《7番クリメーショングランド》一刻も早くそこを立ち去れ
《21番アースバウンド》その重い重力はなんだ。憎しみゆるせない思い?
《2番イシス》すべては後でわかるから、いま悩んで立ち止まらないで。受け入れて。
《13番デス》賢者の杖(叡智)を持っていれば、どんな状況でも再生できる。立ち上がれる。

ラブリーボーン
監督:ピーター・ジャクソン 
製作総指揮:スティーヴン・スピルバーグ 、テッサ・ロス 、ケン・カミンズ 、ジェームズ・ウィルソン
原作:アリス・シーボルド 
脚本:フラン・ウォルシュ 、フィリッパ・ボウエン 、ピーター・ジャクソン
解説: 14歳で殺されてしまった少女が、残された家族や友人たちが立ち直っていく姿を天国から見守り続けるファンタジックな感動ドラマ。全世界30か国以上で1,000万部以上を売り上げた原作を、スティーヴン・スピルバーグが製作総指揮、『ロード・オブ・ザ・リング』のピーター・ジャクソンが監督という豪華布陣で映像化。主人公の少女役は、『つぐない』のシアーシャ・ローナン。前代未聞の物語設定と、少女が起こす奇跡に注目。スージー・サーモン(シアーシャ・ローナン)は、14歳のときにトウモロコシ畑である者に襲われ、殺されてしまう。そしてスージーは天国にたどり着くが、父(マーク・ウォールバーグ)は犯人探しに明け暮れ、母(レイチェル・ワイズ)は愛娘を守れなかった罪悪感に苦しむ。崩壊していく家族の姿を見てスージーは……。

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