ZENJIN

  「いのち」を輝かそう!

イエスマン

2011-01-09 | シネマdeダキニ

ジム・キャリーの天才ぶりがバリバリの作品だ。
とにかく楽しいおおいに笑ってスッキリ。
でも深いメッセージがこめられていて、ヒューマンドラマの色合いもこゆい。

人生全てをNOと拒否していたハートを閉じている男は、冗談ではなく
まさにリアルタイムな現代の都会の殺伐とした情景ではないだろうか。
人とつながるめんどくささが、ハートを閉じてしまう。
では、ハートを開くためにはどうしたらいいのだろうか?
そうだ、これから自分に起ること全てに無条件で「イエス」といってしまおう
そんな単純なこと、でもとっても難しいことをやってしまった物語。
どんどん、変わっていく自分の環境。昨日までの自分じゃない自分。
なんだか、爽快なくらい楽しいシンクロの連続が次から次に。
けっこう人生って面白いのかも。
人生、大転換、好転させたいならやってみる価値ありかも。

イエスマンのカードのメッセージでは
《2番イシス》目の前のことを絶対信頼でやってみろ
《29番セルフプリザベーション》ハートを開き自己を解放しよう
《56番エリキシルフルーツ》艱難辛苦、すいも甘いも食べてみよ
《40番ブローユアマインド》マインド(頭)で考えるな
それらを遂行して運命が動き出したら
《27番マジックカーペット》《44番ハートドロップ》になるだろうね。


イエスマン
監督:ペイトン・リード 
原作:ダニー・ウォレス 
脚本:ニコラス・ストーラー 、ジャレッド・ポール 、アンドリュー・モーゲル
解説: 人生において常に「ノー」を連発してきた後ろ向きな男が、
どんなときでもイエスと言うルールを自分に課したことから騒動が巻き起こるコメディー。
すべてに「イエス」と言ったらどうなるかを実際に試してみた、BBCラジオディレクターの
体験実話が基になっている。主人公のカールをジム・キャリーが演じ、
彼に惹(ひ)かれる女性アリソンをゾーイ・デシャネルが演じる。
コメディー王ジム・キャリーが見せる、笑いあり、涙ありの
ポジティブ・ストーリーを楽しみたい。



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