ある日、今日はどうしても鰻を食べたいと思うことがある。銀座には竹葉亭や宮川をはじめ鰻の名店は数多い。しかし私は、6丁目の松屋から二本裏通りにある「ひょうたん屋」の鰻が食べたくて仕方がなくなるのだ。この店は、実は関西風で腹開きをした上、鰻を蒸さない。だからといって脂ぎっているということもなく、むしろ香ばしい焼き上がりが食欲をそそる。1,500円くらいのどんぶりから始まって、上が2,200円だったと思うのだけれど。
午後6時の開店が待ち遠しくて、近所のライオンでビールを飲みながら今かいまかと時間をつぶすこともあった。「ひょうたん」は鰻がおいしいだけではない。焼き鳥もいいし、つまみも旨い。私はあまり良を食べる方ではないので、5,000円くらいで済んでいたような気がするが、今でもそうだろうか。
また、この店の姉妹店が銀座の1丁目にあって、そこも名店と呼ぶ人がいるけれど、私はなんと言っても6丁目がごひいきだ。
午後6時の開店が待ち遠しくて、近所のライオンでビールを飲みながら今かいまかと時間をつぶすこともあった。「ひょうたん」は鰻がおいしいだけではない。焼き鳥もいいし、つまみも旨い。私はあまり良を食べる方ではないので、5,000円くらいで済んでいたような気がするが、今でもそうだろうか。
また、この店の姉妹店が銀座の1丁目にあって、そこも名店と呼ぶ人がいるけれど、私はなんと言っても6丁目がごひいきだ。