遠いんです、水戸。

水戸ホーリーホック等の観戦日記。

vs.横浜FC

2013-04-28 | 水戸ホーリーホック


※追い付いた時のイメージ図



vs.横浜FC



アウェイでの栃木FC戦(○1-0)、
ホーム千葉戦(○2-0)、
そして柱谷対決となったアウェイ北九州戦(○1-0)と零封を続けてきての
ホーム横浜FC戦。










布陣だの戦術だのは…



無理。




とりあえず素敵なお天気だったので、
今回も赤塚駅からケーズデンキスタジアムまでお散歩。



野に咲くお花(文化人ぶりをアピール



代掻きの季節ですね(文化人ぶりを(ry



田んぼとケーズデンキスタジアム(リアルに好きな一枚。






ま、まあ、裏道を探してて迷ったり、
池にぶち当たったりしながらスタジアムに向かい…




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このために生きている(真顔




ローズポーク丼(500円也)



この日はつくば市の売店が小さくカットされたスイカを配っていて、
顔を見知った方々が夏休みの小学生かのようにニッコニコで
スイカを持って走り回っていました(ホッコリ



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応援団の方々の隣のブロックでわいのわいのと
今回もこんな感じで応援。
行くたびに人が増えている気がする、ホントに。
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水戸ホーリーホック 2-2 横浜FC




率直に西岡選手、小澤選手、内田選手、橋本選手ら中盤の選手をはじめ、
ほとんどの選手の足が重そうで、
前半10分過ぎぐらいまでの攻勢以後はPKを与え、シンプル~に裏に抜けられ2失点と厳しい展開。


中盤でプレスが機能しない/ラインの上下にほころびが

裏に早めのボールを出される

尾本選手が追い付けない

バックチャージで止める→PK(1失点目)

チャージに行けず後追いのまま右サイドをぶち抜かれてそのままゴール(2失点目)




この淡白な2失点はちょっと好きくない感じ。


ぬーん、出場停止の細川選手に代わって入った新里選手のCBは
高さで跳ね返す場面や積極的にラインの上げようとする意図は見えたものの、
どうにも『競る時に相手の腰を腕/手で押さえている』とみなされているのか、
新里選手が競ると、ほとんどがファール扱いになってしまい、実に難しい。

松本山雅戦の時もそうだったんだよなあ…



後半に入って新里選手に代わって近藤選手が入り、
尾本選手がCBにスライド。

「あれ?坊主頭がいる」「え、ホントだ?」という心温まるやり取りをしたりしつつ、
ひたすらその時を待つ。


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3連勝中だったせいか、
声を出して応援する方々のちょっと厳しめの罵声が多く感じてビビるなど。

しかし内容がいい試合ばっかりじゃないだろうし、
できれば『頑張れぇい』と直接叫びたひ。
まあ叫んでたわけですが。

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二瓶翼選手がデビューした瞬間の、
お隣のお二人の輝くような瞳といったらなかったです。

山村選手と交代とは思わなかったのでびっくりしましたが。


なんじゃあの変態的に細かいタッチのドリブルは。


ファーストプレーでなかった&隆行選手のPKよりも前のプレーだったと思いますが、
右サイドでボールを受けて、キープをするわするわ
4、5、6…とパタタタタと不思議なリズムでボールに触りつつドリブルでちょろちょろ動く。
ぶつけられても倒れないし、取られないしでびっくりですわ。

唖然としちゃった私を脇目に、
練習見学ですっかり惚れ込んでいたお隣のお二人の
ドヤ顔がびっくりするぐらい輝いてました。


そして仕掛け続けての隆行選手のPK獲得。

'13.04.28 水戸vs横浜FC(1)


ひたすら祈ってました。
決めて当然の…PKを決めてくれる隆行△
ゴール後も歓喜を爆発…というよりは「同点やー!もう1点を狙うんやー!」的な感じ。




投入された三島選手が「ダイレクトで打てねえのか…」と落胆しかけた瞬間、
我慢に我慢を重ねてパスを出した先の小澤選手のゴール。

'13.04.28 水戸vs横浜FC(2)


鳥肌がぶわわわわっと立ち、
右手を痛いぐらいに握りしめた後…

その後の行動の記憶がうっすい。



た、たぶんこんな感じで最上段にいた人に片っ端から
ハイタッチしたり、背中たたいたりした気がする。気がする。気が…(遠い目



選手は「もう1点!」みたいな姿を見せてくれていたけど、
…すまんな、わしはもうそこで満足してしまっていた模様。

コンディションなのかどうかは分からないけど、
内容としてはひどい前半の後に、これだけ厳しいゲームを追い付いたのは本当にうれしい。



そして二瓶選手とかいう…面白選手。

出場時には柱谷監督に何やらささやかれ頭をなでなでされてたり、
PK後に三島選手が入ってポジションを1つ下げた時には橋本選手に
ひそひそ何かささやかれてたり。






次の観戦はホームでのV・ファーレン長崎戦。
元・水戸の金久保彩選手の恩返しだけは勘弁してくださいオナシャス!

パスワードを思い出せたの巻

2013-04-27 | 観戦前のあれこれ

ログインできないこと火の如し。



妖精じゃなくて不正アクセス対策だった模様(白目







vs.松本山雅(H)1-2 ●←観に行った(´・ω・`)

vs.栃木FC(A) 1-0 〇←観に行った(`・ω・´)

vs.ジェフユナイテッド千葉(H) 〇←水曜19時に水戸とか行けるわけないじゃないですか(震え声

vs.ギラヴァンツ北九州(A) 〇←東京23FCと青梅FCのダブルヘッダーを駒場で観てました



とりあえず奇想天外なパスワードに直して再ログインできたので
またチラシの裏に書きなぐるでー!


vs.アビスパ福岡

2013-04-03 | 水戸ホーリーホック


絶対行くと決めている長崎を除けば
ほぼ最後になるであろう遠方アウェイ観戦。








vs.アビスパ福岡


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私は(・3・)トブー


今回は高速バスではない!
キング・オブ・深夜バスと名高い「はかた号」ではなく、
出張でたびたびお世話になるスターフライヤーの始発と最終というやや安くなる便で行ってきました。
出発は朝の4時前、
帰宅は日付が変わって1時ちょい手前…約21時間の往復旅。


10周年とのことで飴ちゃんをもらう。
なお、別の方は抽選で金一封をゲットしていた模様。日ごろの行いの差がががががが

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レベルファイブスタジアムまでは福岡空港から徒歩15分ぐらい。
行きはほがらかこの上ない気候。



スタジアム周辺の公園の桜がすっげーきれい。




満開ですなあ…




!?

のんびり眺めて癒されていた心が一瞬で凍りつきました(ビビリ
福岡koeeeeeeeeeeee!!


さ、さあスタジアムに入ろう!うん入ろう!(早足





専用スタジアム!かっこいい!



開門して30分ぐらいのアウェイゴール裏。
この後、だんだん人が増えて…だいたい20人前後?




よくよくご一緒する方が持参している幕や旗の張り出しをお手伝い。


ホームの愛媛戦で完膚なきまでに…というよりは、
なーんもいいところが出せずに終わった後だけに、
ちょっと心配な面もありましたが、調子が悪い時にこそ応援したくなるものでして。



中盤の構成がガラリと変化。
輪湖選手、新里選手、山村選手がベンチへ。
負傷から復帰した西岡・石神の両選手が先発した守備的なダブルボランチに、
警告明けの尾本選手が左サイドバックに入る守備を意識した布陣・・・みたいな?


石神選手!石神選手!復帰おめでとおおおおおおおお!!!
アウェイユニを買わなければ!金がねえ!金がねえよおおお!!

手堅く守備を固めつつ、
一列前の本来の攻撃的なポジションに戻った橋本選手がどうなるか…






アビスパ福岡 1-1 水戸ホーリーホック






諦めてはいけないのだ!いけないったらいかんのだ!



実にしんどい試合でございました。
前半から福岡の実にコンパクトなプレスにほっとんどボールを保持される展開。
サイドからポンポンポンポンとクロスを放り込まれまくる。


だがこの日は中央が固い!

クロスをあげられるのは「しゃーない」と言わんばかりに
中央で冨田選手、細川選手が体を張って守り、
こぼれ球は西岡選手がカバー、相手にわたっても石神選手が力強くチャレンジして
我慢に我慢を重ねる展開。


正直、胃がいてえ!!!


そんな中でも機を見て難波選手がチェイスにポストに裏抜けに前線で奮闘!
キーパーと一対一の場面ではあと一歩のところで水谷ィィィィィィィィ!!


この人。すっげー止める。しかも冷静。ぐぬぬぬぬ。

胃が痛い!!


攻撃ではとにかく金久保が厄介。
真ん中あたりに必ずいて、石神選手がプレスに向かえばワンタッチで嫌なところにボールを捌き、
かと思えば、右に左にボールを運んでマークを揺さぶったり、キープしてみたり…


真ん中のプシュニク監督の上、7番の選手。
超厄介。うまいってかやらしい。



心臓ががががが


耐えに耐えていましたが、
後半30分過ぎあたりに、尾本選手が一歩引いていた右サイドでパスをつながれ、
深いところから入れられたクロスに、細川選手を振り切った城後がワンタッチでどーーーーーーーん。




い、いくら中央を固めててもそれは無理やで…


その後の水戸は…福岡にキープされて時間を使われつつも
攻めに攻める。

難波選手に代わって入った島田選手。
3人に囲まれても負けない鬼のようなキープからの隆行選手へのパスは
シュートまで至らず。

足を痛めて交代した西岡選手に代わって入った三島選手。
中央でハイボールを競る競る!
ちょっとピンボール気味だったけど、この日も隆行選手以上に前線でガッチリ存在感を!

そして近藤選手に代わって山村選手投入。
『どういう布陣だよwwwwwww』と思いつつも、
「勝ち点を持って帰るんじゃあああああああ」という意志を感じるパワープレー。


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じ、実質的にはこんなんだったのかしら?



とはいえ石神選手は右サイドからボランチまでやってた感じ。
振り返ってみると本当にパワープレーすなあ!!
本当に取るか取られるかの極端なアレやで!

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それでも最後の最後で水谷に阻まれ続け、
ロスタイム突入。
ここらへんで腕時計をストップウォッチにした記憶がある。


残りは3分。
攻めダルマの水戸。


右サイドの尾本選手からの対角線上のボール(だったような気がする)を、
中央で思いっきり高く飛んだ三島選手が左サイドへ流す。

そこにいらっしゃった橋本選手がDF一人を引き付けて(だったような気がする)、
左サイドからニアにめっちゃくちゃ優しいクロス。

いたよ!そこにいたよ!!
山村選手ががががが

ぽこん、的なヘディングでバウンドしたボールはそのまま水谷の左を抜けてゴールネットへ。



'13.03,31 福岡vs水戸










わちゃわちゃになりつつ、
何故かその日のコールリーダー兼太鼓の方とめっちゃ見つめあいながら、
太鼓にあわせて「おら!おら!おら!」みたいにヘッドバンキングした後、
「あべらばばばばあひゃばばばうひゃらばばばばば!!!」的にフェンス際で叫んだ模様。

なお脛を強打したらしく、現在はめっちゃ腫れ上がっている。
痛い。


選手は一目散にボールをセンターサークルへ。
小さいガッツポーズぐらい。
群馬戦とはちがって、選手はもう1点とって勝つ気だった。誇らしい。



最後まで攻め続けるもそのままタイムアップ。



負け試合を、執念で最後の最後に勝ち点1をもぎとった試合。
もしくは拾った試合。

試合後に挨拶に来てくれた選手の顔に一切笑顔なく、
きっと我々ばっかり笑顔だったのではないだろうか。




あたしゃ来てよかったよ、あきらめないよー最後まで。




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でもってこの日は私のほかにも「のぼり」をもっておられる方が。


石神選手の「のぼり」と
持参している細川選手の「のぼり」の図

というかこちらの方をまねて自分も
贔屓の細川選手の「のぼり」を持参しているのですが、
この日も試合前の選手のあいさつ、
後半開始、試合後に選手が来てくれた時に「のぼり」をふって応援しまして。

試合後、ピッチを最後に後にした細川選手が、最後の最後で振り返り、
あっきらかに目が合う形で拍手でこたえてくれるという事案が。



驚きすぎて何もできず、
ただマヌケにも「のぼり」をちょっとだけフリフリすることしか反応できず。


周りにおられた方から

「だから(試合前の練習中とかに)もっと前で『のぼり』を振れって言ったじゃん!」
「あんな風に細川が振り返って拍手するとか今までなかったでしょ」
「見てるんだよ、選手は!もっと(応援の)プレッシャー掛けなきゃ!」

…とからかわれ半分本気半分な声をかけてもらっている間も
どこかぽけーっとしてました。驚きすぎて。


選手っちゃ、意外に見てるのかもしれませんぞ、応援席。
あたしゃ驚きすぎて、思わず北九州戦も行かなくちゃと思っちゃったよ。

ムリデスヨサンテキニもニッテイテキニモ
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すかっとする勝ち試合ももちろん見たいけど、
この日は本当に、しんどかったけどすごい試合を観れました。




ああ・・・抜け出せなくなっていく(恍惚)