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時の栞・翡翠工房

夢見月☆さくらばな



桜花 夢かうつつか 白雲の 絶えてつねなき 峰の春風      藤原家隆(ふじわらのいえたか)

(さくらばな ゆめかうつつか しらくもの たえてつねなき みねのはるかぜ)



意味・・桜の花と思って見たのは、夢であったのか、
    現実であったのか分からない。
    桜の花と思って見た白雲が、今は消え去って、
    ただ、無常を誘う峰の春風ばかりが吹いていることだ。



桜を詠った短歌の中で、一番好きなのがこの歌です。


世の中は 夢か現か 現とも 夢とも知らず ありてなければ    読人知らず


実はこれが本歌。
本歌取りをして、詠んでいるんですね~
藤原家隆のレベルの高さを物語っています。




今年も桜が満開になりました。
今日は、イベントのため日曜出勤でした。
花見客が、お店のトイレを目当てにやってきては
入れ替わり立ち替わり・・・

何か買っていかんかい!と思いつつ、笑顔で見送る私でした。

ところが!電話で食材を確認している 青年がいるではないですか!
ふふふ、タダでは帰さないよー

「バーベキューにするんでしょう~新玉ねぎなら、スライスして軽く水で洗ったら
生でも食べれるし、炒めても食べれるからね~これにしとき!」と
400円の新玉を買って頂きました。

商売ですからね~

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コメント一覧

翡翠
>風花さま

私も毎日花見をしながら、通勤なので
春は嬉しいですね~花粉症も忘れちゃうくらい
です。

満開の桜も良いけれど、散りゆく桜も美しく
人気のない時間帯に、一人でひっそりと
眺めるのもまた、風流なものです

風花
ヨッ!商売上手の看板娘

我が家の前の桜並木も、
ウチの雪柳と連翹と競演しながら
満開です。
寝起き桜から寝桜まで
家に居ながらにして楽しめます

確か桜って、
山(春)の神=「サ」が
鎮座=「クラ」する神聖な花
という意味でしたよね?

あっという間に
世の中を「春」に染め上げ
人々を(色んな意味で)酔わせる
圧倒的な魅力を持った花ですね。
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