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いろはにほへと

Corro atras do meu sonho.

「婦人部」寿司の日。

2005年03月14日 | ブラジル
今日は地域の「日本人会婦人部」のイベントの日。
巻き寿司を作って売る「寿司の日」でした。
海苔で巻いた太巻き寿司と、薄焼き卵で巻いた卵巻き寿司。そしていなり寿司も。
それぞれ1本R$4.50で販売します。
事前に寿司券を売っておいて、当日半券と引き替えに手渡し。
少し余分に作るのもあわせて、全部で800本近くにもなります。

先週、太巻きを教えてもらいに行ったのは、実は今日のため。
向かいに住んでいるおばあちゃんに寿司作りに誘われていたための
練習だったのでした。今日が本番です。
今朝は午前3時半起き。
昨日の夜は友だちの誕生日会にお呼ばれで遅くなったため睡眠時間は3時間弱。
フラフラしながらおばあちゃんとともに日本人会館に行き、いざ寿司作り開始。

本日の参加婦人は約40名。オホホアハハと笑いながらも手元はテキパキ。
さすが主婦。手際よし。完全なる分担制で流れ作業。
とりあえず私は「みじん切り」班に配属。
時々眠気で意識が遠のきながらもひたすらニンジンをみじん切り。
おいなりさんに入っておいしくなあれ。
お次は「卵割り」班に異動。
人生の中であんなに卵を割りまくったのは初めてです。
時々カラを入れてしまいながらも卵焼き用に170個割りました。
どちらの作業も親が見たら泣くような手つきだったけどなんとか完了。

ここで続いて肉体労働の「酢飯作り」班に抜擢。
20合くらい炊いたご飯の鍋をたらいに移し(重い)
塩、砂糖、酢、料理酒、味の素で味付けされた酢飯をひたすら混ぜ(熱い)
屋外で熱を取っている「うちわ係」のところまで運ぶ(重い)。
窓も戸も全部開けているし換気扇もフル回転してるけど汗が止まらない。
寿司作りとは労働です。ある意味、運動とも言えそう。

これじゃ先週練習した成果がまったく発揮できん。。。と思っていたけど
後半は巻かせてもらいました。そうよ、コレがやりたかったんよ。
でんぶ、ショウガ、かんぴょう、卵焼き、キュウリ、ニンジンを豪快に入れてくるくる。
「センセイ、こうした方がいいよ」と教えてもらいながらくるくる。ナルホドくるくる。
ポルトガル語と日本語が絶妙に交じったオバちゃん的会話に笑いながらくるくる。

私が作業場所に到着したのは午前4時。おばあちゃんとともに帰ったのが11時半頃。
婦人の大半がもっと早くから始めていて、もっと遅くまで働いていました。
婦人パワーは地球の反対側でも健在。脱帽です。

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