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レオナルドといえば サンタ マリア デッレ グラツィエ教会 ミラノ

2020年1月訪問 イタリアからコロナがなくなるまで書き続けます。

 
★レオナルドといえば サンタ マリア デッレ グラツィエ教会 ミラノ





 『サンタ マリア デッレ グラツィエ教会』のファサードです。

 『サンタ マリア デッレ グラツィエ教会』といえば『ミラノ』では、『ドゥオーモ』と並び称される有名な教会です。

 『ドゥオーモ』のように大きくもなく、装飾的でもありませんが、この教会にある1枚の絵が、世界中から人を呼び寄せているのです。

 そうですその絵とは『レオナルド ダ ヴィンチ』が描いた『最後の晩餐』です。

 あなたが知っている『レオナルド ダ ヴィンチ』とは一体どんな人なんでしょう。

 教会の周りを散歩しながら一緒に調べてみましょう。




 『レオナルド ダ ヴィンチ』はヴィンチ村のレオナルドという意味です。

 レオナルドの父親は、公証人で、代々公証人を引き受けるそこそこの名士の家系でした。
 しかし母親は村の農家の娘で、父と結婚には至りませんでした、身分が違ったのですね。
 レオナルドはとても美少年、長じては美青年だったようなので、きっと母親も美人だったのだと思います。
 レオナルドは婚外子だったのですね。

 教会のファサードから少し右へ行くと道路になります、その道路に沿って 行くと丸い教会のドームが見えてきます。




 もし、その時レオナルドの母親が相応の家の女性であればレオナルドは父を継いで、公証人となっていた可能性が強かったと思います。
 しかしそのころの公証人の組合は、婚外子を公証人にすることはありませんでした。
 父を継いで公証人になっていれば、『レオナルド ダ ヴィンチ』は存在していなかったかも知れません。歴史のいたずらですね。

 画像は遠景のドームの部分を縦一で撮ってみました、とてもきれいな姿です。

 この続きはまた明日。また明日散歩に付き合ってください。チャオ!

  

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