ニュールンベルクの高台に建つニュールンベルク城11世紀中盤からずっとこの地を見守ってきました。
グーグルマップで、場所を確認してみましょう。
ニュールンベルク城はカイザーホフ城とも言われます。
1050年にハインリッヒ3世によって建てられました。日本では平安時代中期ですね。
1050年から1517年まで神聖ローマ帝国のすべての皇帝が一度は居城としたと書かれてあります。

坂を上がっていくと城門が見えます。このお城も第2次世界大戦で大きな損害を受けてその後再建されています。

城門を抜けるともう一つの門が見えてきます、皇帝の居住地なので、守りを堅牢にしたのでしょう。

城門を抜けて中に入ります。

建物の中に入る入り口です、券売所はその前にあります。建物の中に入ります。

重要な礼拝所です、ロマネスク様式半円型のアーチが並びます。

ここまで引くとその下にまだ礼拝所があることがわかりますね。2層になっていました。
1200年ごろに作られたようです、またここのスタッフの方に聞きましたが、第2次世界大戦でここもほぼ破壊されたそうですが、ここは破壊を免れました。

キリストやセイントが暖かく見守っています。
その先は博物館になっています、それぞれの時期の歴史や武具が展示されています。



お城の窓から見た街並みです、木組みの家がきれいです、この辺りは旧市街と呼ばれています。