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それにしても日本の公園はどうしてきれいに整備されていないんだろう。
パリには公園がたくさんありますがその中でリュクサンブール公園はパリ市内では4番目に大きな公園です。
パリの公園は大小ありますが、いつ行ってもきれいに整備されています。季節の花が咲き、樹木は適性に剪定されています。大木もたくさんあります。
リュクサンブール公園に設置されている園内マップ
リュクサンブール公園周辺のグーグルマップ
リュクサンブール公園はパリの左岸6区にあります。
周囲にはサン・シルピス教会、パンテオン、ザッキン美術館、オデオン座などがあります。私は公園を中心に散歩するのが好きです。
リュクサンブール公園には南側に帯状に飛び出したような公園がありますが、この部分は「グラン=エクスプロラトゥール庭園」という違う公園なんですね。
グラン=エクスプロラトゥール庭園方面に面した並木道
この並木道の樹木はいつもきちんと四角に刈り込まれていますこれはイギリス式庭園によくみられる形式ですね、しかしこの公園は左右対称には作られてはいませんフランス式と、イギリス式をうまく取り入れたた公園様式なんです。
それにしても、夕暮れ時カップルで手をつないで歩いたらロマンチックですね。
水仙の花壇と、うっそうとした森のようなエリア
公園のマップを見ていただければわかると思いますが、この公園は芝生エリア、森のような樹木エリア、様々な花が植えられている花のエリアが整然とした中にも混然一体となりとても魅力的です。歩いていると何とも言えない癒しを受けることができるのはこのあたりにポイントがあるのかもしれません。
なんと風格のある木でしょう
また、小さい公園であれ、大きな公園であれ、大きな木があるので作ったのかとも思われるスクエアーであれパリの街は大木を大切にしています。
勿論この公園でも大木がたくさんあります、いったいこの木はいつ植えられたのだろうと思われるようなものもあります。マリーメ・ディシスがめでた樹木もあるのかもしれません。
公園のもう一つの存在意義は人がここにきて憩う場であり、友達ときたおしゃべりをする場であり、お年寄りがグループで来て、お茶を飲みながら世間話をする場であります。「場」なんですね。
パリの公園でびっくりするのは椅子や、ベンチがたくさん置いてあることです。
これでもかと言わんばかりに置いてあります。
ただでえ少ないベンチをさらに減らしていく東京都の公園と大違いです。
公園の椅子やベンチにはたくさんの人が集い楽しみます
画像をよくご覧ください、公園のレイアウトに沿ってたくさんのいすやベンチが置かれていますそして多くの人がそれぞれ思い思いに楽しんでいます。
私はこれが公園の本来の姿だと思います。写真を撮っていても椅子や座っている人がたくさんいてもちっとも気になりません。風景として溶け込んでいるんですね。
みんなが思い思いに楽しんでいる姿はとても心が和みます。
日本にもこんな公園が欲しいです。
2025年5月i-phne15prp