(前回、予言(?)させていただいたとおり、挨拶もなしにいきなり作品紹介が始まります。すみませんが、ご了承ください)
《白薔薇のシュシュ》

真っ白な糸とやわらかなグリーンミックスの糸が織りなす繊細なレース、清楚で上品なシュシュです。

白と銀ラメで編んだ薔薇を飾りました。
個人的にロココな薔薇と呼んでます。花びらの雰囲気が何となくアンティークでロココ調っぽい気がする。

レースのアップです。
下側レースが白、上側がグリーンミックス。
……なんですが、ボリュームあって波打ってるので、模様がよくわからない画像になっちゃってます。すみません。
小さなレース模様を重ねるように編んだら、思いがけずボリューミーになっちゃった。
ここまでフリフリになると思っていませんでした。
当初は飾りモチーフ(花)を白いマーガレットにするつもりだったのね。
編みかけの画像もあるです。

糸の色が違いますが、模様は同じ。
この小さなレース模様を3段重ねて、更に上側レースも同じ模様を重ねると、フリフリボリューミーになるわけです。
レースがフリフリ過ぎて、平面的な花だと合わなくなってしまった。花がレースに埋もれちゃうんです。
アカン。マーガレットが負けてしまう。完全敗北であります。
でもレースの感じはとてもいいなと思いました。
立体感のある花を合わせねばと思い、ロココな白薔薇を用いたというわけです。
余談ですが
マーガレットには別のレースを編みました。後日また紹介させていただければと思います。

シュシュの裏側です。
手編みシュシュは、たいていの場合、内側の円にヘアゴムが編み込まれているわけですが
私は最初から輪になってるヘアゴムを使用しません。
反(30mです)買いしたヘアゴムを20cmに切って、結んで、輪にしています。
こんな感じ。↓

結び方は、手編みの基本である「糸と糸の結び方」です。横方向のチカラに強いです。
これで、結び代を1.5cmずつくらい残して、(私の馬鹿力で)ギューッとやりますと、まあ、まずほどけません。
糸同士ならほどく方法を一応知ってますが、ゴムとゴムだと絶対ほどけないと言っていいです。
結び代は縫い糸で縫いつけます。
レースからぴょこぴょこ飛び出すといけませんので。

このゴムの結び目に表側に飾りモチーフを縫いつけます。
裏側には小さな編地を縫いつけて、糸始末跡をカバーしています。シュシュの裏側の画像でいうと、店名タグがついてる部分が小さな編地です。
最初から輪になってるヘアゴムを使うと、シュシュの内側がものすごく綺麗な真円になって、画像を撮るとき非常に美しいんですけども
自分でヘアゴムを結ぶ方法だと、いろいろなサイズのシュシュが作れるので便利です。
通常は内周約17.5cmなのですが、
小さめサイズ(内周約15cm)とか
時には内周約62cmの 巨大シュシュ イヤ大型ワンちゃんの首飾りとか
ご注文に合わせてお作りしてます。
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(ここから、いつもの 与太話 日常あれこれなお話です)
こんばんは。azurです。
築21年を迎える我が家
そして、結婚生活16年を迎える(もうちょい先ですけど)ウチ夫婦ですが
ここのところあちこち壊れてきています。
イヤ 夫婦間イザコザではありません。念のため。
家の物質的なモノです。
家そのものは、まあ、アレなんですけど ←キレイとは言い難いが壊れてはいない。
結婚当初に買った電化製品とか、家にくっついてる器具とか、そういうのが次々と壊れていく気がしてます。
この間はトイレ(1階)でエラいめにあったしな。( 悲報・トイレ壊れる - 編物handmade azur ~手編み三昧の日々です 参照)
まあ、アレは私がほとんど自業自得でキリキリ舞しちゃっただけ、と言えなくもないですが
壊れたことには変わりない。
修理に来てくれた業者さんによると「消耗品(だから仕方ない)ですねー」とのことだったし。
私(もしくは夫)の使い方が悪いという話でなくて、ちょっと安心しましたけどね。
ちなみに
「レバーを下手に触ってトイレ水浸しにしちゃった」事件
夫にはまだゆってません。 (・∀・)
一生言わないと思います。 ←自分の失敗はひた隠すタイプ。
テレビも買い替えたし、固定電話も買い替えたし ( 新しいテレビ登場 - 編物handmade azur ~手編み三昧の日々です 参照)
この前は扇風機3台のうちの1台が壊れて、買い替えました。
まあ、扇風機は別の話なんですけどね。
何しろ壊れたのはいちばん新しいヤツで、もう3代目だった。この前買ったのが4代目。
結婚当初に買った3台のうち、2台は壊れもせず、悪くもならず、今もブンブン回ってくれてます。
ところがそのうちの1台がどうにもウチと相性良くないみたいで、5年くらいで壊れちゃうんですね。
まあ、3代目はね。しょうがなかったんだけどね。
私がケチって、安物買ったから。
4代目は、夫が張り切って(?)メーカー品を買ってくれました。今度こそ長持ちしてほしいです。
今回は外灯が壊れました。
玄関ドアの外、壁にくっついてる電灯です。
ウチの外灯は人感センサーが付いてまして、スイッチ入れたときに点灯し、しばらく経つと消えます。んで、人が来たときにパッと点くんですね。
夫が出掛ける日は、夕方5時前後に点けておきます。
夫が帰ってきて玄関先に立つと、消えていた電灯がパッと点く。そんな感じです。
ところが、先日、夫が玄関ドアの前まで来ても電灯が点かなかったらしい。
「おい💢 玄関の電気くらい点けとけよ、鍵穴見えんやろ」
夫は自分で鍵を開けて入ってきます。
余談ですが
夫が家にいて、私が外出から帰宅したときは ←そんなことは年に5度あるかないかですが。
私、絶対に自分で玄関の鍵を開けません。
インターホンを押します。
夫が寝ていたりして出てこないと、何度もピポピポ押します。
『はい』
夫がインターホンに出ると、
「たっきゅーびんでース」
声色を低く変えてぼそっとつぶやきます。
夫はたまに引っ掛かります。
『あっはいはい、ご苦労さま』
と、印鑑持ってドアを開けてくれます。5回に1回くらい。
これはもう我が家の儀式みたいなもんで、
夫もたまに行うことがあります。
1度、用事してて忙しいときにそーゆーフザケたことされて、めっちゃ腹が立って怒鳴りつけて以来、してこないかな。
でも 私は止めません。 (・∀・)
私はいいんです。許されてるので。 ←おい。
話はもとに戻って、
怒りながら家に入ってきた夫に、私も怒り返しました。
「電気、点けてたよ (ー_ー)」
「嘘や。点いてなかったぞ」
夫も私もスイッチをパチパチやってみましたが、点きませんでした。
次の日に、夫が電球を買ってきてくれて、私が交換しました。
交換後はちゃんと点いたんです。
でもその日の夕方にはやっぱり点きませんでした。
……ってことは、電球が切れたんじゃなくて、もう器具そのものが壊れてるってことですね。
それで、週末に電器屋さんに行き、新しいのと交換してもらうことになりました。
そこまではいいんです。
交換工事は2週間後と決定したその夜から、外灯、妙な頑張り根性を見せてくれるんですわ。
スイッチで点けると点く。
「あっ点いた!」
「点くやん。買い替えんでもええんちゃうか」
何時間か経って、点けると点かない。
「やっぱりアカン」
「どりゃ」
スイッチぱちぱちやってみると、点いたりする。
「点くぞ」
「ほんまや」
で、もう一度ぱちぱちすると、点かない。
「点かんやん」
「さっき点いたのにな」
朝夕の外灯点検を3日くらい繰り返して、いい加減疲れてきたので
「点いても点かなくても、もう交換する」
と決めました。
すると、その翌日からちゃんと点くようになった。
昨日も点いたし、今日も点きました。明日はわかりませんが。
捨てられてはタイヘンと必死に頑張ってるのかもしれん。
外灯の心情を思うといたたまれないモノがないこともないですが
「点く」「点かん」で右往左往させられることに人間の方は疲れてしまったので、やっぱり交換することにします。
交換工事は4日後です。
もうどんなに頑張ってくれても買い換えると決めたので、ココロ静かに安らかな終焉を迎えてほしいと願っています。
今回はこの辺で。
大雨でBSアンテナが感知不能になり
ナイター中継、途中から見られなかった夜です。
ナイター終わったら雨も止んでました。
時間帯考えて降ってくれよ。 (--〆)
雨にも思考能力があっていいんじゃないか。
外灯にだって根性あるくらいだぞ。
またお会いできますように。