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伊勢根付職人 梶浦明日香の『手のひらの幸せ』

デッサン教室へ

昨日、デッサンの教室へ見学に行って申し込みをしてきました。
来年からデッサン教室に通います。

私、ずっと絵が描ける人に憧れているんです。
いいよねぇ、素敵な絵が描けちゃう人。
でもそれってさ、小さい頃から絵が好きで、授業中にもノートの端に落書きとかいっぱいしてきた絵に選ばれた人、長い年月かけて絵に親しんできた人しかなれないんだと思って諦めていたんです。
でも先日、加賀象嵌の 笠松 加葉 ちゃんに職手継祭で久しぶりに会って、
「まずデッサン学ぶといいよ。デッサンは数学みたいなもんだから。公式を理解したら書けるようになるよ。デッサンは全ての基本だから。」
と、教えてもらい、そういうもんなのー?!
と、俄然デッサンをやる気になったのでした。


これまで散々インタビューなどで、小さい頃から手先が器用?美術が得意?と聞かれてきて全て否定してきたのですが、今日デッサン教室の帰りに寄った画材屋さんで鉛筆を何本か買いながら思い出したんです。

実は中学の頃までは、美術が好きでした。
鉛筆で描くスプーンに写る自分の顔とかは、持ち手の部分と丸い球面部分にうつる顔両方を描いて賞をもらったりしてました(普通は丸の部分だけ)
でも、なぜか色がつくと当時の私は黒い絵ばかり描いてしまい、美術の先生から
「暗いねぇ。」
と、まったく選ばれなかったんです。
絵を描くの好きだったんだけどな。

その後、高校で美術と書道の選択で書道を選んでしまったことから、以後全く美術を嗜むことなく、なんとなく自分は絵が得意じゃないと思い込んでました。
昨日、鉛筆を買い込んだときの香りで、描いていて画用紙と触れる小指が鉛筆で真っ黒になる感じを思い出し、あれ?私そういえば美術好きだったな、と思い出したんです。

家に帰って、すぐに鉛筆を削ってワクワク。
私、鉛筆を削るのは得意なほうです。
来年習いに行くの、楽しみ〜







写真は、一年くらい前にふと昔飼っていたヒヨドリを描きたくなって途中になってるもの。
さて、これがどんな風に成長するのか。
学びは成長。
成長出来るのはとても楽しい。
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