いまいち!
どろろが終わってしまったので、こうやって強引にタイトルを詰め込むこともなくなるね。
百鬼丸と多宝丸がお互いに「なぜ?」と問いかけるのが良かった。
多宝丸は悪くなれない子だったなあ…。お母さんが最後についててくれるとはいえ、どうしてもこの子は二番目になってしまうのだね。
なんだか寿海先生も一緒だし、寂しがることはなくてよ。
「なぜ」と聞くことは大事だね。
日常でいちいち聞く必要はないけどさ…。やっぱりこういう時はさ。
子供の自立を描いたら、
「父にありがとう、母にさよなら、そして、全てのチルドレンに、おめでとう」
になっちゃうのかねえ。
これはシンプルに言い表した言葉だから汎用性があるんであって、どろろが影響受けたとは思ってないよ。何となくね。
あと、ORIGINと進撃をちょっと。
ドズル「俺は何億人ものミネバを殺したんだ」→お父ちゃん辛いな…。
「愛する者がおればこそ 人は戦わねばならぬ」→おや?
「やつらはやつらのミネバを守り切れなかった!」→は?
末っ子にしろ、こういう人たちが争いを面倒くさくするのかもね…。気持ちがついていかないなら、頑張るのやめちゃおうぜ。
何億人ものミネバって表現は好きだけど、それが全て別々の人でそれぞれの時間を生きてることを想像できないということでもあるよね。お父さんみたいに戦う力を持った人ばかりではないよ。
新OP、過去作の映像が出てきた時は鳥肌立った。ファーストはまだ見てないのにな。ああいう感覚を与えてくるのはすごい。まさにbeyond the time。
進撃の方でも、過去と未来の記憶が繋がったり。
敵に子供を産まされるとか、家庭を作れとか、どんどん子供を生んでくれとか、なんか放送時間の枠も超えてたわね。(たまたまだろうが)
局は違えど、集団左遷も踊る大捜査線のオマージュだったり、時期が時期だけに時代を超えるもの、時代をつなぐものみたいなんがテーマになってるのかなあって感じ。