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熊本から気ままに山と自転車のブログ

熊本城マラソン案山子応援団・小島恵比寿神石像群

熊本城マラソン案山子応援団・小島恵比寿神石像群
2024/2/10(土)晴/曇

最高気温12°早朝の気温2°今日も晴れれば暖かい日になりそうなので、午前11時から昨日に続きポタリングに出る。
目的地は、昨日見た熊本城マラソン応援の案山子群の写真撮りと、その後は季節の花でも見られればラッキーと「のんびりポタリング」とする。

熊鹿ロードを南へ走り、井芹川沿いから高橋稲荷神社の前を通り一路銭塘町を目指す。
銭塘町に入った辺りに熊本城マラソンの幟(写真1参照)がはためいている。


この幟か南方向へ300m程の右側の田圃の中に、熊本城マラソン応援の30数体の案山子群(写真2・3参照)が見える。「かかしも応援します!!天明路」の文字が見える。


案山子の写真も撮って、梅洞のしだれ梅の花でも見ようかと白川右岸を走って国道501に出る。
左折して小島町の中を走っていると、小島公園の縁に鮮やかな黄色い花が見えた。旧白川堤防から公園に降りて、大黄花片喰(オオキバナカタバミ)(写真4・5参照)の写真を撮る。


旧白川堤防を西に少し移動すると、「えびす像」(写真6参照)が鎮座する。説明板には、「台座に弘化四年(1847)十月楢崎石工吉右(衛門)と刻まれております。専照寺の水盤と同じ頃の作」とある。


また少し行くと、旧堤防下に「白川の石刎」(写真7・8参照)が見える。
説明板には、「加藤清正が治水工事でよく使った方法で、洪水時水の勢いを弱めて、石垣を守るものです。この近くに4基ありました。」とある。護岸には、スイセンの花が咲いている。


その先も石像・石仏(写真9参照)が並ぶ。
写真右端は、ふくよかな体格からして「えびす神」像であろうと思う。


またその先も石像・石仏(写真10・11参照)が並ぶ。
写真10の中央、写真11は、左脇に鯛を抱えているので「えびす神」像であろうと推測する。


その先の岩(写真12参照)には、左脇に鯛を抱えて胡坐をかいている像が彫り出されている。正にこの堤防通りは「えびす様」通りである。


その先に、藩政時代の御番所跡(写真13・14・15参照)がある。
説明板には、「小島は肥後藩唯一の港町として栄えました。島原や長崎、大阪方面への(海上)輸送が盛んで、ここは船の積荷の検問をする番所が建っていた所です。三間四方の石垣は当時のままです。」とある。花あり史跡ありの空間を楽しみ満足したので、ここを折り返し点として帰途に就く。


14時半に帰宅する。今日も無事だったことを天に感謝する。
熊本(自宅)21km→小島恵比寿神石像群13km→熊本(自宅)
総所要時間3.5時間(実3時間) 総計34km 走行累計57,962km

自転車で探訪した史跡・文化財等の記録です。一部山行の記録もあります。

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