2020/10/23(金) 曇/晴
天候曇/晴、最高気温19°、所用を済ませて午前11時からポタリングに出る。
目的地は山鹿市方面とし、熊鹿ロードを北進する。
熊鹿ロードの菊池川に吉田川が交流する地点(写真1参照)の東屋に立ち寄る。
写真中央の三角錐の山は、彦岳、右側方向に先日探訪した首石岩、更に写真右外に不動岩が見える。赤い橋を渡れば熊鹿ロード終点は近い。
この風景や、菊池川の川面を見ながら昼食とする。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/ae/5ef5435bc0c1ee4fe876592614cf1568.jpg)
当初目的は、円通寺口の岩地蔵
案内標柱の右側の切通の路?を、上ってみたが分からない。時間に余裕がないので諦めて、城横穴群へ移動する。
「熊本県指定史跡城横穴群」の標柱(写真2参照)がある。
この砂利道の突き当りの崖が横穴群の場所。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/a5/6c365c057a121ea8a555492ff8f09e39.jpg)
正面右側の横穴(写真3参照)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/33/5468413a5083e8aa9637d237dad09e09.jpg)
左側の横穴(写真4参照)。羨門入り口も明瞭に残っている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/64/026cdde59a9e22ddd7b10481d1f45bf2.jpg)
内部正面屍床と右側屍床(写真5参照)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/72/4e59faba9f40e3ce530a453e1d3a99c2.jpg)
内部左側の屍床は消滅しており、そこから隣の横穴への通路(写真6参照)がある。
これは後世の造作と思われる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/e5/006256798d82e9c812f14b8369f11a5e.jpg)
そこで左隣の横穴(写真7参照)を見てみた。こちらは正面屍床右側から通路が開いている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/72/5ff415708c7a998abdd5427b1826556b.jpg)
内部(写真8参照)は、正面屍床を一段高く、左右の屍床を通路より少し高く造ってある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/3d/f560918183c0bf940a22bf1a7a1bbc8e.jpg)
同天井(写真9参照)は、全体をドーム状に、奥屍床の天井をかまぼこ型に造ってある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/65/f28e52c43cb7218b615eab9c52bccbc1.jpg)
その左の横穴(写真10参照)は、羨門部が崩落している。
天井は屋根型に造ってある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/05/c64fa78919c774a607232701280f7830.jpg)
更に、左側に複数の横穴(写真11参照)が続くが、保存状態は良くない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/8d/e655cf29168b875578f75a955b420cdc.jpg)
当初見た横穴の右側にも横穴(写真12参照)がある。羨門部も奇麗に残っている。
こちらは高い位置にあり、内部は覗けない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/2c/867dc2d90c2ad4507795891bc06cfdf2.jpg)
現在時刻14時40分、帰途に就く。今日も無事だったことを天に感謝する。
熊本(自宅)35km→城横穴群34km→熊本(自宅)
所要時間6時間(実5時間) 総計69km 走行累計35,863km