2019/12/18（水） 曇/晴
今日の天気は晴、最高気温予想は17°と小春日和。
出発が正午前と遅くなったがポタリングに出る。
目的地は菊池市上木庭のキリシタン墓地だったが、今日も時間の都合で上木庭に到着できず、菊池十八外城木庭城跡にした。
台地上の上木庭地区の上り口（写真1参照）まで来た。
このとき午後２時半、この坂の上るには時間が足りない。ここは、以前永山橋に行くため来たことがあるが、あまりの激坂なので迂回した経験がある。
「十八外城木庭城跡」の標柱があるので目的地を変更し、城跡を目指す。
最初の標柱では「800m」、途中に「300m」の標柱があり、この標柱では「この上」（写真2参照）とある。
この標柱から右の道を50mほど辿れば城跡に出る。
右側方向に堀切跡と思える地形（写真3参照）が見える。
城跡広場からは、左側に菊池市街地が、右側に見える大きな建物は体育館（写真4参照）
広場奥に祠（写真5参照）が観える。
掘削されたものを持ち込まれたものと思うが、せめて形だけでも復元して展示頂きたいと思う。不足部材は石膏でもいいのではないだろうか。
近づいてみると、ご神体は丸石（写真6参照）だった。
説明板（写真7参照）には、「城武顕が築城し、代々城氏の居城となっていたが、南北朝時代には菊池一族の智将として勇名をはせ、後の文教興隆期には、城氏は菊池万句に名を連ねている・・・」とある。
写真1の場所まで帰って来て、時間を確認すると午後3時。
ヘルメットの庇の向こうの太陽が眩しく見えるようになると、日没まで30分。西に傾く太陽を睨みながら帰宅を急ぐ。
今日も無事だったことを天に感謝する。
熊本（自宅）３７km→木庭城跡３０km→熊本（自宅）
所要時間６時間(実５.５時間) 総計６７km 走行累計３０,４４８km
