野原爪草（のはらつめくさ）

・学名：Spergula arvensis L.
・ナデシコ科オオツメクサ属。
・花期：１１～６月。
・ヨーロッパ原産。

同属の『大爪草（おおつめくさ）』とよく似ていて、どっちなのか判断に困ってしまった。種子の表面に小さな白い突起物がある（野原爪草）か、無い（大爪草）かで見分けるそうだけど・・・撮ってるときにそこまで気が回るはずもなく・・・まさか、そんなところで見分けるなんて・・・



厳密にその２種類を区別しなくてもいいような記述もあったり、見つけた場所から探っていくと、どうも『野原爪草』のようなので、この草花は『野原爪草』ということにしてしまいました。



葉はこんな形。
鳥の爪に似ているのが名前の由来だそうで、「詰草」ではなく「爪草」と書くのも納得。