花いろいろ

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大錦草・小錦草(おおにしきそう・こにしきそう)

2006年11月03日 | 夏から咲く花
『大錦草(おおにしきそう)』
・学名:Euphorbia maculata。
トウダイグサトウダイグサ属・・・ですが、「ニシキソウ属」へ分類変更されたのかな?
・一年草。草丈:20~60cm。
・北アメリカ原産。
・分布:本州~四国、九州。
・生育地:荒地、道端。
・花期:8~10月。



白い花びらのように見えるのは花びらではないらしいけれど、そこいらあたりの事情が難しくて理解できません。



茎の「赤」と葉の「緑」の色合いが、煌びやかな錦を思わせることから「錦草(にしきそう)」と名付けられたのだとか。仲間に『錦草(にしきそう)』『小錦草(こにしきそう)』がある。



このような立ち姿なので、『錦草』『小錦草』とは容易に見分けがつく。


・・・で、その仲間のひとつである『小錦草』がこちら・・・



・学名:Euphorbia supina
トウダイグサ科トウダイグサ属・・・こちらもニシキソウ属に変わったもよう。
・分布:日本全国の道端、荒地、畑などなど。
・花期:6~11月。



歩道のタイルの隙間などからも伸びてくるほどに元気の良い草花。
北アメリカ原産の帰化植物。

『錦草』は、この『小錦草』に良く似て地を這うような生え方をしているらしい。こちらは在来種で葉に斑紋が無く、茎や果実は無毛・・・ということだけど、時に葉に斑紋があり、茎や果実が有毛のものがあるらしく・・・見分けるのは難しそう。

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