今日は5年生を担当。
メンバーの大半がスペイン遠征を経験してきたわけで、この時期に本気のバルサの同学年との戦いを経験できた日本人は数少ないだろう。
TR時に選手達に実際に対戦した際の感想を聞いてみたがそれぞれの感想をまとめるとサッカーの個を評価する基準のTIPSで相当な差を感じたようだった。
ただその差をどう埋めていくのかは選手の意識ももちろんだが我々大人も含めて、何を基準に関わっていけるかだ。
ある意味、世界の最高峰のタレント相手にプレーしたわけだからその物差しは本当に貴重だ。
フィジカルに関わることを先取りすることは個人的に反対派なのであまり勧めないが、どう相手と戦うかという駆け引きの部分はドンドン仕込んでいく必要があると思っている。
そういう部分ではこの5年生達はとても非凡なモノを持っている個がたくさんいるわけだから、しっかりと磨ける良い環境を作っていかないとなと。
んで、そんな中で、今日のTRはフリーマンをどのように個で作り出すか。
簡単に言うとゲームメイクの能力を上げるTR。
1対1をサラッと2対1にしてしまう個もいれば1対1を窮屈そうにプレーしている個も。
ここがこの時期にある程度、個でサラッと2対1を作れるようにならないと中学年代でその部分を時間をかけて磨くチームは今はほとんどないのでとても大切な部分だね。