薩摩隼人３

先日の神村学園高校との練習試合のビデオ観て改めて手抜きなしでやってもらって有り難く思いました。
まぁ手抜きできない環境なんでしょうね。

ビデオを観ているとひとつのパスに対して動く人数の多さとゴールにパワーを持って飛び込んでくる人数の多さに驚きます。

跳ね返しても、セカンドを拾われると休む間なくゴールを狙って仕掛けてきます。

奪われない為のポゼッションという概念がないのか常にゴールを狙ってきます。

おかげで東福岡高校の時もそうでしたがDFライン、だいぶ鍛えられました。

まだまだ戦えるチームにはなってませんが中３がようやくトレーニングの中で戦い始めました。

試合で戦える日も近くなっていると思います。

明日からは天草合宿。

五期生最後の夏のラストスパートです。

薩摩隼人２

神村学園高校との練習試合が終了しました。
やられました…。
でも最後にやり返しました。
やられっぱなしでは駄目です。
最後にフィジカルやりきって、今から熊本に帰ります。

薩摩隼人

今日はU15/U14を連れて鹿児島神村学園高校に来ています。
グラウンド脇の川に飛び込みたいくらい暑いかと思えば急に風が強くなって涼しくなったりと変幻自在に天候が変わります。
うちのサッカーも相手に合わせて変幻自在になるといいですな。
10時30分から30分×5本やってもらいます。

五期生最後の夏

五期生最後の夏、勝負の夏です。
昨日までU13夏季遠征でフラフラですが五期生最後の夏の為にスマイスセレソンとのテストマッチで別府に舞い戻りました。
※U13夏季遠征は別府からスタートでしたので振り出しに戻った気分です。

さて最後の夏を迎えた五期生ですが…。
１週間離れていたらどえらい事になっていました。
ボールを持つ事に対して全く拘りがない。
球際で負ける。
簡単に相手をフリーにする。
攻守の切り換えで休む。

この１週間ほんのちょこっと手抜きしたり、これくらいでいいだろう的な考えでトレーニングしていなかっただろうか？

手抜きやサボりは容赦なく自分に返ってきます。
去年あと１勝のところで高円宮優勝を逃しました。
この、あと１勝を掴むためにサボるな！手抜きするな！

今日の得点者は
桑田・島津・澤田・藤井・今村・蔵治・宮尾…う～んと…

おにぎり瞬間移動事件

U13(七期生)夏季遠征(7月25日～8月1日)に帯同してきました。
入団して４ヶ月経った七期生をこれまで副島コーチに任せっきりでしたが８日目じっくり観察してようやく七期生の強みや弱点を掴むことができました。
これからの七期生の変化も楽しみですね。

さて遠征のほうは大きな事故、ケガなく終えることができましたが最終日に驚くべき事件が起きました。

補食用のおにぎり50個ほどが一瞬でダメになりました。
原因はクーラーBOXの掃除を前日の夕方にサボった事と溶けた氷水が入っているにも関わらず知らんぷりしておにぎりをガンガン詰め込んだもんで、すっかり水に浸かってふやけてしまいました(笑)
結局おにぎりは全て廃棄するハメに。
で、誰がやったか出てこい！となったのですが待てど暮らせど犯人は名乗り出ません。
で、結局結論はおにぎりが自分でクーラーBOXに飛び込んだという事になりました。
あまりにもアホらしいのでクーラーBOXとふやけたおにぎり50個を選手の目の前に置いて本当におにぎりがクーラーBOXに飛び込むかどうか30分くらい検証しました。
選手たちはぼーぜんと眺める者もいれば、物凄い形相で念を込めておにぎりを移動させようとする輩もいましたが…。
結局、副島コーチより陸上競技場外周のタイムトライアル10本をプレゼントされました。

結局犯人は名乗り出ませんでしたがちょっと離れて観察したらすぐに分かりました。
瞬きの数や語尾の変化で分かるんですよね。
まぁもともとクーラーBOXの掃除をサボった事が原因ですからおにぎりを入れた彼だけが悪いわけではないですからね。
まぁ時が過ぎて卒業する時にでもみんなにカミングアウトしてくれると楽しいですね。

そんなこんなで今日はU15/U14を連れて別府実相寺Gに来てます。

繰り返し…繰り返し…

7月25日からスタートしたU13夏季遠征も5日目の活動が終了した。
25日にガンバ大阪によそ行きのサッカーでコテンパンにやられ、26日に長坂FCにチャレンジャーとして勝負し、27日にアスペガスFCにまたもやよそ行きサッカーに終始し、セレッソ大阪西戦ではチャレンジャー精神で勝負し…
28日は奈良～御殿場へ移動して、今日29日は鹿島アントラーズつくばに前半0-6…。
明らかによそ行きのサッカー。
相手は個の力もあるしグループとしてもU13レベルを超えている。
だが…なんでまたよそ行きのサッカーをする？
チャレンジャーで勝負すればやれる所や足りない所が見えてくるのに。
この遠征…ひたすら同じことを繰り返しているぞ。
先輩達はこの夏季遠征から立ち上がって成長してきたんだぞ。
どうする七期生たち！

明日は埼玉県のFC深谷さんとテストマッチです。
チャレンジャーで勝負に挑め！

U15のずっこけ4人組は野洲高校に2日間、昨日センアーノ神戸ユースに帯同させて頂き、今日は広島フェスティバルに参加されている静岡学園さんに帯同させて頂いている。
明日で最後になるが勝負しに行っていることを忘れずにガンバレ！

吸収力ではなく九州力だ。

星稜高校に帯同させて頂いたウチの2名は吸収力があると河崎監督からお褒めの言葉を頂きました。
ホントに尻上がりに良くなっていったと。
インターハイメンバーのB戦。
無難に溶け込んでいた…それはそれで素晴らしいのだが、ゴールに繋がるプレーをするために、もっと序盤から相手の嫌な場所に仕掛けないと。
今のままでは上手い選手だけで終わってしまう。
終盤に見せた相手の嫌な場所への仕掛けを意識すればもっとゴールに繋がるプレーができる。
吸収力と同じくらい九州力を見せてくれ。
九州男はサッカーの世界では相手にとって危険な存在にならないといけない。

さてズッコケ4人組は無事に野洲高校に到着(電車を2本乗り過ごしたらしい…)しトレーニング参加の初日が終了。
明日も午前中に野洲高校の練習に参加する。
しっかり勝負してこい！

挑戦だけで終わるな！

U15(五期生)が今日からそれぞれ熊商、東海第二、星稜、野洲、静岡学園、センアーノ神戸などに帯同する。
星稜に関してはインターハイメンバーの大阪体育大学での合宿に帯同させてもらっている。
ウチの選手達にとっては有り難すぎるくらいの状況です。
青森山田高校相手にO嶋もN田とも持ち味を出そうと必死にアピールしていたとのこと。
星稜の河崎監督に感謝。
ただ…河崎監督…O嶋の名前は奥村ではありませ～ん。
O嶋キャプテン！明日はしっかり名前を覚えてもらいなさい！

野洲、静岡学園、センアーノ神戸組は明日からの野洲での練習参加に備えて自分たちで追い込んでいた。
明日からの野洲の練習で勝負してこい！
熊商組は持ち味を出せた者あり出せなかった者ありとのこと。
お前らの持ち味はボールを持たなければ出ないんだぞ。
図々しいくらいで丁度いいんだぞ。
とにかくボールに触りなさい。
とにかくボールをもらいなさい。
OB雄大！勇太！気利かせてパスしなさい！
明日もがんばれ！

皆、挑戦だけでなく勝ち取ってこい！

ワールドカップ準決勝を前にして

久しぶりの私のたわしです。

ワールドカップも残すところあと４試合となりました。
日本代表がベスト１６に入りＴＶや雑誌では連日のように日本代表の健闘を称えています。
そうかと思えばブラジルやアルゼンチンはベスト８に終わり厳戒態勢の中、選手が本当に命の危険を感じながら帰国しなければいけない国もあるんですね。
ナイジェリアでは予選敗退した事に大統領が腹を立てて、代表チームの国際試合出場を２年間禁止する(昨日に撤回されましたが)制裁発言まで飛び出しました。
日本では考えられないことですが「たかがサッカー・されどサッカー」ですね。

僕はジュニアユース世代の選手たちと多く関わっていますので、代表チームの戦術にはあまり興味がありません。
代表チームの目的は何よりも勝利だと思うので、日本代表が相手との力関係を考えて、主導権を相手に渡してカウンターで勝とうが、主導権を握って攻め勝とうがそれは同じことだと思うんです。
サッカーって相手ありきなので相手に合わせてスタイル変えても何の問題もないと思うんです。
じゃんけんと一緒でグーはパーに絶対に勝てないのだからチョキ出してもいい。
だから日本代表の戦術やスタイルが毎年変わっても、さほど問題ないと思っています。

それよりもジュニアやジュニアユース年代のところに協会がひとつの育成論を持ち込むことに危惧を感じています。
協会が進めたジュニアの８人制は勇気ある決断だと思いますが、僕は１１人制のほうが個性ある選手を育てるのに適していると感じていますし、まずもってサッカーは１１人対１１人でやるもんです。

育成っていろいろな道があっていいと僕は思います。
ガチガチのカウンターチームからは優秀なセンターフォワードと優秀なセンターバックが生まれるでしょうし、ポゼッションベースのチームからはバランス感覚(相手と味方との関係でのポジショニング)に優れた選手が生まれるでしょうし・・・。
ただどんなサッカーしようが結局のところ個の力がなければだめなんだと思います。
個で打開できる、個で相手を動かすことができる、個で決定的な仕事ができる・・・。
そういう個の力が集まってポゼッションやカウンターをやることが世界で通用することだと思うんです。
だから代表チームがどういうサッカーをしていようが、それ自体は僕が指導している選手たちにとってあまり問題ではない。
それよりもどういう個の力を持った選手がプレーしているのかを考えて観てもらえればとてもいいヒントになると思います。

最後に今回の日本代表・・・国見高校ＯＢ１名・東福岡高校ＯＢ１名・鹿児島実業高校ＯＢ２名がスタメンに名を連ねていたこと。
素晴らしいことだと思います。

感謝！

昨日は2010年度U-13クラス体験練習に武蔵ヶ丘より1名、長陽より1名来て頂きました。
寒い中でしたがありがとうございました！

是非ともお待ち致しております！