写真を 撮るために
さるやは おケツを 雪に 突っ込んで
舐めるように 下から
ダケカンバを 撮ったのだ。
覗きこんで
おケツを 融けた雪が 濡らすのと 競争しながら
それでも そこから 覗きこんだ ダケカンバを 撮りたかったのだ。
主水さんが 呆れて ・・・ すでに 山頂を後にして
どれくらい経ったのかなんて
考えたく なかったのだ。
今日は CT が 短いから
思う存分 写真を撮ったるぞ! と 決めてたのだ。
こんにちは。
さるやです。
果てしない
誠に 果てしない
傾斜のきつい
ジグザグの
林道を
あっ・・・
言い忘れましたけども
日光宇都宮道路 清滝 IC を 右折して
やしおの湯入口を通り過ぎて
駐在所のある 交差点の辺りを右に入って
古河電工の社宅跡 ・・・ 一部まだお住まいです ・・ を
どんづまり
少し 迷路になってるみたいな
道を抜けて
NHKのちっこい看板を
見つけたら
ビンゴ ! っす。
どちらかと言ったら
右の方へ 入っていくと
分岐。
暗い林が 現れます。
二股の道は 左へ。
暫くは 平地ですが
いよいよ
九十九折れの 林道が
嫌になるほど
スイッチバック
どれくらい 嫌になったか
思い知ってください
一部 傾斜が急で
エセ 四駆 ( ;゜Д゜) な 我が家の愛車 ボルドーちゃん ← 今つけた愛称
1 で (ロー) うんと 踏み込んで やっと
うぃ===ん と 上がって行きます。
舗装のあるとこ ないとこ
少し 広いとこ 狭いとこ
落ち葉で滑って
危ない 横滑り ( ずるっ!)
そんな 嬉しくもない スリルを 存分に味わったら
そして 心が折れそうになって
「 もう 運転するの 嫌だ 」 と なってから
暫くすると
立派な 分岐の標識のある
広い ところに 出てしまいます
そここそ
登山道入口駐車スペース
「 勝手に置いていきますが 決してお邪魔になるようには 置きませんから ご安心を ・・ 」 の 心遣いを忘れずに ・・・の 車置き場です。
車を止めて
身支度を整えたら
いざ! 主水さんの後を追って
ゲートへ れっつごー!
最後の一葉のように
散り残りの もみじ を 目出ながら
ひょこひょこ付いて行きまして
でも ・・・ なんか 可笑しいよ ・・・
「 本当に こっちなの? 沼ケ平って 矢印だったけど ・・ 」
生意気にも 主水さんに 確認作業。
栃木の山 ガイドブックには
ちゃんと 文章で こんな風に 載っています。
「 林道から 古い標識に従って 入っていく (大体しか合ってないけど ・・) 」
誰もゲートくぐれなんて 書いてないじゃん
NHK の施設に着いたら それは 間違い ヽ(; ̄エ ̄)ノ です。
では こんな風に道迷いしたら どうするのか?
答えは簡単。
とぼとぼと もと来た道を 残念だけれども 引き返す です。
そして 正解の 登山道を うろうろ探す です。
車を止めた カーブから
ほんの少し進んだところに
登山道入口って書いてある訳でもないくらいの
ただ 丹勢山って 見える程度の
棒が
よぉ~~く見ると あるのが 分かります。
これを 見落とすと
やっかいです。
これが 丹勢山へ私達を誘う 迷宮の入口。
ささやぶへの 入口でも あります。
この 笹薮
半ズボンだと かなり いたたい (。´Д⊂) です。
むしろ 歩行が 困難です。
で ・・・
一番 やっかいなのは
自分が踏んでる笹に
自分で引っかかる ・・・ って 時。
馬のあぶみのように 自分の踏んづけた笹が アーチになって
その笹に もう一方の足先が 嵌って あわや! ・・・
それを防ぐのに
高く足を上げて 笹を踏みながら 歩行します。
これで かなり 疲れます。
あ~~~へぇ~~~
主水さんは いつもの通り どんどん 先へ歩いていってしまいました。
今日も 「 熊撃退スプレー 」 を 自分だけ持って ・・・
ちらほら 紅葉している 木々に焦点を合わせて
ゆっくり 写真を撮りながら
遅れて歩く さるやです。
つづく ・・・・
笹に覆われた道を歩くのってたいへんですよねぇ~
恵那山で経験したことがあるのですが、もうへとへとでした~~~
さるやさん・・・
・・・
・・・、・・・
・・・、・・・、・・・
の撮られた写真~
Love
へとへとな笹薮。
今日もまだ、(太い)ふとももが若干・・・いたたいです。
道迷いも・・ってか、登山道入り口が不明で、3,4回ほどうろうろうろつきました。
他人様の記録を見ていると、入り口不明で、登れなかった方も何人か発見できるような代物です。
( #・∀・)
こんなこと珍しいです。
入り口が分からないなんて・・・。
でも・・・もっと分からないのは・・・B作さまの・・・ファッションセンス???(笑
うそうそ・・なかなかいい味出てましたね。
70パーセントオフだなんて、ビールの糖質のような、または、ゼリー0カロリですみたいな・・。
お金大事にしなければいけないなぁ~って、再認。
意外に( ) ←かっこ いい いけてる パパですね。
携帯で見たからちっこくって・・・分からなかったけど・・・(御免御免・・=(._.)=
とても綺麗でした。
まさか雪ダなんて思わず、びっくりしました。
高原山も冠雪しているようで、そっちに行こうかとも考えていましたから、その方がもっと大変だったと命拾いしました。
あまり人の行かないところみたいで、いつも大抵は、誰かしらいるか、車が一台くらいはあるのに、誰もいない・・・とても静かな山を満喫できました。
男体山や、大間名子、女峰など、展望がよくて、いいお山でした。
写真褒めていただいてありがとうございます。
キレが足りないと思っていますが、これが限界。
それにしても、山には美しいものがたくさんありますよね。
さるやの山には、残念ながら友情はありませんが、やまとそばさまの山には、うつくしい友情までもあるなんて、素敵です。
この山、単独ならきっと・・・今頃・・・(汗・・
服はその値段で着こなすものではないそして・・・
男の価値は顔で決まるものではない!!!
ブサイクの遠吠えでした(爆)
でも、さるやには、そんなの目に入りませんでした。
だって・・・とっても優しそうで、少し、自信なさそうな笑顔に「これだ!これしかない!」と、突っ走ってしまったのだもん。
「男の価値は頭髪で決まるものではない」
先日、さるやは主水さんに言いました。
「私っていざとなると、凄く勘がいいでしょ?いいお婿さん探す勘は天下一品だったでしょ?」と。
その犠牲者となった主水さんの意見はどうでもいいです・・・(ぐははははっ)。
男の価値は・・・人としての真っ直ぐさで決まるかな?
Bちゃんって・・・格言作るの上手いねぇ~。
大変そうですね。
この先のご武運をお祈り申し上げます。
少し歩いても、ぜぇ~ぜぇ~で、艱難辛苦は好まないもので・・。
しかし・・・。
どんな山にもその山なりの、面白さ、楽しさがあるものだなぁ~と、感心します。
この林道歩きの長いお山にも、それなりのすばらしさがまた・・・ありました。
それこそが・・・SARU遊山の醍醐味。
でも・・・ご馳走が・・・ない・・・(汗