さるやは行く!!!  

何にでも興味があるが長続きしない。
そんなさるやが毎日を目標にアップしている、気まぐれなブログです。

 その山の頂には 一本の ダケカンバ が 立っている。

2009年11月04日 | 魅惑の山登りの話。



 写真を 撮るために

 さるやは おケツを 雪に  突っ込んで 

 舐めるように 下から

 ダケカンバを 撮ったのだ。

 覗きこんで

 おケツを 融けた雪が 濡らすのと 競争しながら

 それでも そこから 覗きこんだ ダケカンバを 撮りたかったのだ。

 主水さんが 呆れて ・・・  すでに 山頂を後にして

 どれくらい経ったのかなんて

 考えたく なかったのだ。

 今日は CT が 短いから

 思う存分  写真を撮ったるぞ! と 決めてたのだ。













               
               こんにちは。

               さるやです。

               果てしない 

               誠に 果てしない

               傾斜のきつい 

               ジグザグの

               林道を

               あっ・・・

               言い忘れましたけども

               日光宇都宮道路 清滝 IC を 右折して

               やしおの湯入口を通り過ぎて

               駐在所のある 交差点の辺りを右に入って

               古河電工の社宅跡 ・・・ 一部まだお住まいです ・・ を

               どんづまり

               少し 迷路になってるみたいな

               道を抜けて

               NHKのちっこい看板を

               見つけたら

               ビンゴ ! っす。

               どちらかと言ったら

               右の方へ 入っていくと

               分岐。

               暗い林が 現れます。

               
               二股の道は 左へ。




               
               暫くは 平地ですが

               いよいよ

               九十九折れの 林道が

               嫌になるほど

               スイッチバック 

               どれくらい 嫌になったか

               思い知ってください 

               一部 傾斜が急で

               エセ 四駆 ( ;゜Д゜) な 我が家の愛車  ボルドーちゃん ← 今つけた愛称

               1 で (ロー) うんと  踏み込んで やっと

               うぃ===ん と 上がって行きます。

               舗装のあるとこ ないとこ

               少し 広いとこ 狭いとこ

               落ち葉で滑って

               危ない  横滑り ( ずるっ!)













 そんな 嬉しくもない  スリルを 存分に味わったら

 そして 心が折れそうになって

 「 もう 運転するの 嫌だ  」 と なってから

 暫くすると

 立派な 分岐の標識のある

 広い ところに 出てしまいます 

 そここそ

 登山道入口駐車スペース 

 「 勝手に置いていきますが 決してお邪魔になるようには 置きませんから ご安心を ・・ 」 の 心遣いを忘れずに ・・・の 車置き場です。











                    
                    車を止めて

                    身支度を整えたら

                    いざ! 主水さんの後を追って

                    ゲートへ れっつごー!











     
     最後の一葉のように

     散り残りの もみじ を 目出ながら

     ひょこひょこ付いて行きまして

     でも ・・・ なんか 可笑しいよ ・・・

     「 本当に こっちなの? 沼ケ平って 矢印だったけど ・・  」

      生意気にも 主水さんに 確認作業。

      栃木の山 ガイドブックには

      ちゃんと 文章で こんな風に 載っています。

      「 林道から 古い標識に従って 入っていく (大体しか合ってないけど ・・) 」

       誰もゲートくぐれなんて 書いてないじゃん 
 
      NHK の施設に着いたら それは 間違い ヽ(; ̄エ ̄)ノ です。

      では こんな風に道迷いしたら どうするのか?












 答えは簡単。

 とぼとぼと もと来た道を 残念だけれども 引き返す です。

 そして 正解の 登山道を うろうろ探す です。











     
     車を止めた カーブから

     ほんの少し進んだところに

     登山道入口って書いてある訳でもないくらいの

     ただ 丹勢山って 見える程度の

     棒が  

     よぉ~~く見ると あるのが 分かります。

     これを 見落とすと

     やっかいです。

     これが 丹勢山へ私達を誘う 迷宮の入口。

                    









     
     ささやぶへの 入口でも あります。

     この 笹薮 

     半ズボンだと かなり いたたい  (。´Д⊂)  です。

     むしろ 歩行が 困難です。

     で ・・・

     一番 やっかいなのは

     自分が踏んでる笹に

     自分で引っかかる ・・・ って 時。

     馬のあぶみのように 自分の踏んづけた笹が アーチになって

     その笹に もう一方の足先が 嵌って あわや! ・・・

     それを防ぐのに

     高く足を上げて 笹を踏みながら 歩行します。

     これで かなり 疲れます。

     











 あ~~~へぇ~~~

 主水さんは いつもの通り どんどん 先へ歩いていってしまいました。

 今日も 「 熊撃退スプレー 」 を 自分だけ持って ・・・ 

 











 ちらほら 紅葉している 木々に焦点を合わせて

 ゆっくり 写真を撮りながら

 遅れて歩く さるやです。





                             つづく ・・・・

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8 コメント

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意外と… (上松 B作)
2009-11-05 20:32:12
むづかしそうな山ではありませんか?

笹に覆われた道を歩くのってたいへんですよねぇ~
恵那山で経験したことがあるのですが、もうへとへとでした~~~
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きれいだね~ (やまとそば)
2009-11-06 07:18:19
綺麗ですね~
さるやさん・・・
・・・
・・・、・・・
・・・、・・・、・・・
の撮られた写真~
Love
返信する
上松B作さま、コメントありがとうございます。 (さるや)
2009-11-06 10:39:17
分かっていただけましたか( ;゜Д゜)ありがとね。
へとへとな笹薮。
今日もまだ、(太い)ふとももが若干・・・いたたいです。
道迷いも・・ってか、登山道入り口が不明で、3,4回ほどうろうろうろつきました。
他人様の記録を見ていると、入り口不明で、登れなかった方も何人か発見できるような代物です。
( #・∀・)
こんなこと珍しいです。
入り口が分からないなんて・・・。
でも・・・もっと分からないのは・・・B作さまの・・・ファッションセンス???(笑
うそうそ・・なかなかいい味出てましたね。
70パーセントオフだなんて、ビールの糖質のような、または、ゼリー0カロリですみたいな・・。
お金大事にしなければいけないなぁ~って、再認。
意外に( ) ←かっこ いい いけてる パパですね。
携帯で見たからちっこくって・・・分からなかったけど・・・(御免御免・・=(._.)=
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サーやまとそば殿下、コメントありがとうございます。 (さるや)
2009-11-06 10:59:53
積もり始めの雪。
とても綺麗でした。
まさか雪ダなんて思わず、びっくりしました。
高原山も冠雪しているようで、そっちに行こうかとも考えていましたから、その方がもっと大変だったと命拾いしました。
あまり人の行かないところみたいで、いつも大抵は、誰かしらいるか、車が一台くらいはあるのに、誰もいない・・・とても静かな山を満喫できました。
男体山や、大間名子、女峰など、展望がよくて、いいお山でした。
写真褒めていただいてありがとうございます。
キレが足りないと思っていますが、これが限界。
それにしても、山には美しいものがたくさんありますよね。
さるやの山には、残念ながら友情はありませんが、やまとそばさまの山には、うつくしい友情までもあるなんて、素敵です。
この山、単独ならきっと・・・今頃・・・(汗・・
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センスより値段(笑) (上松 B作)
2009-11-06 21:10:29
山は高さでそのむづかしさを測るものではない

服はその値段で着こなすものではないそして・・・


男の価値は顔で決まるものではない!!!

ブサイクの遠吠えでした(爆)
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ダンディーB作さま、コメントありがとうございます。 (さるや)
2009-11-07 01:02:36
その昔、さるやが主水さんと見合った時、すでに主水さんは○げていて・・・。
でも、さるやには、そんなの目に入りませんでした。
だって・・・とっても優しそうで、少し、自信なさそうな笑顔に「これだ!これしかない!」と、突っ走ってしまったのだもん。
「男の価値は頭髪で決まるものではない」
先日、さるやは主水さんに言いました。
「私っていざとなると、凄く勘がいいでしょ?いいお婿さん探す勘は天下一品だったでしょ?」と。
その犠牲者となった主水さんの意見はどうでもいいです・・・(ぐははははっ)。
男の価値は・・・人としての真っ直ぐさで決まるかな?
Bちゃんって・・・格言作るの上手いねぇ~。
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何だか・・・ (河童)
2009-11-11 07:33:43
しっとりしたSARU好みな露出ですが、
 
大変そうですね。

この先のご武運をお祈り申し上げます。
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河童さま、コメントありがとうございます。 (さるや)
2009-11-14 13:03:08
おおげさ・・・なのだと思います。さるや・・。
少し歩いても、ぜぇ~ぜぇ~で、艱難辛苦は好まないもので・・。
しかし・・・。
どんな山にもその山なりの、面白さ、楽しさがあるものだなぁ~と、感心します。
この林道歩きの長いお山にも、それなりのすばらしさがまた・・・ありました。
それこそが・・・SARU遊山の醍醐味。
でも・・・ご馳走が・・・ない・・・(汗
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