下手な横好き

家をたてる前に読む本

結露の防止で住宅の寿命は格段にのびる
住宅の寿命は木部だけならば奈良、京都の歴史的建造物の1000年以上とは
いかないまでも、100年~200年の耐久性は充分あります。
しかし快適に住むためには、断熱材や外壁材など、様々な材料が複合して使用されており、それらの素材の選択や施工方法を一歩間違えると、躯体の耐久性に重大な影響を及ぼす結果になります。
・・・・・戦後から2,000年頃まで建築された日本の住宅の平均寿命は
20年~25年が限度と言われていますが、
欧米では最低でも50年、長い物では100年以上の物も少なくありません。
この様な長寿命の住宅は社会資本としても個人財産としても価値があります。
資源小国の日本の住宅も欧米並みの長寿命住宅でなければなりません。
結露の発生を抑える事で住宅の寿命は確実に延ばす事が出来ます。

コメント
住まいを商品化し、短いサイクルの家造りを続けたハウスメーカー。
それに追随した地方のビルダーや工務店。近年ではローコスト系のメーカーに
それと同根のローコスト系FC(フランチャイズ)で建てられる家。
彼らが造り続けている短命な家があたり前と、ユーザーの方は錯覚を起こしてないでしょうか?
長い間、結露問題を無視して造り続けてきた施工者が余りにも多すぎたので、
日本の住宅はわずか20年で非常に住み辛い、住めば住むほどにストレスの溜まる家になり、まだ使える住宅を取り壊して来ました。もったない話です。
その中でいち早くこの重大な欠陥住宅造りに疑問を持った地方、特に寒冷地のまじめな施工者が幾つかの高性能住宅を開発し発表しました。
それが高気密・高断熱工法の家です。
その一つにファース工法の家が有ります。このブログを読まれた方は一度
ファース工法の家(開発者福地修悦氏)のホームページをみて下さい。
高性能住宅は今では数多くありますが、ファース工法は特に住み心地の良さが特筆出来ます。
住んで頂く方への配慮が、これほどいき届いた工法は他に見当たらないのでは。
そして、幾度かの大地震においてもわずかな損傷で済んだ免震構造も見逃せません。
付け加えれば、北陸の厳しい気候(夏蒸し暑く、冬はじっとり寒い)においても、その性能(住み心地の良さ+省エネ性)を十二分に発揮し、ユーザーから喘息が
改善したと喜びの声を頂いています。
皆さん、ブランド(ただ規模が大きいだけ?)や又価格だけに目を向けるのではなく、地元で良い家造りを勉強している小さな工務店のいる事をお忘れなく。
まじめな社長のまじめな家造り実践会 代表米田正憲

写真を趣味に高齢者の戯言

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