下手な横好き

FOボード

 FOボードから次世代省エネ適合住宅へ
そこである方に、この様な現場の事情を話したのです。
何かもう少し軽くて、硬いもので施工性の良い物考えられないか?
「遮熱材(アルミ)を段ボールにでも吹き付けたら?」「何か考えて?」・・・等等
その様な事があってしばらくしてから出来ましたのが
今回紹介します遮熱ボードです。
 商品名「FOボード」です。 
 
 シルバータイペックや、高額な遮熱シートに比べて、施工性が良くそれに
屋根仕舞いが出来た後に施工出来る事、ダンボールにアルミ箔を特殊加工した
物ですから費用も他の遮熱材に比べて格段の安さです。
しかも、天候の心配をしなくてもよいのは当地では重要です。
肝心の効果も施工後に小屋裏を測定し確証出来ました。

 私が加盟するファース工法の本部では実験して見た所、遮熱ボードを用いるだけで、温度差が7.6度との結果が出ています。
(ファース福地社長の3月23日付ブログを参照して下さい)暑い所には有効です。
勿論アルミですから、結露を起させない施工が求められます。
 この場合、現場発砲断熱施工が、結露を防止して、断熱・気密を同時に出来るのでベストと思います。

 今では、あさひホームではこのFOボードを屋根下に取り付け、現場発泡の断熱材を吹き付け断熱気密施工とし、小屋裏(屋根下で)で外気温を防いでいます。
このFOボードを商品化したのが、福田温熱空調の代表者の福田社長です。
 
 温熱環境に詳しく、省エネ住宅に取り組む工務店支援をしています。
私もこれまで幾度も温熱環境や断熱施工についてアドバイスを受けて来ました経緯が有ります。
そこで、今回は福田社長の手助けを得まして、
あさひホームも次世代基準2.7W/㎡Kを更に20%以上アップさせて
NEDE技術開発機構指定の住宅・建築物高効率エネルギーシステムに
独自の型式認定を受ける作業を本年度中に完了させる予定です。

 ファース工法は既に、認可済みですが、昨年度まで石川県では一社だけが
このシステムの認可を受けています。この代表者の方は
「次世代省エネルギー基準適合住宅普及推進石川県地区協議会」
立ち上げ建築業者並びに一般ユーザー様に啓蒙活動をしています。
実はあさひホームも本年度より入会させて頂き、環境に優しい、
そしてより快適な住まい造りを皆様に提案して参ります。
この活動も、地球温暖化防止に役立つ住まい造りを政府はじめ民間も一丸に
なって取り組まなければ成らないからです。

この事からも、 時代は「断熱」から「断熱+遮熱」へと確実に移行すると
思っています。
その上で、太陽光や地熱の利用を取り入れた工法で
「より快適・より省エネ」でそれに自然素材を用い本物の健康住宅で
「真の資産価値の高い住まい」に進化するでしょう。
「人も住まいも健康」これが私の究極の願いです。
      まじめな社長のまじめな住まい造り実践会 代表 米田正憲

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「Weblog」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事