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9月23日、小松基地で恒例の航空祭が催しされました。ある方の好意を得まして
招待券を頂き初めて基地内で見る機会を得ました。
県外からも多くの飛行機ファンがつめかけ基地内が約10万人で埋め尽くされました。
小松の人口が約11万人程度ですから、基地内は大変な人・人でした。
迷子の案内の放送が何度も行われていた事から、その混雑ぶりをご想像して下さい。
その中で、次々と戦闘機による見事な演技が繰りひろげられたのですが、
迂闊な事にデジカメのバッテリー切れで航空ショーの写真は残念ですが、
たったの4枚しか写せませんでした。
歳を取れば肝心な時に何か一つ・二つがぬけるのです。何れは本当の間抜けになるのでしょうか?
翌日は京都の義姉の墓参りに伏見に行ってきました。そのついでと言っては何ですが、明治になる前に、幕末激動時の舞台となった寺田屋と二条城を拝観して来ました。
寺田屋には坂本竜馬はじめ幕末の志士達の写真や資料。
二条城は世界遺産です。全体のスケールの大きさも頷けますが、狩野派の絵師達による襖絵の迫力、内部の書院造り・格天井・欄間・庭園の見事さに時代を遡って
今の時を忘れさせてくれました。多くの外人さんも見学に来られていました。
先日は先端技術を集めた戦闘機、そして翌日は先人の遺産を拝観しましたが、
時の流れはアット言う間。
米田正憲