下手な横好き

パワハラ・セクハラ

奈良郡山市あじさい寺








 帰省した後、奈良を経由で帰りました。

◇これからは「他人に敬意を持って」
 レスリング女子の伊調馨(ALSOK)選手、田南部力コーチに対してパワーハラスメントを行ったとして、日本レスリング協会の強化本部長を辞任した栄和人氏が
14日、記者会見した。
 騒動が起きて以来、栄氏が公に記者会見するのは初めてで、同日から東京・駒沢体育館で始まった全日本選抜選手権の直前に行われた。
栄氏は至学館大学の監督は務めており、同大会にも参加している。詳細なやりとりは次の通り。

【冒頭発言】
 第三者委員会および内閣府からご指摘いただいたパワハラ認定を真摯に受け止め、伊調選手、田南部コーチ、レスリング協会関係者、また内閣府をはじめとする関係省庁およびこれまでレスリングを応援してくださった国民の皆様に多大なご迷惑をお掛けしたことに、心からおわび申し上げます。

本当に申し訳ありませんでした。

4月6日に強化本部長を辞任するに当たり、マスコミ等には書面にて謝罪文を送りましたが、体調も芳しくなく、また協会から裁定を受ける身だったため、
協会の理事会や大会等の公式行事への出席および公の場での発言を自粛しておりました。

本日改めて謝罪表明をさせていただきます。
 
6月8日の理事会で常務理事の解任決議がなされ、6月23日の評議員会にて正式に決まる運びとなります。
今後2度とこのようなことを起こさないよう常に他人に敬意を持って接することを心掛けたいと思います。
協会が実施する改善策プログラムに沿って一指導者として日々精進したいと思います。
伊調選手、田南部コーチに対して誠に申し訳ありませんでした。

◇「伊調選手に費やす時間が多かった」
【質疑応答】
 -第三者委員会や内閣府で認定されたパワハラが、実際にあったと認めるのか。
 栄氏 8年前に私自身が一字一句どういったことを言ったかは覚えておりませんが、コミュニケーション不足がこのような事態になったかなと深く反省しております。
 -行き違いはどこから生まれたか。
 栄氏 田南部コーチも素晴らしい指導能力があって、田南部コーチに指導を受けたい選手もたくさんいる中、伊調選手に費やす時間が多かったことも選手から
(の声が)あったため、他の選手も見てほしいという思いから行き違いがあったと思います。
 
-今後はパワハラやコンプライアンスに関する講習を受けていくのか。
 栄氏 本当にこのことを真摯(しんし)に受け止め、協会の改善策プログラムがあると聞いていますので参加して、これからも指導させていただけるのであれば、しっかりと勉強していかなければいけないと感じております。
 
-伊調選手への直接謝罪は。
 栄氏 何度かはALSOKの監督さんを通して、会って謝罪したいという話はしてきましたが、協会を通して会っていただきたいと思います。
 -きのう直接謝罪しようとしたという話を聞いたが。
 栄氏 今大会期間中にどこかでタイミングが会えばという話は聞いていました。きのうではないと思います。

◇「選手たちが望むなら」
 -今回の責任を取って指導者を退くべきだという意見もあったが。
 栄氏 大学側も今のチームの選手たちの気持ち、そして何が行われていたかを調査したうえで、トップの判断で、指導してもいいんじゃないかということだと思います。
何しろ至学館大学にも五輪を目指す選手たちがいますので、その選手たちが望むのであれば、少しでも力になれるのであればと思ってやっていますが、
もっともっと勉強して、どういう形で携わったらいいかはまたゆっくり考えたいと思います。
 
-選手たちにはどう説明したか。
 栄氏 学長から「監督、全員があなたの指導を受けたいと言っているよ」という言葉を聞いた時に、私は選手の前で、本当にこの子たちをどうにかしてあげたいと、伊調選手、田南部コーチに心から申し訳ないという気持ちも持ちつつ、この子たちをどうにかしてあげたいという思いで、選手の前で涙が出てきました。

 -経緯などは話したか。
 栄氏 このようなことで選手を動揺させたことに関しては謝りました。選手は試合が近いから、自分の練習をしっかりして頑張ってほしいという言葉は掛けました。
 
-至学館大の監督という管理職として、パワハラを起こさせないことも必要では。
 栄氏 まず自分がしっかり講習を受けたりして身につけた上で、そういうことが考えられると思います。
 
-プログラムは至学館の指導を続けながら受けるのか。
 栄氏 大学側が今は指導をやめておけと言うならやめますし、そこは選手と相談をしながらだと思いますので、僕の判断では…。
 
-今は指導しているか。
 栄氏 顔は出しております。
 
-強化本部長を辞任したが、いずれ復帰という考えは。
 栄氏 私の中では考えておりません。
 
-パワハラと認定されることをしてしまった原因は。
 栄氏 自分の中ではその場その場のコミュニケーション不足が招いたかなと思っております。

私心
栄監督はこの会見後反省が足りないという事で監督解任をされました。
個人的に同情の念があります・・・・・どこかで選手と心が食い違ったのでしょう、気の毒な方です。
誰にでも言える事ですが、愛情と憎悪は紙一重。
権力を持てばそれをかさにふるまえば……悲しい結末ですね。








写真を趣味に高齢者の戯言

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