私は中小企業経営者のビジネスネットワーク守成クラブ仕事をバンバンプラダに入会しています。
毎月一回の定例会が行われています。
(先日会合での一こまです)
それで、希望すれば自社アピールをさせて頂くコーナーが有りまして、先日発表して参りました。
持ち時間は5分間です。結構時間が有ります。
舌好調と言う訳にはまだまだ程遠い話術ですが::::::::。
今回はこの程、初めて取り入れ建築しました金物工法を取り上げました。
(来月完成して見学会を予定しています)
自社のアピールでは無くて木材の加工業者のアピールと成りました。
材木店では、今では大半の建築業者が行わなくなった手刻み加工を
プレカット機械を導入してコンピューターで設定した通り木材を加工して建築現場に搬入します。
それが従来の加工(手刻み・プレカットを含む)では、下記の写真の通り、継ぎ手部分では木材(柱)が相当欠損を起こすのです。
それを無くする為に金物工法が開発されています・・・・・・・メリット、デメリットが有ります。
・・・・・・今回紹介します金物工法は従来の金物工法の火に弱い、目に見える等の弱点を補った金物工法です。
それと、昔の神社仏閣で用いられた「込栓・木製」を金物(ピン)に変えて金物工法では画期的な手法と成っています。
この金物は木やせを起こしても緩まない特徴が有ります。(これは他の金物工法に無いので画期的です)
(木材は基本は集成材です、若干コストアップにつながりますが、地震時の安全性を考えれば安い投資と思います。)
通し柱で起きている欠損の模型を見て頂きましたが、会員の方はまったく知らないのですね。
(写真は3.5寸角の通し柱として3方からの継ぎ手のある部分の欠損)
この様な所まで一般ユーザー様は、知らないのが当然と言えば当然なのですが、
住まい造りをする上で、肝心な部分が業者任せに成っている様に思えます。
木痩せの話も出ましたので、勿論シメールもアピールし、
見えない所の大切さを確認して頂いた次第です。