シロアリ対策と住まいの造り方
快適な季節はアット言う間に過ぎ去り、そろそろ鬱陶しく蒸し暑い日を迎えようとしています。
この時期にシロアリが飛び出してくるのです。
先日もブログやニュースの欄でも取り上げています。
住宅新聞でもシロアリ対策は、住まいの造り方と定期点検と記載されています。
そ こで住まい造りを考えて見たいと思います。
あさひホームは、常々申して来ましたが、基本的には薬剤を宅内に用いません。
シロアリを基礎から寄せ付けない施工とシロアリの嫌う木材を用い、それと、
定期点検がシロアリの食害を防ぐと考えています。
住む人の安全を重視した考えです。
健康被害が叫ばれ、シロアリを防ぐ薬剤も今日では健康に配慮しています。
薬剤そのものがシックハウス症候群になりにくいのもに、薬剤を用いても、人への
健康被害を考えなくてもよい施工方法も有ります。
施工方法も木部に薬剤を塗布する方法に、薬剤を加圧注入し防腐・防蟻処理した木材を用いた住まい造りが有ります。
薬を用いる、用いない、また加工木材を使う、使わないは夫々業者の考え方によりますが、どちらにしても最終は
定期点検が重要です。
最近、省エネと結露問題で、外断熱工法を取り入れる施工者が全国的に増えて来ました。
大手のハウスメーカーも外張り断熱工法を始めました。TVでも宣伝していますね。
弊社では、独自の外断熱工法に取り組み、かれこれ7,8年になります。
今では全棟外断熱工法に切り替えました。
しかし、基礎断熱では有りません。それには幾つかの理由が有りますが、
一番大きな理由は先行して基礎断熱工法で建築した「ある工法の住宅」が
シロアリ被害を受けたからです。
だから単純に基礎断熱に取り組むのはリスクが有ります。
・・・・・・・・・・・次回に続きます。
まじめな社長のまじめな住まい造り実践会 代表 米田正憲
最新の画像もっと見る
最近の「Weblog」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事