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あさはた福祉館   =私たちのまち「あさはた」=

静岡市麻機地区のコミュニティ情報を発信します。
地域の支え合い情報の発信、交流をめざします。

「困りごと支援事業」説明会を開催

2018-05-18 19:41:10 | 活動紹介

(あいさつする高橋クラブ長)

「ちょっとした困りごと支援事業」が実施されて半年が経過します。
この間、10件ほどの相談がありました。
ケアマネを通じて相談のあった支援要請もありました。

実際に支援にあたっているケアマネ等に事業を知ってもらうことが必要とのことから、5月18日に説明会が開催されました。
麻機園、こみに、城北地域包括から担当者10名が参加、市社会福祉協議会からも参加していただき事業の説明、意見交換を行いました。



参加者から次のような意見が寄せられました。

◇対象者が高齢者世帯、障害者世帯となっているが、若い人がいても何も世話をしてくれない、昼間一人で話し相手もいない等という家庭もあるので、そのような方が利用できるようにしてほしい。
⇒家庭の状況により柔軟に対応したい。

◇無料でやってもらうのは申し訳ないと相談を躊躇する方がいる。
⇒お互い様の精神で無料で実施することにしているので、必要がある方には関係者からも勧めてほしい。

◇公的な支援でできない部分、たとえば、ヘルパーは窓の内側を拭くことはできるが外側はできないので、支援事業で外側を拭いてもらう等。
⇒相談があれば、様子をうかがって支援します。

◇学区外の事業所のケアマネが対応している方も多数いるので、ケアマネに周知を図るようにします。(地域包括)

支援が必要な人が気軽に相談できるよう、関係者の協力も得ながら周知を図ることを確認しました。


30年度麻機地区社協総会が開催されました

2018-05-12 23:20:51 | 活動紹介


5月11日に、スマイルあさはたにおいて麻機地区社協の30年度総会が開催されました。
総会には50名余の委員が出席し、来賓として静岡市社会福祉協議会、東部保健福祉センター、城北地域包括支援センター、麻機学区自治会連合会、あさはたシニアクラブのみなさんが参加されました。
会長のあいさつに続き、各来賓のみなさんからごあいさつをいただきました。



その後、議案の提案、審議が行われました。
各議案とも、出席者の拍手で承認されました。

29年度の活動概要については、以下の資料のとおりです。
拡大してご覧いただくには小さな画像をクリックしてください。









30年度は、引き続き各部会で事業を実施するとともに、S型デイにおいては、北会場が参加者が多くなっているため、北団地における開催を検討しています。
サポーターズクラブの困りごと支援事業は、少しずつ依頼が出てきていますが、さらに周知を図っていくことが確認されました。
ふれあい推進部会では、今年度も稲作を行うことになりました。
広報部会では、福祉マップ作成を検討します。

地域のみなさんの支え合いをさらに強めていくための事業推進を確認して、総会を終了しました。


「ちょっとした困りごと支援事業」が歓迎されています

2018-04-25 22:43:07 | 活動紹介
いま、静岡市の高齢者調査が実施されています。
この調査にあたる民生委員に、訪問した時に「ちょっとした困りごと支援事業」のお知らせとステッカーの配布していただくよう地区社協から依頼しました。
訪問した民生委員からは、事業の実施が歓迎されているという感想を聞きます。

夫の介護を妻が行っているお宅では、奥さんが、「自分が具合が悪くなった時、いつもどうしようかと不安に思っていた。そんな時にお手伝いを頼めることは、たいへん心強いことです。」とお話しされていたとのことです。

80代の一人暮らしをされているお宅では、「今は元気に過ごしているけど、いつ具合が悪くなるか不安です。困った時に助けてもらえる制度があると安心していられます。」とお話しされていたとのことです。

また別の80代の一人暮らしのお宅では、「身の回りのことはほとんど自分でできますが、高い所にしまってある物を取り出すのが大変、そんな時にお願いすれば助けてもらえますか?」とのことだったので、「相談していただければ大丈夫ですよ。」と伝えると、安心した様子だったとのことでした。

このように歓迎の声が多く寄せられています。
今、困っていなくても、困りごとは突然生じます。
そんな時に、お手伝いできる仕組みがあることが、安心感を持って暮らしていけることにつながるものと思います。
利用する人の多い少ないということよりも、事業があることで安心できることがこの事業の持つ大きな一面かもしれません。


あちらこちらでツツジが咲いています。


地域の支え合いシンポジウムで報告

2018-03-15 18:00:07 | 活動紹介


3月15日に城東町保健福祉エリアにおいて、市社会福祉協議会主催の「地域の支え合いシンポジウム」が開催されました。
このシンポにおいて、麻機地区社協サポーターズクラブの活動が、事例報告として取り上げられました。
会場は、180名ほどの参加者でいっぱいになりました。



シンポジウムでは、第1部として県立大学短期大学部の鈴木准教授による講演、第2部として麻機地区社協サポーターズクラブの取り組みと足久保地区のサロン活動の取り組みの報告が行われました。
鈴木准教授は、サービスの隙間を埋めるため地域住民による支え合いが求められていること、それを住民だけでなく、社協、行政、大学などが協働して取り組んでいくことが大切であることなどをお話しされました。



サポーターズクラブの報告は、地区社協岡山会長、サポーターズクラブ高橋クラブ長、地区社協杉山副会長の3人によって行われました。
ボランティア組織の必要性の検討から、サポーターズクラブ結成の取り組み、その中から支え合い活動実施のエネルギーが満ちてきたことが明らかになり、ちょっとした困りごと支援事業の実施に至った経過が報告されました。
足久保地区では、高齢者のつながりを作るためサロン活動が求められていることから、その実施に至る経過が報告されました。



それぞれの報告に基づいて意見交換が行われ、それぞれの地域の特性に応じて課題を見極め、その組織化を図る支援を社協などが行うことで支え合いの活動が推進されることが明確にされました。




地区社協広報紙第42号

2018-03-02 10:31:36 | 活動紹介
地区社協広報紙第42号が発行されました。
3月1日付けで、各戸に配布されています。
新たに始まった「ちょっとした困りごと支援事業」の紹介をしています。

大きな画像を見たい時は、それぞれの画像の上の小さな画像をクリックしてください。

【1面】
    



【2面】
    



【3面】
    



【4面】