えんやこら

保育園に通いだして一週間。
３日目にして教室につくなり大泣き脱走してから寝ても覚めても「あぼ、保育園いきたくないの」「あすかとくっついていたいの」とかわいいが彼なりに必至のアピールをしてくる。

でもでも、朝離れるときはヤンヤン泣いておるけど泣き止むのも早くなってきてますよ～だって。
行きたくない、帰りたいと抗議してても「あすか、仕事だから」と言われると、今朝なんかはちゃんと先生の膝のうえに座って泣いてたっけ。
それにいなくなったらなったで結構たのしく遊んでいるらしい。
母は、そのたのしくあそんでいる姿がみたいのだよーと、心の中でつぶやきつつ‥

産まれてからこれまでほぼ片時も離れたことのなかった麻陽が自分で広げていくあたらしい世界はどんなふうなのか、のぞいてみたいけど、きっとそれは「ウンチしてるとこ見ないで」っていわれるのと一緒で（一緒か？）麻陽が一人でがんばってるんだからそれは覗かないでそっと見守ろう。と思うのであります。
ま、たまに私が迎えに行く時は教室にいる麻陽がどんなかちょっと覗いてみたりするけどね。
今までほとんどの事を一緒にやってきたので、そのひとつ一つをこんどは麻陽が自分でやっていく。そんな作業をしている我が子をみるのは、なんとも言えない甘酸っぱいきもちになるのです。

麻陽が保育園に通うようになって、私にとっても新生活が始まりました。主婦プラスうん年ぶりの時給賃金労働もしております。
今までとはちがった忙しさだけど楽しんでやっていこう。と思います。

心おだやかなとき、あぁやっぱりよかった。とすべてにおいて思えるものです。
泣きながらもほほえましくたくましい姿を見せてくれる我が子に心から感謝したいです。
こどもの姿をみて親もおおきくなっていくんだな～
相変わらず、あなたはたくさん教えてくれるのね。って感じです。

明るい光をめざして、えんやこらと３人でちからあわせ、みんなに助けられつつ自分のあしですすんでいきたいと思っています。 いつものことだけど、これからもどうぞよろしく！