「影田氏、明けましておめでとうございます!」と川端
「川端さん、明けましておめでとうございます。」と影田
「ということで今年もよろしくです!」と川端
「こちらこそよろしくです。」と影田
「さっそくだけど、クリスマス投稿は自分らしいものができたと
思っているんだ。自分のノリで書けたから。」と川端
「最初11月頃に浄書を始めたときは、自分で読み返しても全く響かないものだった。
面白くないというか。それで何度もアタマから読み返したよ。元原稿との照らし合わせから始めて少しずつ推敲していって、そしたらだんだん形になっていったんだ。
途中でフォントを変えたりもしたし。最後はまたいつも使うフォントに戻したけども。」と川端
「例えるなら、まるで不調の野球選手が鏡の前でバットを何度も振るように、ですかね。」
と影田
「影田氏、なかなか面白い例えをおっしゃる。フォームが狂っていたら
バッティングはどうにもならんからな。」と川端
「繰り返すが、これが自分のノリというものが今回できた。内容としては少し落ち着いた
内容になったと思っている。今回はそういうことだ。」と川端
「実は昨年(2021年)の5月頃までは、もう百メートルは無理、という
気持ちでいたんだ。もう何も浮かばないと。どんなにがんばっても無理だと。
だから百については書きようがない、などと思っていたんだ。」と川端
「やっぱ物事って始まりがあれば終わりもあるわけじゃない?そういう意味も
あったんだ。」と川端
「でも書けたわけでしょう?」と影田
「うん、ラッキーだったね。6月6日に山縣が9秒95の日本新記録を
出したことを知って、自分の中でまた何かが動き出したのかもしれない。」と川端
「やっぱり物事は何かきっかけがあって動き出すものだから。」と川端
「今回は6月10日にそこそこの行数の言葉が浮かんでそれを土台にしてつくることができた。」と川端
「かなり早かったわけですね。」と影田
「そうですね。やっぱ気持ちが軽くなったからかな。もう書かなくていい、と
なるといろんな意味で解放されるから。」と川端
「なるほど。」と影田