「競艇詩を1本アップして少し時間が経ったんだけども、自分で読んでみても
いい企画だったと思っています」と川端
「といいますと?」と影田
「やはり初めての試みだったし、書いてアップしてみないとわからないことがある。
新鮮さや、こういうものをアップしてもいいのかな、とかいう思いとか」と川端
「なるほど。でもそれが結果としてよかったということですね」と影田
「はい。競艇界も私たちが生きているこの日本社会の一部なわけだし、
ボートレーサーをめざしてトレーニングや勉強をしている若い人も
たくさんいる。ボートレーサー養成所の試験は厳しく、合格倍率は20倍もあるという。
それだけに半年に一度の試験を何度か落ちてその度に再チャレンジし、合格を
勝ち取りその後ボートレーサーになった選手の喜びは大変なもののはずだ。
そこには大きな感動があるということ。」と川端
「なるほど。今回のこの競艇詩の企画にはある意味、そういう部分の感動も
含まれているということですね」と影田
「はい。ボートレーサーになって活躍したいと思ってもボートレーサー養成所の
試験に合格しなければ、何も始まらないわけだからな」と川端
「またテレビで競艇のコマーシャルもやっているし、競艇の実際のレースの
生中継もテレビでやっているから」と川端
「わかりました。でもほんと水上のレース、水上の戦いというのは
見ていて迫力が凄いのとあと見ていてわかりやすいですよね」と影田
「ほんと、勝負も早いしさ」と川端
「競艇詩がこの一作だけで終わるかどうかはわからないけれども、
でもとにかく1本書けてよかったです」と川端