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ASHITAME BLOG Season17            #アシタメ #山形県長井市

八ヶ森のシンボル 種松の歴史に幕。。。

長井市の南部

豊田地区にある小高い山



(お不動様の、三ツ石といわれる岩?)

白川と松川の合流地点(最上川ビューポイント)からトロッコ道を通り

旧河井温泉から蛇崩を抜け、ぶどう棚の中をしばらく歩くと

山頂に立つ大きな松の木が見えてくる。


(北八ヶ森展望広場 長井市内を一望できます)



北八ヶ森のシンボル


種松である。


この八ヶ森の云われには諸説あるが…

市内の伝説を知るにつれ

この地が非常に重要なポイントであることがわかってくる。

まぁ~そのあたりについては、またの機会に語るとして

(例えば…八幡太郎・安倍貞任・大蛇・お不動様・温泉・五本松・清水などなど)


今回は、豊田地区はたまた長井市の200年を見つめ続けた種松についてお話します。






(晴れた日には、飯豊山・三体山・葉山を望むことができる)


さて・・・早速ですが、この種松・・・


害虫など様々な事象がかさなり枯れてしまいました。。。


これまで、地区の方々による樹木治療などもおこなわれましたが

松枯れに歯止めがかかりませんでした。。。


残念ですが、倒木の恐れもあり安全策をとりまして

先月、仏法供養を執り行い伐採となりました。。。



その際、お聞きした話では、樹齢は210年、幹回り4m、直径135cm(一番太いところ)だったといことです。



210年ですか~


江戸時代ですかね・・・


単純にさかのぼってみますと【 1802年 十返舎一九が「東海道中膝栗毛」を発刊…みたいな。。。 】


その他、どんなことがあったのかなぁ~と昔の本を読んでおりますと

書庫にあったアシタメが大好き!サブカルチャー雑誌に!!


なんと!!!

享和年間にものすごい出来事が記録されておりました!!


「江戸時代のうつろ船」にまつわる記事です!!!

うつろ船ってなんだ!?







はい。。。


つまりはUFOじゃないかって話です。


もしかしたら、全国各地で目撃例があって・・・


もしかすると八ヶ森でも・・・








享和三年亥八月二日常陸国鹿嶋郡阿久津浦小笠原越中守様知行所より
訴出候に付早速見届に参候処右漂流船其外一向に相分り不候に
付光太夫ェ遺候由之紅毛通じも参り候へ共相分り不申候由ウツロ船能内
年能此廿一二才ニ相見ェ候女一人乗至て美女之船の内に菓子清水も沢山に
有之喰物肉漬能様成品是又沢山に有之候由白き箱一ツ持是ハ一向に見せ
不申右の箱身を放さす無理に見可申と候ヘハ甚怒候由船惣朱塗窓ハ
ひいとろ之大きさ建八間余横十間余右ハ予御徒頭にて江戸在勤の
セつ能事之江戸にて分かり兼長崎へ被遣と聞しか其の後
いつれの国の人か分かりや聞かさりし









そんでもって…燃料なくなって飛べなくって…


松根油で助けてあげて・・・(どんなエネルギーなんだよ…それって戦時中だろう)


それ以来、松の木が大切にされた…



だから・・・八ヶ森周辺はUFOの目撃例が多いとか・・・


・・・。




んなアホな。。。







しつれいしました。




話がそれましたが、200年の時を思い、これから先の200年・1000年に向けて


種松の子孫樹が育てられております。。。




種松・・・お疲れ様でした。。。



見ることができないけど、見てみたい世界。。。

種松の記憶と共に、未来へ語りつないでいきます。


なんじょだったべっし?いいどぎポチっとしとごぇ~っし。

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