ながい百秋湖の秘境三淵へ

今日もダムのたぎちのたくましいこと！


も～百秋湖サイコー！！


ヤッホー！！


6月も折り返したっていうのに越流していた長井ダム

やっぱり、雪が多かったのかなぁ～


東北のＤＣっていったら、やっぱり自然体験ですよ！！

カヌーですよ！！


なのに・・・ごめんなさい。。。




はい。



参ります！！



月末に予定されております交流事業に向けて

事業関係者でコースの下見に行ってまいりました。


少々風がありましたが、天気もよくて安全にテストできました！






今月初めに実施されました遊覧船事業の時よりも水位は下がりまして

現在の貯水位は367.25mでございます！！

貯水率は99.80％！！

貯水量は22512.00千㎥となります。


想像もつきませんが・・・


200kgのお相撲さんが10万人入っているぐらいのバスタブ？

ん？ケタ間違ったかな？100万人か？？


平均的な冷どんスープ、450万杯分ってことなんでしょうか？

ん？アンポンタンなのに無理な計算はやめろ～ってが！


どれにしても想像もつきません・・・。


計算が御得意な方お願いします。


ちなみに長井ダムのＭＡＸは5100万㎥でしたよね(^^;;

とても飲み切れません。。。
（スープじゃないって・・・）



さて・・・無理なたとえはよしとして

スープに浮かぶ具材のように、プカプカと三淵まで。

今回は初めての方もいらっしゃいましたので、本番想定のレクチャーも含めて

タイチョーが熱血指導っす！！



パドル操作について実際に水に浸かって水感をつかんでいただきました。

搭乗方法など一連を教えていただき

いよいよ出航でございます！！




はじめのうちは右へ…左へ…

でも、慣れてくるとスイスイと進みます。


流石、皆様！！

飲みっぷりがいい！！じゃなくて、飲み込みが早い！！
（だから、スープじゃないって…）


当日を想定し、思いのほかゆっくり目にと考えておりましたが

意外にスムーズな感じでございます。

これに人数の部分を考慮すれば、おおよその行程がわかります。







あっというまに三淵まで到着！

おっ！おつうじが回復している！！

心配されておりました三淵に詰まった流木もキレイになくなっておりました。

タイチョー曰く…

このようにいつの間にかスッキリしていることを『コーラック』と言うそうです。

カヌー用語でしょうか（笑）


それにしても、あんなにバンバンだった流木達、ホント…どこへ行ったんだろう・・・。





折角なんで、その先まで行ってみます！

やっぱり三淵はくぐり抜けなければもったいない！



遊覧船ではここまで入ってこれません。


まして神様の住まわれる場所ですので、静かに静かに・・・







やはり三淵はカヌーやカヤックでなければ(^^)


一番狭窄している部分で幅２ｍ強といったトコロでしょうか？

現在より水位が下がりますとゴルジュ独特の岩肌がゴツゴツと顔を出して

大型のモノは通れなくなるかもしれません。（大岩が水面下1.5ｍぐらいのところにぼんやり見えました。）







（三淵を抜け木地山ダム方面へ…この先は野川が表情を見せます。時間があればカヌーを下りて御秘所？までいきたいな！）



遊覧船が通れたら…とのお話もお聞きしましたが

個人的には専用船を設けなければ無理だと思いました。（理論上可能でしょうがかなりのリスクが考えられます。）



昔からそうですが

修験の地や信仰の場では、己の体が資本って部分ありますよね？

自然と一体となり自分自身の力でたどり着くってあたりがキモなわけでして…。



ヘリで富士の山頂に到着したって、なんかアレですよね～。

信仰と観光の関係性、とっても難しい部分だと感じています。

過去の廃仏毀釈、神仏分離を嘆く後世の人間アシタメではございますが

『素晴らしいモノは広く紹介したい…そして、守る心を育てたい！』こんなところでしょうか？


早朝から何を言ってるんでしょうか…


戻しましょう。



んじゃ、合地へ戻ろう！

ん？？


おや？？




あれは…

たなびきたる青い雲に乗り…水仙人が姿を…って！！

G様！！！


我慢できず…来ちゃったんですね…



そうですか…

もう、夕方ですよ。

晩ご飯までは帰ってきてくださいね。



やはり三淵は人を魅了して離さない…

水仙人は雲に乗り、優雅に水面を進むのであった。



明日のトレッキングでは山仙人に会えるかなぁ～




おっと…失礼。


ということで！

コースの下見終了！！


今年こそ、交流事業でお越しいただく皆様に、ナマの三淵のすばらしさを！！

晴れますように～。

※カヌーやカヤック、ゴムボート（船外機無し）を使用して百秋湖を楽しむ場合は

長井ダム管理支所へ届け出が必要です。

合地沢湖面広場付近は携帯などの通信機器が使用できません。

利用時間をしっかりと記入しFAX等で提出ください。


また、河川内ではありますが湖面での釣りについてもお問い合わせください。

遊漁券は野川まなび館にて販売しております。




おっと…何となく強引なまとめになってしまいましたね(^^;;


それではまた、山でお会いしましょう！


タイチョー＆皆様、お疲れ様でした！



そして141さん…どうもっす(^^;;