30年ぶりに戻って来た娘、息子の様なステンドグラスランプ。
吉祥寺近鉄デパート、田園調布メイフェア、三越デパート、高島屋等で販売された当工房のヒット作です。
修理の見積依頼が有って修理する事になりました。
品物が届く迄は、当工房の作かどうか断定は出来ませんでしたが届いて確かに当工房作である事が判りました。
私の名前の入ったラベルがベースの裏に付いているのですがブロンズ仕様のベース部分だけをステンドグラス材料の問屋にも
卸していたので他の人がシェード部分を作った可能性も有ったのです。
当工房ではオリヂナルのキャノピーを使用していた為間違いないと判ったのですが
この配色とガラスはほとんど作っていない珍しい作品と言えます。
OMシリーズと名付け赤、青、ピンク、黄色、緑のそれぞれ単色が基本でした。
ガラスはドイツのデサーグ社製のオパールセントガラスを使っていて独特の美しさが有りました。
今はもう生産されていないようで残念です。
30年も経ってどうなっているだろう?と届くのが楽しみだったのですが、30年も経ったとは思えない程奇麗なので
嬉しくなりました。
本物志向にこだわって造ったブロンズのスタンドは30年経っても風合いを失っていませんでした。^^
ブログランキングに参加しています。ポチット押してもらえると力が湧きます。
にほんブログ村