フランス花装飾 ~Art Floral Francais~

Coucou!フランス花装飾事務局のBlogです。
フランス情報・花装飾・文化・アート・街・旅・人etcを紹介します。

NO MAN'S LAND @フランス大使館

2010-01-30 19:34:08 | La France/フランス
今、広尾にあるフランス大使館では、現代美術展NO MAN'S LANDを開催してます。
旧庁舎の解体前に入ることができる唯一のチャンスで若手アーティストに場を提供しています。
取り壊す前の「どうぞご自由に」という感じなのか、壁に床に屋上に、絵から、映像、ガラクタ作品、アートと言うべきものか?オブジェ?さまざまなものが各部屋に転じされていました。芸大の学生や、バンタンデザインの学生等、もちろん若手のプロらしき人も日仏双方の作品が混在してました。
学園祭のノリで、作品事態は、きっと好き好きだと思います。私は、何しろ人が多すぎて、ただでさえ、作品がゴチャゴチャしてて、みる気にならなかった…。
そもそも、私が行った理由は、やはり、大使館の中なんてそうそう入れるものではないと思い、壊される前の建物に興味があったのです。
その上、お正月早々、大使館の文化部に勤めるフランス人の知り合いが、「是非見においで!」メールをくれていたのです。
もともと、拝観日が決まっていて週末のみの入館しかできないのです。行こう行こうと思い、今日になってしまいました。
広尾で迷子になり、たどり着いたら、何しろ、人が多くて、すぐに入れない状態。入場制限をする状態。
あまりにも待たされそうだったので、チョンボして入ろうかと、思わず、その大使館の知り合いに電話して、状況を話しました。でも、残念なことその人は、風邪でダウンしており、「がんばって…」の一言で終了!
なんとかかんとか中に入り、見ていたら、今度は電話がかかってきて、一部の建物は2週間展示が延びたと教えてくれたので、一部だけ見て、帰ってきました。
興味がある方…、混んでますよぉ~!!覚悟して行ってみてください。

ラベル・ザンカ@横浜元町ショッピングストリート

2009-08-29 23:12:30 | La France/フランス
今日、仕事がらみでのイベントが横浜元町で行われました。
明日も横浜美術館前で行われます。いわゆる、フランスのヌーベル・シルク!!
お見逃しなく!!


「街からアートがあふれ出す」「アートは社会のソコヂカラ!」
マザーポート・アート・フェスティバル

横浜の街を華麗に変貌させる美のスペクタクル!!
ラ・ベル・ザンカ~月夜、そして能の息吹~
2007年以来の再来日を果たす、路上パフォーマンス集団!お見逃しなく!!

世界各地で絶賛されるフランスのカンパニー「ラ・ベル・ザンカ」が横浜の街を華麗に変える!ヌーヴォー・シルクとオペラ、バレエ、ダンス、演劇、現代美術など様々なアートを融合させた「アール・ドゥ・ラ・リュ」(街から生まれる芸術)の決定版!

フランス・リヨンを拠点に、「アール・ドゥ・ラ・リュ」(街から生まれる芸術)を世界各地で展開し、2007年に横浜の観客を魅了した彼らが、横浜の街を歩き、街の空気を感じる中で着想したオリジナル作品「月夜、そして能の息吹」を制作・初演します。

舞台となるのは、港町ならではの異国情緒あふれる街・元町と、横浜美術館の企画展「フランス絵画の19世紀」などで19世紀ヨーロッパをテーマに盛り上がる、みなとみらい。ダンスやサーカスなどヨーロッパの伝統的な表現技法と、能や俳句など日本の精神世界が融合した華麗で幻想的なパレードが、見る人を巻き込み、街をアートの生まれる場に変貌させます!
街中展開のアートパフォーマンス。この不思議な魅力をお見逃しなく!!

日時:2009年8月30日(日)16:00/18:30  グランモール公園(みなとみらい)
*各日とも2回公演。雨天中止 公演時間 約45分(予定)



■ラ・ベル・ザンカ  La Belle Zanka  http://www.labellezanka.com/
フランス・リヨン在住のアーティスティック・ディレクター、マルゴ・キャリエール(Margot CARRIERE)率いるパフォーマンス集団。

1993年にキャリエールが立ち上げたこのカンパニーは、ヨーロッパで伝統的に親しまれてきたサーカスを芸術的に発展させた「ヌーヴォー・シルク」に、オペラ、バレエ、ダンス、演劇、現代アートなどを融合させた「アール・ドゥ・ラ・リュ」(街から生まれる芸術)を芸術的に発展させたまったく新しい芸術表現スタイルを確立。

都市の街頭で行われるそのパフォーマンスは、屋外の陽光や都市ならではの建造物の美を作品に取り入れ、街中に幻想の世界を出現させるもの。

フランスのリヨンで2年に1回開催されている世界的なダンスのフェスティバル「リヨン・ダンス・ビエンナーレ」で一躍有名になった彼らは、フランス国内にとどまらずトロント、モントリオール、ロサンゼルス、ドバイ、アブダビ、上海、香港など世界各地の観客を熱狂させている。


ローラン・ボーニッシュのデモ

2009-04-28 23:38:08 | La France/フランス
日本で活躍するフランス人のフラワーアーティスト、ローラン・ボーニッシュさんのダイナミックなデモを見ることができました。
相変わらず、沢山のバラや、葉を組んで作るスパイラルブーケです。
いったい何本いれていたのでしょう…女性の手ではとても組みきれません。
出来上がった花はローランらしい、ピンクを基調とした立派なゴージャスなブーケでした。
バラの本数はともかくグリーンも多く組み、安心できる作品でした。
終わってからBarで一緒に飲みましたが、花はバラだけで約50本。その他の花、葉を入れて何本かわからないと、あっさり!作成に関しては、束が大きく重くなるので腕力勝負と、これもあっさり。
確か、彼の2番目のお子さんと、mayaのご子息の幼稚園が一緒なんだよね。

フラワーアワード@グランパシフィックLe Daiba

2009-04-27 23:02:16 | La France/フランス
今年で10年目を迎えるメリディアンカップ改めフラワーアワード。
日本で唯一世界へ羽ばたけるフラワーコンクールです。
4人1チームで120cmπのテーブルの上に300本以上のバラのみ(葉、構造物除く)でテーマを与えられたイメージを花で表現します。
花とはいえど、フラワーアレンジメントではございません。立体的なオブジェを作るといえば分かりますでしょうか…。
で、その2回目となるコンクールに参加し、日本代表になり、フランス大会まで行くことができました。
この話は長くなるので、また改めます。
で、その歴代コンクールの優勝者がバラの生産者とコラボをし、滋賀県のローズファーム・ケイジさんとフラワーアワードの協力をしました。
生産者は國枝啓二さんと3代目(息子の)健一さん。
こだわるバラ職人の親子です。
製作者は、安藤康代→私と誕生日、血液型、やることなすこと似たことだらけの同じ星の元生まれた分身。渡瀬亜季子→花を始めたころからのメンバーの中では若手の子…だが、10年経てばやはりそれでも若手!!で、私。
もう一人は、お仕事柄、残念ながら花交友が断たれてしまいました。
つまり腐れ縁であり、気の使わないゆるゆる仲間がこの3人です。

バラは、すべて和テイストで、都、ジェルソミーナ、葵、ミヤ愛子、結、美咲などの多くのバラを提供していただきました。
本当に見事な優しいバラたちで、他の一本咲きのバラより表情があり、強く、こだわりを感じさせてくれる花たちで、優越感に浸り、写真とともに見ていただくよう飾りました。

La Machine

2009-04-20 14:18:23 | La France/フランス
4月19日、横浜新港埠頭でむかえた、La Machineのfainalです。
このプレの期間中、カメラを持って追っかけまわしていました。
このLa Machineに対する熱い思いは、また改めて。
とりあえず、泣く泣く、ファイナルを見納めました。
この演目は二度と、世界中どこに行っても見ることはできません。
次回は、フランスの他の演目を見ようと心に誓いました。
Merci mille fois!!

熱狂する週末La Machine!

2009-04-18 23:05:35 | La France/フランス
いよいよ待ちに待った横浜開港150周年記念プレイベントのお知らせです。
今週末、横浜で、フランスナントから来ている巨大マシーンスペクタクル『ラ・マシーン』が横浜赤レンガ倉庫周辺でスペクタクルを行います。
これは今年横浜が開港150周年記念を迎えるプレイベントです。

先週、練習場にを、来客を連れてだったので職権で見ることができました。
ホント素晴らしい!なんか、ジ~ンときたよ。
今日から仕掛けが始まりましたが、明日からぜひともお楽しみに!
お友達誘って横浜へ!
これは絶対見なきゃ損です。
そのうえ街中展開のスペクタクルなので無料!赤レンガ倉庫、新港埠頭周辺で見れます。二匹の蜘蛛が主役です。
フランスから100人ものスタッフが来日!一匹は、今週のイベント後フランスに帰ります。日曜日は、クライマックスのパレードします。
真面目に、今週逃したら、この横浜の演目は、二度と観れません。
アジア、日本初上陸です。
この作品を見たら人生変わるよ。ホントに!

今夜仕掛けが始まり、見てきました。私は、毎日行くつもりです。
金曜日は、引き上げられ、夜から少しずつ形になる演出があります。土日がクライマックス。パレードです。
寝ないで観ていたい!多分寝るけど
是非ともLa Machineを観に横浜へ!!

ちなみに本日の状況です。
毛ガニのようにくるまれて横浜赤レンガ倉庫前の海にプカプカ、ブクブク浮いていました。本日の状況です。


今年のPaques

2009-03-22 17:13:02 | La France/フランス
今年のイースター(Easter)フランス語でPaques=(復活祭,復活の主日)は、春分の後の最初の満月の日の次の日曜日にあたる4月12日になります。
表参道にあるフランスのショコラティエのショーウインドウには卵をかたどったショコラと飾り付けで、あぁ、もう春なのねぇ~と季節を感じさせてくれます。でも、この写真のデコレーション用の藁でできた卵は、どう見てもピータンにしか見えません。。。ごめんなさい…チョコラティエなのに、もう少しおしゃれな飾り付けの方が…。余計なお世話でした。
フランスのこの季節は、Paques一色で、ショコラティエや、パティシエのショーウインドウには所狭しと、Paquesを祝うお菓子でいっぱいです。

キリストが死後3日目にして甦ったことを記念し、春の自然の甦りを祝うお祭りです。復活の象徴の卵を食べたり、ペインティングした卵を贈り合ったりして、盛大にお祝いをします。
イースターの日どりは、325年の第1ニカイア公会議で「春分の後の最初の満月に次ぐ日曜日」と決定され、これでは、時差の関係で春分の日が場所によって異なり、イースターの日附も異なってしまうため、春分を3月21日に固定して計算されているそうです。


クリスマスパーティ!

2008-12-13 00:23:17 | La France/フランス
しばらく遠ざかっていたフランス語、久しぶりに浴びました。
横浜日仏学院のクリスマスパーティに誘われ、行って来ました。私は、一年半以上横浜日仏には、通ってませんが、何故か院長や先生と仲良くなってしまいます。
学院のパーティが終わり次の場所に移動し、さ迷ったあげく、ギリシャ料理のお店スパルタにいきました。
始めは、院長筆頭に、フランス人5人+日本人2人。そのあと更にフランス人が2人加わり大変な騒ぎ、一年半のブランクには、きつい!
でも、最近のフランス人は、日本語がうまい!かなりオタクに感じる。また、他に思うことは、フランス人男性で若いのに気の毒にも、les cheveux clairsemes!ちょっと可哀想。
みんなでギリシャのお酒OUZOと言う南フランスのパスティスのようなのを飲んで職場の嫌な一時から解放された土曜日でした。
まぁとにかく、初めてあったのにビズして別れるのり。しばらく離れていたのでちょっと慣れるのにつらかったけど、わからないフランス語を聞いているのが心地好いノリノリの楽しい時間でした。
また、フラ語始める意欲が少々わきました。

絵になるフランス車

2008-12-11 21:40:47 | La France/フランス
落ち葉に埋もれるこの車。フランスのシトロエン社のチャールストン。
…と私は、ずっと認識しているけど、誰に聞いたわけでもなく、昔からこのレトロな型とツートンのコンビ色が好きで、勝手に思い込んでいます。
実際、ホントに古いデザインだし、フランス車の古いのなんて、性能が良いわけないし、乗るにはかなりの勇気がいるでしょう。車好きでも維持するのが大変でしょう。
でも、こうやって乗らずに置いとくだけでもデザインがよく、さまになる。
さすが!おフランス。